本日の1曲
スティングの「セヴン・デイズ」♪♪5th『テン・サマナーズ・テイルズ (Ten Summoner's Tales)』(1993年)より。
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歌詞和訳
彼女が書いてたのは、「7日間」だけだった。一種の最後通告。。
彼女は僕に告げた、彼女は僕に告げたのだ。
空きが出たと思ってたら、
別のスーツな奴が登場したらしい。
僕に挑戦するために、ああ悲しきかな。
選ぶのは、嫌いなんだけど、
僕の選択肢は、ほぼ急速に減ってる。
やれやれ、そのうちわかるよ。
今度は、彼女、ハッタリじゃないって思う。
本当に、彼女を僕のものにしなきゃな。
一目瞭然だ。
彼か、僕か。
月曜日、火曜日までなら待てるはず。
僕が、決心すれば、
水曜日には、大丈夫。
木曜日、気になってしょうがない。
金曜日、時間をくれるだろ。
土曜日、待てるはず。
でも、日曜日じゃ遅すぎるんだ。
彼が6フィート10(208.28cm)を超えているという事実。
他の男に恐怖を植え付けるかもしれない。
けど、僕にじゃないな。
強靭なノミだから。
自分がネズミなのか人間なのか、問う。
鏡がきしんで、僕は 逃げ出した。
彼は、僕を殺すだろう。
お茶の時間に間に合うように。
まったく、僕を悩ませる。
ライバルは、ネアンデルタール人(※1)だ。
考えさせられるよ。
多分、飲み物が必要だ。
ここじゃぁ、IQは問題じゃない。
スクラブル(※2)なんかやらないし。
彼女の恐怖の手。
僕には、あのビールが必要だ。
月曜日、火曜日までなら待てるはず。
僕が、決心すれば、
水曜日には、大丈夫。
木曜日、気になってしょうがない。
金曜日、時間をくれるだろ。
土曜日、待てるはず。
でも、日曜日じゃ遅すぎるんだ。
7日間なんて、あっという間。
ありのままの事実として、僕は彼女をとても愛している。
7日間、ありとあらゆる手段。
でも、逃げるなんてできない。
逃げられない。
月曜日、火曜日までなら待てるはず。
僕が、決心すれば、
水曜日には、大丈夫。
木曜日、気になってしょうがない。
金曜日、時間をくれるだろ。
土曜日、待てるはず。
でも、日曜日じゃ遅すぎる。
(日曜じゃ遅すぎる) 日曜日じゃ遅すぎるんだ。
話す必要なんてあるのか。
初めて会ってから、千もの雨の日の物語を、
十分にでっかい傘だよ。
でも、濡れてしまうのは、いつだって僕なのさ。
注釈
※1Neanderthal:ネアンデルタール人※2Scrabble:スクラブル 単語を作成して得点を競うボードゲーム
Lyrics : Sting "Seven Days"
【国内盤CD】スティング / テン・サマナーズ・テイルズ
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その他動画
クリス・ボッティと共演映像はこちらで、、、 クリス・ボッティ・イン・ボストン [ クリス・ボッティ ]
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解説・解釈
彼女からの最後通告。。「7日間だけ待ってあげるわ」やっと、僕の出番かと思ったら、どデカイ筋肉野郎が現れた。
腕力じゃ、勝てそうもないな。。ほら、僕って、頭脳派だからさ。
一週間なんてすぐ経ってしまう、土曜までには彼女をものにしなきゃ。
君だって分かってるはず、ずーっと雨の日に傘を差し掛けてたのは僕なのに。
うむ、若干、煮え切らないタイプとお見受けする。(笑)掻っ攫われそうだな?!
4分の5拍子って、1小節に5拍(四分音符5コ)ってことよね?
4拍に慣れてしまってるので、5拍数えようとすると頭が混乱してしまうんだな。
この変則的なリズムのドラムとかって、変態的に凄すぎる。。
確かに、オーケストラとの映像では、スティングの最初のカウントが、
「1,2,3,4,5 2,2,3,4,5」に聴こえるかもしれない。
参考・出典
Genius Lyrics注釈によると、、、「Seven Days」は、『Ten Summoner's Tales』の 6番目のトラックで、
シングルは 1993年 4月にリリースされた。
この曲は、珍しい5/4拍子で知られている。
これは、スティングがこの拍子で書いた最初の曲でもあった。
スティングは、この曲について次のように語っている。
「「Seven Days」では、ブロードウェイのショーから出てくるような
レゲエのビートとコードを 5/4 拍子で表現したいと考えた。
それはハイブリッドであり、頭が2つある3本足の動物を理解しようと
するのが楽しかった。
ミュージシャンと一緒に、挑戦し続けなければならない仕事をしており、
自然ではないことをするように頼むことで、彼らに要求をせねばならない。」
アルバム カバーと同様に、シングルのカバーは、スティングが、
フリームニルという名前のアイスランドの馬に乗って、ウォーダー城で撮影された。
スティングもリュートを持っている。
こちらのディスコグラフィによると、、、
「僕はブロードウェイでしばらくのあいだ、素晴らしい時間を過ごした。
実際、人生で最高の時間は、街に住んで、日々歩いて仕事に行くことだった。
古い決まり文句「ショーの人々のような人はいない」は正しいよ。
素晴らしかった。 僕が初めて聴いたレコードの 1つは、
『West Side Story』だったと思うが、これは旋律的にも叙情的にも
信じられないほど洗練された曲だ。
'Seven Days' は 5/4 で書かれていて、リズムの複雑さの奇妙な
ハイブリッドを持っていると思う。それはかなり軽薄な歌で、
一種のチャールズ・アトラス(※)の物語だ。愛する人の手のために
ネアンデルタール人の獣に立ち向かわなければならない。
そして、彼はそうすると思うんだ。」
「テン・サマナーズ・テイルズ」プロモーション インタビュー ディスク、'93
※チャールズ・アトラス:イタリア生まれのアメリカ人ボディビルダー
アトラスは「やせこけた弱虫」の体から自分の体を開発するため、
鍛錬し、最終的に彼の時代で最も人気のあるボディービルダーとなった。
来日情報
スティング様、来日されてたようですね。。ん、息子さんがオープニングアクト?!やっぱり鍛えてるって滲み出てるよね。。ステキにお歳を召されてるわぁ、惚れ惚れ❤