本日の1曲
ジョイ・ディヴィジョンの「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」💔1980年4月のシングル、アルバム『サブスタンス (Substance) 』 (1988年) 収録。
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歌詞和訳
お決まりの日常が酷くこたえて、野心が低迷してると、憤慨が好調になって、けど、感情は成長しない。
僕らは方法を変えて、違う道を進んで行ってる。
その時、愛、愛が再び、僕らを引き裂くのだろう。
愛、愛は再び、僕らを引き裂くんだ。
なぜ、寝室はあんなに寒いんだ? 君はずっと背を向けてた。
僕のタイミングって、そんなにマズイ? 互いの敬意が、ひどく枯渇している。
それでも、生涯ずっと守り続けてきた、この訴えは、なおも存在する。
でも、愛、愛が再び、僕らを引き裂くのだろう。
愛、愛は再び、僕らを引き裂くんだ。
君は、寝言で大声を上げ、僕の欠点すべてを暴き出す。
自暴自棄が定着すると、口の中には味が残るんだ。
すっごく良い何かだけじゃ、もはや機能しない。
その時、愛、愛が再び、僕らを引き裂くのだろう。
愛、愛は再び、僕らを引き裂くんだ。
その時、愛、愛が再び、引き裂くのだろう。
愛、愛は再び、引き裂くんだ。
Lyrics : Joy Division "Love Will Tear Us Apart"
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ライブはこちらで、、、解説・解釈
「愛が二人を引き裂く」って題名、ロマンティックな妄想を掻き立てられたんですが、この歌詞、真っ暗ですねぇ。まぁ、自分の事だと言われたら、妻的には怒るでしょ?!
イアン・カーティスという方、若くして逝ってしまった伝説だったようですねぇ。
なんとなく、早婚で子供がいて嫁の感じ?とか、カート・コバーンと重なってしまう?
参考・出典
ジョイ・ディヴィジョンって、お初なんですけど、、1976年にグレーター・マンチェスターのサルフォードで結成され、
ポストパンクを代表するバンドの一つとして活躍。
ボーカリストのイアン・カーティスの書く内省的な歌詞や
特徴的なライブパフォーマンスは多くの人を惹きつけた。
ところが、初のアメリカ・ツアーへの出発前日の1980年5月18日に
カーティスが自殺。突然の悲劇によりバンドは解散を余儀なくされた。
その後、残されたメンバーはニュー・オーダーを結成することになる。
この曲、当初は封印されてたようだが、1990年代からはライブで解禁されらしい。
NOMC15[CD] / ニュー・オーダー
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「ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート」Wikiによると、、、
1980年4月にシングルとしてリリースされ、バンド史上最大のヒットとなるが、
直後にボーカリストのイアン・カーティスが自殺する悲劇が起きた。
この曲のタイトルは、1973年にニール・セダカが発表した『愛ある限り』
(Love Will Keep Us Together)のパロディである。
歌詞はイアンと妻デボラとの関係や、病気や成功から来るイアン自身の
倦怠を反映したものだと言われているが、真相は不明である。
コーラス(サビ)の「Love Will Tear Us Apart Again」
(愛がもう一度僕らを引き裂いていく)のフレーズはイアンの死後、
デボラによってイアンの墓石に刻み込まれた。
ベーシストのピーター・フックは後年、この曲の歌詞が
「あまりに刺々しくて悪意に満ちていることに衝撃を受けた」と語っている。
Genius Lyrics 注釈によると、、、
この歌詞は表向き、イアン・カーティスとデボラ・カーティスの結婚生活の問題と、
1980年5月に自殺するまでの彼の一般的な考え方を反映している。
カーティスはジョイ・ディヴィジョンとツアー中、妻に忠実ではなかった。
デビーは子供と一緒に家に残り、イアンはアニック・オノレという名の
ベルギー人女性と関係を持った。
イアンはアニックと恋に落ち、その不倫は彼に重くのしかかった。
気になるカバーバージョン
いやね、ノエル兄貴が演ってるのを観て、ああ、好い曲だなぁって思ったんですよ。脈々と受け継がれている重々しきブリティッシュ感に、吸い込まれてしまった☆彡