ジョン・レノンの「ノーバディ・トールド・ミー」♪♪
12thアルバム『ミルク・アンド・ハニー (Milk And Honey)』(1984年)より。。
...3,4!
やれやれ、みんな話してるんだけど、誰ひとり一言も発しない。
みんな恋してるんだけど、誰ひとり本当は大切にしちゃいない。
階段のすぐ下のバスルームには、マッチ(※1)がある。
いつも何かが起こってるけど、何も続いちゃいない。
いつも何かが調理されてるんだけど、鍋には何も入ってない。
彼らは中国に戻って飢えてる、だから、君が得たものを終わらせて。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
まったく、数奇な時代さ。
まったく、数奇な時代さ。
みんな走ってるんだけど、誰ひとり動かない。
まあ、みんなが勝者なんだけど、失うものは何にもない。
カトマンズの北に、小さな黄色い偶像がある。(※2)
みんな飛んでるんだけど、誰ひとり地面から離れちゃいない。
そう、みんな泣いてるんだけど、誰ひとり音をたてちゃいない。
映画の中には、僕らの居場所があるけど、ただゴロゴロしてなきゃ。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
まったく、数奇な時代さ。
最高に変わってるよ、ママ。
みんな喫煙してるんだけど、誰ひとりハイになっちゃいない。
みんな飛んでるんだけど、誰ひとり空に触ることはない。
ニューヨーク上空にUFOがいるんだけど、僕はあまり驚かないよ。(※3)
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
こんな日が訪れるなんて、誰も言ってくれなかった。
まったく、数奇な時代さ。
最高に変わってるよ、ママ、、ロール!
※1歌詞サイトによっては、「matches」ではなく「Nazis(ナチス)」になっている。
※2J.ミルトンヘイズの1911年の詩
「The Green Eye of the Little Yellow God(黄色い神の緑の目)」より。
Kathmandu:カトマンズ
※3「1974年 8月23日の午前 9時に、U.F.O.を見た。– J.L.」
- ジョン・レノン『心の壁、愛の橋(Walls and Bridges)』
ライナーノーツより。
Lyrics : John Lennon "Nobody Told Me "
「Nobody Told Me by John Lennon」Songfacts英語版によると、、、
「ニューヨーク上空にUFOがあり、私はあまり驚いていません」という行は、
実際の事件から取られた。ジョンがUFOだと思ったものを見たとき、
1974年ヨーコとの別居中で、ジョンと恋人のメイ・パンは、
ニューヨークのイーストリバーを見下ろすアパートに住んでいた。
パンによると、ジョンは窓の外で
「戻ってきて、僕を連れて行ってくれ!」と叫んだ。
ところで、、このUFOを見た?という、いわゆる「失われた週末」の頃、、
・・・このフリン話、あんまり知らなかったんですけど、、
今年、、ドキュメンタリー映画になっていたようなんですねぇ。
「ノーバディ・トールド・ミー」Wikiによると、、、
1983年にリリースされたジョン・レノンの楽曲、
およびそのシングル。没後の発表となった。
ジョンがハウス・ハズバンドだった1978年に作られた曲で、
リンゴ・スターに提供する予定もあったようだが、
1980年のレコーディング・セッションで現在の形となった。
歌詞の中にはUFOが登場するが、ジョンが1974年8月23日に
UFOを目撃したというエピソードはよく知られており、
『心の壁、愛の橋』の英文ライナーノーツにも記されている。
発売時にジョンの過去の映像を使ったPVが製作されたが
2003年のDVD「レノン・レジェンド」では、オープニングに
「イマジン」セッション時のリハーサル映像を挿入し、
ジョンのカウントから歌に入りニューヨーク時代の映像を
中心にしたものにしている。
確かに、なんだか不思議な感じの歌詞と、若干のほほん?とした曲調が、、
リンゴ・スターっぽい気もする。。どうやら、42年前の今日(1980年12月8日)、
ジョンが殺害されたため、唄うことがためらわれたらしい。。R.I.P.☆彡