ドアーズの「ムーンライト・ドライブ」🌛
2ndアルバム『まぼろしの世界(STRANGE DAYS)』(1967年)より。
Live At The Bowl '68
月へと、泳いでゆこう、uh huh
潮の流れを乗り越えよう。
宵闇を貫くんだ。
あの街は、隠れるために眠ってる。
今宵、泳ごう、愛しき人よ。
僕らが、やってみる番だ。
海のそばに、駐車した。
月明かりのドライブで、、
月へと、泳いでゆこう、uh huh
潮の流れを乗り越えよう。
待ち侘びる世界に、降伏するんだ。
ピチャピチャと僕らのそばを洗う。
何も開かれちゃいない。
そして、決心する時間もない。
僕らは、河に足を踏み入れた。
月明かりのドライブで、、
月へと、泳いでゆこう。
潮の流れを乗り越えよう。
あなたは、手を伸ばし、僕を抱きしめようとする。
けど、僕は、あなたを案内することはできない。
ゆったりと、あなたを愛しているんだ。
あなたが、滑ってゆくのを見ながら、
湿った森の中を抜けて、堕ちてゆく。
僕らの月明かりのドライブで、ベイビー。
ムーンライト・ドライブ。。
さあ、ベイビー、ちょっと乗ってみよう。
下へ、下へ、あの海辺で。
すっごく近づいてるよ。
すっごく、きつくなってる。
ベイビー、今宵、溺れるのさ。
沈んでゆく、下へ、下へ。。
Lyrics : The Doors "Moonlight Drive"
公式音源はこちらで、、、
まぼろしの世界 50thアニヴァーサリー・デラックス・エディション [ ドアーズ ]
posted with カエレバ
月明かりに向かって、静かな夜の海を泳いでゆく、情景が浮かんでくる🌕
ああ、ビューティフルな歌詞を、日本語にする難しさ。詩人にはなれないね?!
あの何かが鳴いてるような音は、 ボトルネック(スライド)ギターなんだね。。
「Moonlight Drive」英語版Wikiによると、、、
従来のブルースのアレンジだが、トラックの決定的な特徴は、
少しオフビートのリズムと、不気味なサウンドを作成する
ロビー・クリーガーのボトルネック(スライド)ギターだった。
この曲は、リードシンガーのジム・モリソンが、最初に書いた曲の1つ。
ジェリー・ホプキンスとダニー・シュガーマンの伝記
「No One Here Gets Out Alive」によると、
モリソンは、1965年にカリフォルニア州ロサンゼルスのベニスビーチの屋上で、
平穏な日々を過ごしていたとき、「ムーンライト・ライド」を書いた。
彼の友人であり、将来のバンドメンバーであるレイ・マンザレクに、彼は、
「月まで泳ぎましょう、潮を乗り越えて、街が隠れて眠る夜を突き抜けましょう」
という印象的な歌詞を発した。伝えられるところによると、
マンザレクは畏敬の念を抱き、バンドを結成することにした。
モリソンは、既にバンド名「ザ・ドアーズ」に決めていた。
なんだか、この話、聞いたことあるような気がする??映画かぁ。『ドアーズ』(1991年)
ブロンディがカバーしてるみたいなんですよ、先日、公開されたよう。
うむ、、なんだか明るいし、リズミカル、、全く雰囲気違うんですけど、、
デボラ・ハリーのヴォーカルは、ジム・モリソンに匹敵するパワフルさだ!!