本日の1曲
ザ・キュアーの「ボーイズ・ドント・クライ」💧💧コンピレーション アルバム『ボーイズ・ドント・クライ(Boys Don't Cry)』(1980年)。
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歌詞和訳
ごめんなさいとしか言えないよ。君の気持ちが変わるんだったら、
でも、今回は分かってる。
僕が言い過ぎたんだ、意地悪過ぎたよ。
笑い話にしてみた。
すべてを、嘘で覆い隠そうとして。
笑い話にしてみた。
目に涙を隠しながらさ。
だって、男の子は泣いちゃダメだから。
男の子は、泣いちゃダメなんだ。
僕は、君の足元に壊れ落ちるだろう。
そして、許しを請う、君に嘆願する。
けど、遅すぎるんだね。
そして今、僕にできることは、何にもない。
笑い話にしてみた。
すべてを、嘘で覆い隠そうとして。
笑い話にしてみた。
目に涙を隠しながらさ。
だって、男の子は泣いちゃダメだから。
男の子は、泣いちゃダメなんだ。
君を愛してたって、僕は言うよ。
君がとどまってくれるんだったら、
けど、無駄だって分かってる。
そして、君はもう、出て行ってしまった。
君の限界を見誤った。
君に無理強いし過ぎた。
当たり前だと思ってたんだ。
君は、もっと、もっと、もっと僕を必要としてくれてると思ってた。
今なら、僕は、ほぼ何だってやるだろう。
君を、そばに取り戻すためなら、
でも、ただ笑い続けるだけ。。
目に涙を隠しながらさ。
だって、男の子は泣いちゃダメだから。
男の子は、泣いちゃダメなんだ。
男の子は、泣いちゃダメなんだ。
Lyrics : The Cure "Boys Don't Cry"
CD / ザ・キュアー / グレイテスト・ヒッツ / UICP-1028
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その他動画
当初の公式音源はこちらで、、、最近のロックの殿堂ライブ映像はこちらで、、、
若きライブはこちらで、、、髪がもしゃもしゃじゃない?!(笑)
アコースティックはこちらで、、、
解説・解釈
キュアー的には、「男子たるもの泣かない」というような当時の世相への皮肉?だったのかもしれないけど、トランスジェンダー殺害事件という実話をとりあげた、
同名の映画によって、より深い意味が与えられたのかもしれない。
昨日のボーイジーニアスの「ノット・ストロング・イナフ」に登場する、この曲は、
この映画の意味するところも踏まえて、取り上げてるのだという気がしてくる☆彡
参考・出典
Genius Lyrics注釈によると、、、ロバート・スミスは、2017年にローリング・ストーン誌に次のように語った。
「"Boys Don't Cry"のようなポップソングは、狂気になるほどナイーブだ。
しかし、僕の年齢と、学校に通うこと以外は何もしていなかったという
事実を考えると、実生活での経験はなく、すべて本から得たものさ。
それらのいくつかはかなり良いものだ。」
1985年、ロバート・スミスはNMEに対し、「Boys Don't Cry」は、
アンドリュー・リッジリー(ワムの)のお気に入りのレコードだと語った。
「Boys Don't Cry (The Cure song)」英語版Wikiによると、、、
イギリスのロックバンド、ザ・キュアの楽曲。
1979年6月に、シングルとして英国でリリースされ、
同名アルバムのタイトルトラックとして含まれていた。
バンドメンバーのマイケル・デンプシー、ロバート・スミス、
ロル・トルハーストによって書かれた歌詞は、
失った愛を取り戻そうとすることを諦め、
本当の感情を隠そうとする男の物語である。
NMEとのインタビューで、スミスは次のように述べている。
「そして、当時のイギリス人の少年として、
自分の感情を決して表に出さないように、言われてた。
そして、若い頃は、感情を表に出さずにはいられなかった。
感情を表に出すのが、恥ずかしいと思ったことは一度もない。
感情を表に出さなければ、本当に続けることはできなかった。
感情を出さないことは、かなり退屈な歌手じゃなきゃならない。
だから、僕は、それについて大きなことをした。
「まあ、何かをしないように言われることに反対するのは、
僕の性格の一部だな」と思ったよ。」
1986年4月に、原曲をリミックスしてヴォーカルを録り直した
「New Voice・New Mix」というタイトルで再リリースされた。
1986年にリリースされたミュージックビデオには、歌を模倣する
声優のマーク・ヒートリーを含む3人の子供が出演している。
カーテンの後ろでは、スミス、トルハースト、デンプシー
(1979 年にバンドを離れて以来唯一の出演) が、
赤い目をした子供たちの影として登場する。
この効果は、まぶたに蛍光塗料を塗ることで達成された。
1999年の映画『ボーイズ・ドント・クライ』は、この曲からタイトルを取った。
ネイサン・ラーソンが演奏したカバーバージョンは、主題歌として使用された。
気になる映画
映画『ボーイズ・ドント・クライ』って、実話なんですね。トランスジェンダー男性(男性の性同一性を持つが、身体は女性)である
ブランドン・ティーナが、ネブラスカ州で殺害された実在の人物の人生を描く。
ボーイズ・ドント・クライ [ ヒラリー・スワンク ]
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