ミューズの「キル・オア・ビー・キルド」★彡
9thアルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル(Will of the People)』(2022年)より。
殺(や)るか、殺(や)られるか。
追い詰められ、俺は、恐怖で、疲れ果ててる。
愛と思いやりは、消滅した。
そして、悪魔たちが、俺の中に姿を現した。
奴らと闘うことなどできない、奴らは主導権を握っているのだ。
そして、俺たちは試みた、ああ、善たるため、一生懸命努力した。
しかし、悪になると、世界は、俺たちに褒美を与えるのだ。
宿命が、俺を混乱させてる。
直面することを、余儀なくされてるのだ。
俺は、殺らねば、殺れるにちがいない。
(殺るか、殺られるか)
奴らは、俺の心臓に、杭を打ち込んだ。
俺は、ひどく凍え、孤立し、成長してゆく。
そして、俺は試みた、ああ、愛を広めようと、一生懸命努力した。
しかし、支配を主張すると、彼女はそれを好むのだ。
宿命は、俺たちを、ここに直面させた。
俺たちの希望と夢は、抹消されたのだ。
殺るにしても、殺られるにしても。
(殺るか、殺られるか)
(殺るか、殺られるか)
殺るにしても、殺られるにしても。
宿命が、俺を混乱させてる。
直面することを、余儀なくされてるのだ。
俺は、殺らねば、殺れるにちがいない。
(殺るか、殺られるか)
(殺るか、殺られるか)
(殺るか、殺られるか)
(殺るか、殺られるか)
Lyrics : Muse "Kill Or Be Killed"
ライブはこちらで、、、
そう、このヘヴィな曲、ずいぶん前から、ライブでは披露されていたんですが、
昨日23時、待ちに待った、MVが公式に公開されました♪♪
ああ、メタルなリフが煩くて、ミューズワールド全開!マシューのライトハンド炸裂!
こちらの記事によると、、、
ヘヴィなリフとインダストリアルなプロダクション、
爆発的で歪みがかったプログレッシヴ・ロック的な構造を持ったこの曲は、
バンドにとってこれまでで最もヘヴィなトラックのひとつで、
すでにライヴで大きな人気を集めている。
この夏、様々なフェスで新曲「Kill Or Be Killed」を演奏するや、
ファンから大きな反響があり、バンドのソーシャル・メディアに
リリースを求める声が殺到したという。
そこで、その圧倒的な "民意(Will of the People)"に応えて、
この疾走感溢れる「Kill Or Be Killed」をアルバム・リリースに
先駆けて配信することを決定した。
公式インスタグラムの投稿によると、、、
「『Kill Or Be Killed』はミューズの中で最もヘヴィだ!
歌詞的には、お気に入りのポール・マッカートニーの曲
「Live And Let Die」から影響を受けている。
人生の逆境が、どんな犠牲を払っても生き残るために、
時に、いかに最悪の人間の本能を引き出しうるという暗い見解。」
殺るか、殺られるか。 今、公開🔥
ん、ポールのこの曲、邦題的に言うと「007 死ぬのは奴らだ」なのよね。
ちなみに、映画『007/死ぬのは奴らだ』の主題歌として制作された楽曲。
「Live And Let Die(俺は生き、死ぬのはお前だ!)」
「Kill Or Be Killed(殺るか、殺られるか!)」
なんだか、、かなり、物騒な会話?に、聴こえてきてしまうのである。。(恐)