本日の1曲
メタリカの「スクリーミング・スーサイド」★彡ニューアルバム『72シーズンズ(72 Seasons)』2023年 4月14日リリース。
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Amsterdam, Netherlands - April 27, 2023歌詞和訳
この人生へ、ようこそ。闘いの中に生まれ、
自分の夢を主張するため、ここに。
おまえの目をじっと見る。
破れた空を、継ぎ合わせ、
ドーパミン(※1)を渇望しつつ。
その時、俺の声が現れるのだ。
おまえに恐怖を教える。
満足かい?
おまえは認識しちゃいない。
頭の中は、嘘で溢れてる。
おまえは、ただ諦めるべきだ。
よく聞け、もっとよく聞くんだ。
よく聞け、もっとよく聞くんだ。
決して、俺の名を語るな。
おまえのせいにされることを、忘れるんじゃない。
俺を、内に封じ込めろ。
俺を、内に封じ込めろ。
俺の名は、「スーサイド(自殺)」
もう1日、呪ってやる。
隔離された精神。
罰し、そして奪う。
目覚めるのが嫌になる。
過ちを生き続け、
生きているというより、死んだも同然。
すると、声が現れるのだ。
耳元でささやく。
"おまえは十分にやった"
ロープを投げ込んでくる。
希望の生命線、
決して諦めちゃいけない。
よく聞け、もっとよく聞くんだ。
よく聞け、もっとよく聞くんだ。
決して、俺の名を語るな。
おまえのせいにされることを、忘れるんじゃない。
俺を、内に封じ込めろ。
俺を、内に封じ込めろ。
俺の名は、「スーサイド」
眠れぬ夜に怯え、
脚光を浴び、権利に死す。
孤立し、己の心と闘う。
おまえは取り残されてると、自分に言い聞かせる。
内なる、俺の偽りの声。
シアン化物(※2)を飲み続けよ。
そして、もはや走ることはできない。
太陽の中へと、、
眠れぬ夜に怯え、
脚光を浴び、権利に死す。
孤立し、己の心と闘う。
おまえは取り残されてると、自分に言い聞かせる。
そして今、おまえは俺の名を口にする。
おまえは、責任を取り戻してしまった。
俺を、内深くに、留めておけ。
俺を、内に閉じ込めるな。
「スーサイド」を叫び立てて。
今、俺は、内へと、むき出しになってる。
光を当てられた、シアン化物。
俺は、もはや、ここには必要ない。
今や、おまえは最大の恐怖に直面している。
(いいぞ)
注釈
※1dopamine:ドーパミン※2cyanide:シアン化物
Lyrics : Metallica " Screaming Suicidet"
72シーズンズ [ メタリカ ]
posted with カエレバ
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MVはこちらで、、、(視聴制限あります。)解説・解釈
確かに、最近、微妙な単語を検索すると、単なる調査なわけなんだが、、そういう意図じゃなくても、、わざわざ、回避を促すメッセージとか、
相談窓口の電話番号とか出てきてしまうよね。いや、違うんだって言っちゃう。
なんでもネットで調べられる時代の副産物が、こんなところに影響を及ぼしてる。
そんな「禁句」とされる単語が、容赦なく並んでる?メタリカのこの曲、、
キレイごとばかりで、隠蔽してしまえばしまうほど、闇が拡がるのだと、
敢えてタブーを侵す?さすがメタリカ、ジェイムズ・ヘットフィールドなのである。
参考・出典
Genius Lyrics注釈によると、、、「「Screaming Suicide」は、自殺というタブーワードに取り組んでいる。
その意図は、俺たちが内側に感じる闇について伝えることだ。
俺たちがこの考えを持っていることを否定すべきだと考えるのはばかげてる。
ある時点で、ほとんどの人がそれについて考えたことがあると思う。
それに直面することは、口に出さないことを話すことだ。
それが人間の経験であれば、それについて話すことができるはず。
おまえは、独りじゃない。」
— ジェイムズ・ヘットフィールド
おお、メタリカ、新譜がでるんですねぇ♪♪
アルバム・タイトルについてフロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは、
プレス・リリースで次のように述べている。
「72の季節。
人生の最初の18年間は本当の自分、あるいは偽りの自分を形成します。
親から教えられた『自分は何者か?』という概念。
自分の人格に関する類型的な分類。
こうしたことで最も興味深いのは、こうした核となる信念がその後も考慮され、
世界の知覚に影響を与えるということだと思うのです。
大人になってからの経験の多くは子どもの頃の経験の再現だったり、
反応だったりします。
子どもの頃の囚人でありつつ、そうした束縛からの解放であったりするのです」