フォンテインズD.C.の「ナボコフ」☆彡
3rdアルバム『スキンティ・フィア(Skinty Fia)』(2022年)より。。
本日の1曲
おすすめ動画
Live on Seth Meyers歌詞和訳
君のためだった。僕は、枯れるほど血を流した。
まあ、今は、どうしようもない。
苦痛、苦痛。。
彼は、保険を取り扱っている。
空に、雲を売りつけてるのさ。
生きるのに、僕を売った。
生きることなど、何でもない。
けど、君はすっごくカッコイイ。
僕は、枯れるほど血を流した。
放心させて、心を乱せ。
幸せな日々、そうだ。
放心させて、心を乱せ。
幸せな日々、そうだ。
君のためだった。
僕は、枯れるほど血を流した。
まあ、今は、どうしようもない。
苦痛、澄んだ空。。
君の服従の犬になるよ。
君に忘れさせるのが、僕の使命。
隅っこにいる犬になるよ。
君のタバコに、火を点けよう。
ああ、けど、君はすっごくカッコイイ。
けど、君はすっごくカッコイイね。
そして、君のためだった。
君のためだった。
君のためだったんだ。
僕は、枯れるほど血を流した。
まあ、今は、どうしようもない。
苦痛、澄んだ空。。
隅っこにいる犬になるよ。
隅っこの犬に。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
幸せな日々が、そう、
放心させて、心を乱すんだ。
注釈
※Nabokov:ウラジミール・ナボコフLyrics : Fontaines D.C. "Nabokov"
その他動画
公式音源はこちらで、、、ライブはこちらで、、、
解説・解釈
昨年のレディング・フェスの映像とか観ると、なかなかに大物の迫力よね。この曲とか、歪んだギターが耳障りなくらいで、置いて行かれる感じがたまらん。
この方たちって確固たる世界感を持ってて、若干、寄せ付けない気もしてたんだが、
やっぱ、MCもなくって爆走する感じなのね。。それはそれで、好いかも♪♪
SNS情報
こちらは、ベルファスト(北アイルランド)のライブ、、、Fontaines D.C. playing ‘Nabokov’ in Belfast last night 🔥 pic.twitter.com/5orJIfK0B7
— The Rock Revival (@TheRockRevival_) December 8, 2022
参考・出典
こちらの記事によると、、、ギタリストの(コナー・)カーリーが書いた曲で、タイトルも彼が決めた。
たぶん(ウラジミール・ナボコフに)感化されて、
その作風を音楽で表現しようとしたんだろうね。
トラックと曲名が決まってる状態で、俺はほぼノンストップで一気に
歌詞を書き上げた。倒錯した解釈っていうか……
礼儀として認識される恋愛における妥協を描いてる。
関係を成立させる上で必要な妥協の誇張表現なんだ、
馬鹿げてるくらい大袈裟だけどね。
誰かを好きになり、人生をその人と共有するために、
自分の人生における自律性と自由の一部を進んで放棄する時の
思いを表現したかった。
“俺は隅で待機し、君のタバコに火を点ける”なんていうラインもある。
恋愛を成立させるために必要な妥協を、従属っていう形で表現しているんだ。
Genius Lyrics注釈によると、、、
グリアン・チャッテンは、「Apple Music」に語った。
「このアルバムには、別の弧があると思う。
最初の2つは、途中で幸福感と希望に達し、希望の音で終わると思う。
これは実際に、途中で希望を達成していると思う。。
そして、最後のこの曲では、地獄のような運命的なものに滑り込む。
それはおそらく、このアルバムの制作中に行った、
より意識的な決定の 1つだったんだと思う。」
来日情報
おお、来日してたんですねぇ♪ ん、先週だったんだぁ。。昨年春ごろ、アルバムが出て、フジロック楽しみにしてたんだが、、
キャンセルになったのよね。。かなり、ハードな一年だったようだ。