本日の1曲
ピーチ・ピットの「マグパイ」🍑🍑🍑4thニューアルバム『マグパイ(Magpie)』2024年10月25日リリース予定。
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歌詞和訳
缶ビール、ちびちび飲みながら、わずかばかりの無駄な時間。
決して、努力しすぎたことなどない、ない。
彼の全盛期が過ぎ去るとき、
味うためだけに、何でも嗅ぐ。
彼は努力したけど、できなかった。
あの古い倦怠感を蹴とばせ。
彼の黄金時代から、
感情は薄れてゆく。
薄く、薄く、滴り落ちる。
この上なく薄く、
女の輪郭、
つま先立ちを保ってるだけ。
彼の鼻先で、
彼女は手放す。
マグパイ(※1)、君は不適切な奴だ。
良いとこなんてないね。
いまだに君はストリップ劇場に捕まってる。
君をここから連れ出すつもりはない。
絶対に、君をここから連れ出さない。
それって、君がよく言うやつだね。
相変わらず、君が落ち込んでるって知ってるよ。
ああ、いつものように落ち込んでるんだろ。
ベイビー、君、望んでるよな。
6速(※2)で突っ走って、
顔に風を受け、
彼はワイルドで、
あの広い空を見据えている。
内なる人生を求めて、
彼はひどく疲れてる。
マグパイ、君は不適切な奴だ。
良いとこなんてないね。
いまだに君はストリップ劇場に捕まってる。
君をここから連れ出すつもりはない。
絶対に、君をここから連れ出さない。
それって、君がよく言うやつだね。
相変わらず、君が落ち込んでるって知ってるよ。
ああ、いつものように落ち込んでるんだろ。
ベイビー、君、望んでるよな。
君をここから連れ出すつもりはない。
絶対に、君をここから連れ出さない。
それって、君がよく言うやつだね。
相変わらず、君が落ち込んでるって知ってるよ。
ああ、いつものように落ち込んでるんだろ。
ベイビー、君、望んでるよな。
注釈
※1magpie:カササギのことで、ここでは男性の呼び名。(後述)※2six speed:6速
Lyrics : Peach Pit "Magpie"
Magpie Peach Pit
posted with カエレバ
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ライブでも披露されていたようです。解説・解釈
久しぶりに聴こえてきたピーチ・ピット♪ああ、リズムギターの感じが好いですねぇ♪今作は、けっこう疾走感とサスペンス仕立てで、まったり感はあまりない気もする。
・・・が、やっぱり、この方たち、独特の世界観が、みょーに癖になってしまうのさ。🍑
「マグパイ」って、美味しそうな名前だなぁと思ってしまった、情けない我が単語力。
「カササギ(鳥)」から来てるようで、「One for sorrow」という古い詩から、
「ストリップ劇場に入り浸ってる、呑んだくれのダメ男」キャラを思いついたよう。
ちなみにイギリスでは、古くから、カササギは、不吉な鳥とされているようで、
鳥占いの迷信(見たカササギの数によって、幸運か不運かがわかる)というのは、
少なくとも16世紀初頭には存在していたらしい。
SNS情報
どうやら、10月にアルバムが出るようです♪親愛なる PP ファンの皆さん 🍑👨🏼🦰 に素晴らしいニュースです!
僕らはここ数か月、新しいアルバムを温めてきましたが、もうすぐ孵化します。
4枚目のLP「Magpie」は、10月25日にリリースされます!
レコードの予約注文と事前保存の準備が整い、
最初のシングル(同名)は金曜日に発売されます。
気に入っていただけると嬉しいです🤞とても楽しみ。
アルバムカバーは才能あふれるJack Kenna @ken_ayに、
スパイキーなフォントはお気に入りのデザイナーJordyn Taylor-Robinsに
描いてもらいました。
二人に心から感謝します。
サイケデリックなミルククレートが大好きです。
こんな映像もあった♪♪
参考・出典
Genius Lyrics 注釈によると、、、「Magpie」は、バンドの 4枚目のスタジオアルバム「Magpie」の
最初のシングルで、タイトルトラック。
この曲は、高揚感を追い求め、ストリップクラブで時間を無駄にする人物を
詳細に描いている。友人からの反対にもかかわらず、
彼は自分の人生が無駄になることに問題を感じていない。
YouTube の「Magpie」ミュージック ビデオで、Peach Pit は次のようにコメントしている。
オーストラリアに行ったばかりで、至る所でカササギが飛んでいるのを見たので、
「Magpie」という曲を書くことにした。
(曲の内容が実際にわかる前にタイトルが思いつくことがよくある)
その後、オンラインで鳥について読んでいたとき、
鳥にまつわる迷信に関する古い詩を見つけました。
その詩は、次のようなものでした。
「One for sorrow,
Two for luck
Three for a wedding,
Four for death;
Five for silver,
Six for gold;
Seven for a secret,
Not to be told;
Eight for heaven,
Nine for hell,
And ten for the devil’s own sell,」
(一羽は悲しみのため、
二羽は幸運のため、
三羽は結婚式のため、
四羽は死のため、
五羽は銀のため、
六羽は金のため、
七羽は秘密のため、(言わないでくれ)
八羽は天国のため、
九羽は地獄のため、
そして、十羽は悪魔の売り込み。)
マグパイの数がそれぞれ良い前兆か悪い前兆か、という内容。
そこから、マグパイといういかがわしいキャラクターを思いついた。
彼はどん底に住み、いつも酒を飲んでハイな気分を追い求め、
ストリップクラブのバーに座らせてもらえているので、
自分はうまくやっていると感じている。
ある意味、もし酒をやめなかったら、
こんな風になってしまうかもしれないと感じていた。
人生には良い道と悪い道の 2つがあるような気がした。
とにかく、この曲は最終的に、ウィングス風 (しゃれはご容赦ください) の
ポールマッカートニーのロックソング、または少なくとも僕らの解釈になった。
この詩、いくつかのヴァリエーションがあるようですが、上記は古いもののよう。