ジョージ・マイケルの「スター・ピープル」☆彡
ソロ3rdアルバム『オールダー(Older)』(1996年)より。
'97 (Live)
たぶん、母さんは、君を見放したんだろう、ボーイ。
たぶん、父さんは、君を十分に愛していなかったんだろう、ガール。
スターな人々って、
魂が蒼ざめるまで、金勘定。
スターな人々って、
見られたいという願望を見積もってる。
僕は、君たちの一人だって思わない。
僕は、夢の中で生きてるのかもしれないな。
ただ、そこには、たくさんの人がいるだけ。
違いがあるって、願わずにはいられないんだ。
君と僕の間にはさ。
(君は、スターだよ)
僕は、君に話してるんだ。
そして、君は成功するはずだよ。(君は、スター)
言ったよね、たぶん、母さんは、君を見放したんだろう、ボーイ。
(変わんないねぇ)
たぶん、父さんは、君を十分に愛していなかったんだろう、ガール。
(そうだなぁ、いくらなら満足なの?)
スターな人々って、
決して忘れないでくれ、秘密にしとくよ。
すべての素敵な人々を、ただ見てるだけ。
見るものに、支払わなきゃならなかったこと、忘れようとしてる。
それは夢さ。
悪夢と一緒に、立ち往生。
けど、聞いてくれ、兄弟よ、君、どこにいるんだい?
まったく注意もなしに。
君、死んじゃうよ、僕も死んじゃう、僕ら死んじゃうよ。
僕らじゃない?
まあ、僕らじゃない?
(君は、スター)
僕は、君に話してるんだ。
僕は、君に話してるんだ。
(君は、スター)
言ったよね、たぶん、母さんは、君を見放したんだろう、ボーイ。
(変わんないねぇ)
たぶん、父さんは、君を十分に愛していなかったんだろう、ガール。
(いくらなら満足なんの?)
君は、彼らに、愛して欲しかった。
君は、ずっと夢の中で生きていたのかもしれない。
そして、悪魔が、君の頭上にそそり立つように、
本当に叫びたいとき、君は黙り込んでしまう。
(いくらなら満足なんだい?)
僕を見てくれ。
言ったよね。
君の母さんのこと、話してくれって。
君の父さんのこと、話してくれって。
君という人間を作り上げた人々こと、話してくれって。
先生のこと、話してくれって。
君を殴ったいじめっ子のことも。
あの新しいスポーツカーにお金を払った人のこと、話してくれって。
君は、ビッグな、ビッグな、ビッグな、ビッグスター。
自分を見てみて。
(いくらなら満足なの?)
いくらなら満足なんだい?
出だしでつまずいたのかい、ベイビー?
ちょっとした話とかあるの?
出だしでつまずいたのかい?
出だしで失敗?
それって、君がスターだという理由なの?
それって、スターになるってこと?
(いくらなら満足なの?)
いくらなら満足なんだい?
(出だしでつまずいたのかい、ベイビー?
ちょっとした話とかあるの?
いくらなら満足なんだい?)
いくらなら満足なんだい?
ベイブ、、
さあ、無から何も生まれないよ、ベイビー。
名声と幸運の天国は、送られたもの。
そして、誰が、君の問題なんか気にすんだよ、ダーリン。
だって、君、家賃払えるの?
いくらなら満足なんだい?
Lyrics : George Michael "Star People"
公式音源はこちらで、、、
オールダー <リミテッド・コレクターズ・エディション> [ ジョージ・マイケル ]
posted with カエレバ
ド派手な演出のライブはこちらで、、、
ファンキーで、パーフェクトなアンプラグドなんだよなぁ。。さすがだ!!
「Father Figure (George Michael song)」英語版Wikiによると、、、
ジョージ・マイケルによって書かれた。
歌詞は、ショービジネスにおける特定の(不特定の)人々の唯物論と軽薄さに
言及しており、それらの行動は、何らかの不安や、悪い子供時代
(親の怠慢、養子縁組がとりやめになるなど)に由来することを示唆している。
シングルバージョンは、リミックスおよび再録音されたトラックであるため、
「スターピープル」(アルバムバージョンの名前)ではなく
「スターピープル'97」と呼ばれている。
生前最後のドキュメンタリーが、公開されていたんですねぇ。。1日だけ。。
ジョージ本人がナレーションを担当する本作では、
彼の人生におけるこの波乱に満ちた時期について本人の口から語られる。
彼がどのようにして、それまで常識とされていたレコード契約の
あり方に立ち向かい、個人及びアーティストとしての自由を獲得する為に
孤独に闘ったのか、そして彼がいかに音楽業界のルールを書き換えることに貢献し、
のちの音楽史に最も影響を与えたアーティストの一人となったのかがわかる。
同時に彼がなぜ表舞台から退き、名声に背を向けたのかも語っている。
確かに、、この曲、自分自身が、長年ビッグなスターでありながら、、
スターなピープルを、嫌悪してる感じが、滲み出ている気もする。。☆彡