本日の1曲
ガービッジの「ワールド・イズ・ノット・イナフ」♪♪007シリーズ第19作『ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999年)主題歌。
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歌詞和訳
傷つく方法なら知っている、癒す方法も知っている。示すべきものを知り、隠すべきものも分かってる。
話すべき時を知り、触れるべき時も分かってる。
欲しがり過ぎて、死ななかったものなどいない。
世界を手に入れてもまだ足りない。(※1)
けど、始めるのには、とても完璧な場所、愛する人。
そして、あなたが、十分に強いのなら、
私たちは伴に、世界を木っ端微塵にすることができる、愛する人よ。
私たちのような人間は、生き残る術を知っている。
生きていると感じられなければ、生きる意味などない。
キスすべき時を知り、殺すべき時も分かってる。
私たちに、すべてを手に入れることができないというのなら、誰にもできないわ。
世界を手に入れてもまだ足りない。
けど、始めるのには、とても完璧な場所、愛する人。
そして、あなたが、十分に強いのなら、
私たちは伴に、世界を木っ端微塵にすることができる、愛する人よ。
安心してるわ。
そして、怖くも感じる。
準備できてるって感じる。
そして、まだ覚悟できてない。
世界を手に入れてもまだ足りない。
けど、始めるのには、とても完璧な場所、愛する人。
そして、あなたが、十分に強いのなら、
私たちは伴に、世界を木っ端微塵にすることができる、愛する人よ。
世界を手に入れてもまだ足りない。
世界を手に入れてもまだ足りない。
いいえ、まるで足りない。
世界を手に入れてもまだ足りない。
注釈
※1The world is not enough:(世界を手に入れてもまだ足りない)ボンド家の家訓。
『女王陛下の007』ではボンドが紋章院を訪ね、
この語句が書かれた紋章が先祖のものだと教えられるくだりがある。
エレクトラ・キングとジェームズ・ボンドのクライマックスの対決シーンで
タイトルのセリフが登場する。
エレクトラ: 私なら、あなたに世界を与えることができたわ。
ボンド: 世界を手に入れてもまだ足りない。
エレクトラ: 愚かな感情ね。
ボンド:ボンド家のモットーだ。
Lyrics : Garbage "The World Is Not Enough"
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ライブはこちらで、、、解説・解釈
このミュージックビデオ、先日、公式に公開されたんですが、、このMVのサムネイル画像に、釘付けになってしまった。
シャーリー・マンソンのサイボーグの頭部映像って、けっこーホラーよね?!
ですが、この曲、、「007ジェームズ・ボンド」シリーズの主題歌だったわけです。
ソフィー・マルソーが悪女役で、彼女の視点からの歌詞となってるようです。
そこら辺が、シャーリー・マンソンにピッタリはまったのかもしれませんねぇ。
それにしても、この題名「The World Is Not Enough」って、ボンド家の家訓?!
SNS情報
It’s a family motto. THE WORLD IS NOT ENOUGH was released in the UK on this day in 1999. pic.twitter.com/nHC9cCajkb
— James Bond (@007) November 26, 2022
参考・出典
こちらの記事によると、どうやらベスト盤が出るようです。「The World Is Not Enough (song)」英語版Wikiによると、、、
1999年のジェームズ・ボンド映画『ザ・ワールド・イズ・ノット・イナフ』の主題歌。
アメリカのロックバンド、ガービッジが演奏した。
この曲は作曲家のデヴィッド・アーノルド(映画の音楽も担当) と
作詞家のドン・ブラック(以前は他の 4つのボンドの曲を担当していた) によって
書かれ、ガービッジとアーノルドによってプロデュースされた。
歌詞は、映画の筋書き (敵であるエレクトラ・キングの視点から語られたもの) を
反映しており、世界支配と誘惑をテーマにしている。
歌詞は、極悪な計画の首謀者として明らかにされたボンドガール、
エレクトラ・キング(ソフィー・マルソー)の視点からのもの。
その根底にあるテーマは誘惑と支配であり、アーノルドは
「ベルベットの手袋をはめた鋼鉄の拳。曲がった指で手招きする」
と表現している。
ブラックは、歌詞は映画の筋書きを反映しているが、
「もちろん世界征服がすべて」であり、
「もっと個人的で強烈」であり、「バラディでドラマチックな」
ムードを呼び起こしていると付け加えた。
映画の台詞「生きていると感じられなければ生きている意味がない」が
歌詞に含まれていた。
アーノルドはガベージのリードシンガーであるシャーリー・マンソンに
このテーマを提案した。
アーノルドは、「誰かが、あんなに電話で叫んでいるのを聞いたことがない。」
と語った。
ガベージのドラマーで、共同プロデューサーのブッチ・ヴィグは、
グループが映画のサウンドトラックに貢献したとき語った。
「私たちの空想の 1つは、ボンドのテーマや新しいボンドの曲を
演奏することだ。」
マンソンは、自分自身を007シリーズのファンと呼び、
「私が尊敬する組織であり、子供の頃から常に私の想像力を捉えてきた」
そして、映画は、「音楽を作る方法に非常に似た感性」を持っていた。
ボンドのテーマを記録するチャンスが、彼女にアピールしたのは、
「それが映画の歴史に残ることを知っているから」
オリジナルのボンド、ショーン・コネリーのように、スコットランド出身で、
「それは私たちの文化に非常に密接で固有のもの。
スコットランド人じゃないとボンドじゃない!」
ガベージの音楽と、シリーズのコンセプトを
「表面的には楽しめるものですが、その下には、入り込める
相反するテーマがたくさんある」と考えた。
気になる映画
映画『ザ・ワールド・イズ・ノット・イナフ』は、、、あとがき
まあ、ジェームズ・ボンドと言えば、、ショーン・コネリーなのかなぁ。私のお気に入りボンドは、やっぱ、ダニエル・クレイグ様なんですがね。
そうなのよね、、次って、なかなか決まりそうにないわね。。