本日の1曲
ヴァニラ・ファッジの「キープ・ミー・ハンギン・オン」☆彡スプリームスのカバー、デビューアルバム『バニラ・ファッジ』(1967年)より。
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on The Ed Sullivan Show, January 14, 1968.歌詞和訳
ベイビー、俺を開放したらどうだ?ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?(Ooh-ooh-ooh-ooh)
おまえは本当に、俺を欲してなどいない。
ただ俺を、しがみつかせてるだけ。
おまえは本当に、俺を必要としてない。
ただ俺を、しがみつかせてるだけなんだ。
どうして、ぶらりと立ち寄り続ける?
俺の心を弄びながら、
俺の人生から、出てってくれないか?
そして、新たなスタートを切らせてくれ。
おまえを忘れさせてくれ。
おまえが俺を忘れたように、
ベイビー、俺を開放したらどうだ?
ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?(Ooh-ooh-ooh-ooh)
おまえは本当に、俺を欲してなどいない。
ただ俺を、しがみつかせてるだけ。
おまえは本当に、俺を必要としてない。
ただ俺を、しがみつかせてるだけなんだ。
俺たちが別れたとき、おまえは言った。
ただの友達でいたいと、
でも、どうしたら、友達のままでいられるんだ。
おまえに会っても、また俺の心が傷つくだけなのか?
そう、どうにもならない。
(俺に言ってくれよ)
分かるだろ、俺には愛が必要なんだ。
(ベイビー、俺を開放したらどうだ?)
愛について話してるんだ。
(ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?) (Ooh-ooh-ooh-ooh)
おまえは本当に、俺を欲してなどいない。
ただ俺を、しがみつかせてるだけ。
おまえは本当に、俺を必要としてない。
ただ俺を、しがみつかせてるだけなんだ。
ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?(Ooh-ooh-ooh-ooh)
ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?(Ooh-ooh-ooh-ooh)
ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?(Ooh-ooh-ooh-ooh)
ベイビー、俺の人生から、出てってくれないか?(Ooh-ooh-ooh-ooh)
(ヘイ!)
(さあ、おいで、そうさ!)
(さあ)
Lyrics : Vanilla Fudge "Keep Me Hangin' On"
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音源は、こちらで、、、本家スプリームスはこちらで、、、
解説・解釈
どうも、「ヴァニラ」が止められない。。猛暑だし、アイスも食べ過ぎる🍦そこでヴァニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)を聴きたくなってしまったわけです。(笑)
おお、若かりしカーマイン・アピスのドラム映像が見れるとは、有難やぁ~❣
この超ド派手なパフォーマンスを観よ!!ああ、なんてカッコイイのでしょう。
本家スプリームスの方は、テンポが速い分、軽やかに聴こえてきちゃんだな。
「ベイビー、あたしを開放して、あたしの人生から出てってちょうだい!」
って感じで、、女子的には、もはや、なんの未練もない感じに聴こえてくる。
が、しかし、このバニラ・ファッジのヴァージョンは、テンポが遅く、超ヘヴィな分、
情念?怨念?がこもった叫びに、どこか怖ろしい未練を感じずにはいられない。。
参考・出典
「ユー・キープ・ミー・ハンギン・オン」Wikiによると、、、スプリームスの1966年のシングル。作曲はホーランド=ドジャー=ホーランド。
初期のファンクやリズム・アンド・ブルースを基礎とする。
イントロの特徴的なギターリフはモールス符号のような無線信号を聞いた
ラモント・ドジャーによるアイデアである。
曲はホーランド、ドジャー、ホーランドがコラボレイトして作曲されたものである。
ヴァニラ・ファッジによる1967年のサイケ/ハードロック版カヴァーは
Billboard Hot 100で6位を獲得した。7インチ盤シングルは編集がなされ
約3分の長さに縮められたが、アルバムヴァージョンは7分に及ぶ。
2013年12月13日に行われたインタビューで、カーマイン・アピスは、
「キープ・ミー・ハンギング・オン」の始まりに関して話している。
スプリームスのカヴァーというのは誰のアイデアだったのか尋ねられ、
アピスは、
「それはマークとティミーさ。僕らは曲のテンポを落とし、歌詞を聴いて、
以前はよく歌詞が決めていたことを見習おうとした。
それは傷心の歌だった。それに多くの感情が込められていた。
「ピープル・ゲット・レディ」はゴスペルに似ていた。
「エリナー・リグビー」は少々不気味で、教会のようだった…
ホラー映画か何かのように。もし君がスプリームスの「キープ・ミー…」を
初めに聴いたなら、それは幸福に聞こえるけれど、歌詞は全然幸福じゃない。
もし君がその状況で生活したなら、歌詞は確実に幸福じゃない。」
と語っている。
2019年にはクエンティン・タランティーノ監督の
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』本編で起用された。
気になる映画
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』はこちらで、、、クエンティン・タランティーノ監督の映画って、ドロドロ系の曲似合うなぁ。
それにしても、この衝撃映像は、クレイジー過ぎて、かなり恐ろしい。。
気になるカバーバージョン
ロッド・スチュワートも、やっぱり重めで、ロッキンに熱唱しているわねぇ。そして1986年のキム・ワイルドのカバーは、よりダンサブル?時代もあるかな。
うむ、、やっぱ、この曲、ダンシングな女子系より、ロッキン怨念系の方が好みなのである!