本日の1曲
クイーンの「悲しい世界(イズ・ジス・ザ・ワールド・ウイ・クリエイテッド)」☆彡11thアルバム『ザ・ワークス(The Works)』 (1984年)より。。
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Live At Wembley Stadium, Friday 11 July 1986歌詞和訳
あの飢えた人々を、ただ見るがいい。我々が、食べ物を与えねばならない人々だ。
我々が生み出す、あらゆる苦しみを、ちょっとでも見るんだ。
非常に多くの孤独な顔が、そこら中に散在する。
彼らが必要としてるものを、捜し求めながら。
これが、我々が創った世界なのか?
何のために、そうしたんだ?
これが、我々が侵略した世界なのか?
法に反して、、
結局、そのようだ。
これこそ、我々みなが、今日、生きている理由なのか?
我々が創り出した、世界。。
あなたは知ってる、、日々、、
助けを得ることのない子供が生まれている。
愛情込めたケアが必要な人々。
幸せな家の中で、、
どこかの大富豪は、
玉座に座り、
人生が過ぎ去るのを待ってる。
ああ、ああああ。。
これが、我々が創った世界なのか?
我ら自身で創ったのだ。
これが、我々が荒廃させた世界なのか?
まさに骨の髄まで、、
空に神がいて、見下ろしているのなら、
我々がしたことについて、神はどう思うのだろう?
神が創造した世界に対して。。
Lyrics : Queen "Is This the World We Created...?"
その他動画
公式リリックビデオはこちらで、、 ザ・ワークス [ クイーン ]
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ライブエイドはこちらで、、、
伝説の証 ロック・モントリオール1981&ライヴ・エイド1985 [ クイーン ]
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解説・解釈
40年近く経た、今でも、地球上から「悲しい世界」が、消滅することはない。それは、紛れもなく、人間自身の愚かな行いが、創り上げた世界なのであろう。。
参考・出典
「Is This the World We Created...?」英語版Wikiによると、、、この曲は、1984 年から 1986 年までのすべてのコンサートで演奏された。
この曲は、1985年ライブエイドで、アンコールとして演奏され、
最後の部分に追加の楽器とアレンジが加えられた。
ボーカルラインにも変化があった。
リードシンガーのフレディ・マーキュリーとギタリストのブライアン・メイが
アフリカの貧困のニュースを見た後、ミュンヘンで書いた。
マーキュリーが、ほとんどの歌詞を書き、メイはコードを書き、歌詞に少し貢献した。
この曲のレコーディング セッションではピアノがトラックされたが、
最終的なミックスには含まれなかった。もともと、マーキュリーの作曲
「生命の証(here Must Be More To Life Than This)」
(ホット・スペースのセッション以来存在し、最終的に彼のソロ・アルバム
「ミスター・バッド・ガイ」に収録された)は、
アルバムの最後のトラックになるはずだった。
Mr. バッド・ガイ - スペシャル・エディション [ フレディ・マーキュリー ]
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気になる映画
映画『ボヘミアン・ラプソディ』には、この曲のシーンはなかったわね。この曲は、クイーン4人ではなくフレディ・マーキュリーと
ブライアン・メイの2人で、しかもクイーンの出番の3時間後、
すっかり暗くなったウェンブリー・スタジアムで、アンコール的に歌われたものだった。
実はこの曲はフレディとブライアンがアフリカの惨状をテレビで観て書いた曲であった。
バンド・エイドに先立つこと1年も前に彼らは既にアフリカについて歌っていたのだ。
この曲がライヴエイドでアンコールの如く歌われたのも至極当然であった。