本日の1曲
ザ・ローリング・ストーンズの「ローリング・ストーン・ブルース」♪♪マディ・ウォーターズ(Muddy Waters)の「Rolling Stone(Catfish Blues)」カバー。
ニューアルバム『ハックニー・ダイアモンズ(Hackney Diamonds)』2023年10月20日発売♪
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歌詞和訳
やれやれ、オレが、ナマズ(※1)だったらよかったのにな。紺碧の海で泳いでるよ。
キレイな女たちなら、全員、欲しいぜ。
次々と俺を釣り上げる、俺を釣り上げる。
次々と俺を釣り上げやがる。
こりゃ、たまげたね。
おいおい。
かわい子ちゃんちに行って、
入口に腰を下ろしたら、
あいつ言ったんだよ、「さあさあ、入って、ベイビー、
うちの亭主、ちょうど出て行ったところさ。
うちの亭主、ちょうど出て行ったところさ。
うちの亭主、ちょうど出て行ったところさ。」
しゃあないなぁ。
そんで、おふくろがオヤジに話してたよ。
オレが生まれる直前に、おふくろ、言ったんだとさ。
「男の子が生まれるよ、きっとそうなっちまう。
転がる石(※2)になっちまうんだよ。
転がる石になっちまうんだよ。
どうせ宿無しになっちまうんだ、しょーがないねぇ。」
注釈
※1 catfish:ナマズ※2rolling stone:A rolling stone gathers no moss(転石苔むさず)
(英国式の解釈の方を採用しました。)
Lyrics:The Rolling Stones "Rolling Stone Blues"
その他動画
公式音源はこちらで、、、バンド名の由来となった、本家マディ・ウォーターズはこちらで、、
解説・解釈
本日発売のストーンズの新譜から、ラストに収録されたコテコテのブルースだぜ。全曲音源が公開になってたんですが、ラストのこのブルースが好いんですわぁ。
情けない感じが、たまらないんだよねぇ、コレって、滲みでる人生経験と年輪なんだろう。
ホント、今だからこそ!って感じじゃないかい。若造には、この渋さは無理だろ?(笑)
まったく、カッコいいオヤジたちだわ。。未来永劫、転がり続けてくれよぉ☆彡
参考・出典
「Rollin' Stone (Muddy Waters song)」英語版Wikiによると、、、1950年にマディ・ウォーターズによって録音されたブルース・ソング。
これは、1920年代のミシシッピ州に遡るデルタ・ブルース
「キャットフィッシュ・ブルース」を、彼が解釈したものである。
「ローリン・ストーン」は、マディ・ウォーターズが演奏を覚えた最初の曲の
ひとつであり、初期のお気に入り曲であるとされている。
この言葉は、「A rolling stone gathers no moss 転石苔を生ぜず/
(転がる石に苔は生えない)」という伝統的なことわざを指している。
こちらの記事によると、、、
「キースと一緒に楽しめた」
とミックは振り返る。
「この曲には手を付けていなかったので、ちゃんと覚えなければならなかった。
マディー・ウォーターズの作品はたくさんあるが、バンド名の由来となった
この曲だけは、カバーしたことがなかった。自分たちでも理由はわからないけれどね」。
ロンによると、アンドリューはスタジオ作業を中断して、ミックとキースに
「少年時代のあなた方2人が駅で出会った時に、ミックが小脇に抱えていたレコードに
収録されていた曲を、これからレコーディングすることになるんですよ」
と告げたという。
「ミックと俺にとっては朝飯前さ」とキースは言う。
「つまり、あの曲は俺たちにとって、ある意味であまりにもベタ過ぎるということさ」
とキースは続けた。
「俺たちのバンド名の由来になった曲だしな。スタジオでミックと俺は顔を突き合わせて、
“よし、ちゃんとやらなきゃな”という感じで始めて、その通りにやり遂げた」
と彼は言う。
「Rollin’ Stone」をアルバムのファイナル・トラックに持ってきたということは、
これがローリング・ストーンズ最後のアルバムになるのだろうか?
「もうかれこれ40年も、そんなことを言われ続けてきたよ」
とキースは笑う。
「“その歳でいったい何をやっているんだ”と不思議がられるが、
“これが俺のやり方さ”と答えるしかない」
とキースは言う。
SNS情報
今夜、インタビューが放送になるようです。。まだまだ、アルバム出すらしい?!今回のアルバムのプロモーションの中で、現状日本では唯一の超貴重なインタビューはまもなく! #news23 #TheRollingStones https://t.co/hcoYGlokL6
— The Rolling Stones JAPAN / ザ・ローリング・ストーンズ日本レーベル公式 (@rollingstonesJP) October 20, 2023