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The Cure - Alone - アローン 和訳

2024年9月27日

The Cure



本日の1曲

ザ・キュアーの「アローン」👻

14thニューアルバム『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド(Songs Of A Lost World)』
         2024年11月 1日リリース予定。


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歌詞和訳

これは、我々が歌う、あらゆる歌の終焉なのだ。
火は、灰へと燃え尽き、星たちは涙でぼやけた。
冷たく恐ろしい、我々がこれまでしてきた、あらゆる物事の亡霊。
我々は、苦々しい残りカスで、空虚に乾杯する。

そして、空から落ちてくる鳥たち、
そして、精神から落ちてくる言葉たち、
そして愛に、乾杯、
我々の人生から落ちてくる、すべての愛に。
希望と夢は、消え去った。
あらゆる歌の終焉。。



そして、すべてが止まる。
我々はいつも、決して変わらないのだろうと確信していた。
そして、すべてが止まる。
我々はいつも、同じままなのだろうと確信していた。
しかし、すべてが止まる。
そして我々は、瞳を閉じて眠りにつく。
少年と少女が、夢見るために、
彼らは、世界は夢に過ぎないと思っている。

どこへ行ったんだ?
どこへ行ったんだ?
途切れ途切れの嘆き悲しむ声に、家へと呼び戻される。
これは、我々が歌う、あらゆる歌の終焉なのだ。
どこへ行ったんだ?
どこへ行ったんだ?
どこへ行ったんだ?
どこへ行ったんだ?
途切れ途切れの嘆き悲しむ声に、家へと呼び戻される。
これは、我々が歌う、あらゆる歌の終焉なのだ、孤独。。

注釈

※この曲及びアルバムは、アーネスト・ダウスンの詩「Dregs」に
 インスピレーションを得ている。

Dregs by Ernest Christopher Dowson

「残りカス」アーネスト・クリストファー・ダウスン


The fire is out, and spent the warmth thereof,
This is the end of every song man sings!
The golden wine is drunk, the dregs remain,
Bitter as wormwood and as salt as pain
And health and hope have gone the way of love
Into the drear oblivion of lost things.
Ghosts go along with us until the end;
This was a mistress, this, perhaps, a friend.
With pale, indifferent eyes, we sit and wait
For the dropped curtain and the closing gate:
This is the end of all the songs man sings.

火は消え、それ故、暖かさは使い果たされた。
これこそが、人が歌う、あらゆる歌の終焉だ。
黄金のワインは飲み干され、かすが残った。
ヨモギのように苦く、痛みと同じくらいしょっぱい。
そして健康と希望は、愛の道をたどり続け、
失われしものの侘しき忘却の中へと消え行く。
亡霊は、最後まで、我々についてくる。
これは恋人であり、これは、おそらく友である。
青白き、無関心な瞳で、我々は腰掛け、
幕が下ろされ、門が閉まるのを待つ。
これこそが、人が歌う、あらゆる歌の終焉だ。

Lyrics : The Cure "Alone"



その他動画

既に、昨年のライブで披露されていたよう♪

The Cure - Alone (Live) 4K

The Cure - Alone (Live) 4K

The Cure at Fiddler's Green Amphitheatre, Greenwood Village, CO, USA Tour: Shows of a Lost WorldJune 6, 2023



解説・解釈

おお、キュアーの新曲が公開されていた、なんと16年ぶりに新譜が出るようです🎉


厳かなインストかと思うくらい、なかなか唄が始まらない、歌が聴こえてくると、

ロバート・スミス(65歳)の声が、あまりに変わらないんで驚いてしまった。

「This is the end of every song that we sing
 (これは、我々が歌う、あらゆる歌の終焉なのだ。)」

って、けっこうドッキリする歌詞なんですが、、アーネスト・ダウスンの詩からだった。

この方「悲恋の詩人」と呼ばれ、失恋、両親の死により酒に溺れ32歳で病死している。


昨年の“Shows Of A Lost World”ツアーからつけられたようなんですが、、

アルバムタイトル『Songs Of A Lost World(失われた世界の歌)』ですから、

なんとなく「喪失」感が充満してる感じ、まあ、そこがキュアーっぽくて好いのかも。





SNS情報



うむ、ロバート・スミスって声は変わんないんだが、やっぱ少々、恐い??


参考・出典

こちらの記事によると、、、

ザ・キュアーの16年ぶり、14作目のアルバム『Songs Of A Lost World』が11/1発売決定

ザ・キュアーの16年ぶり、14作目のアルバム『Songs Of A Lost World』が11/1発売決定

THE CUREが16年ぶり、14作目アルバム『Songs Of A Lost World』を2024年11月1日にリリースする。


このアルバムの収録曲は、ザ・キュアーが昨年、全世界90公演、33か国で
130万人以上の観客を動員した“Shows Of A Lost World”ツアーで
先んじて披露され、圧倒的なファンの支持と批評家の称賛を集めた。

『Songs Of A Lost World』のオープニング・トラックである「Alone」について、
ロバート・スミスはこう語っている。

「この曲がアルバムを解き放ってくれたんだ。
 曲の一部を録音した瞬間にこれがオープニング曲だと確信し、
 アルバム全体が一気に見えてきた。
 しばらくの間、アルバムのオープニング曲にふさわしい最初のフレーズを
 見つけるのに苦労していた。
 “孤独であること(being alone)”というシンプルなアイデアを軸にしていて、
 ずっと心の片隅に“最初のフレーズはすでに決まっている”という感覚があった。
 録音を終えた直後に、UKの詩人アーネスト・ダウスンの詩“Dregs”を思い出して、
 その瞬間にこの曲とアルバムが現実のものになったと確信したんだ」

ニュー・アルバム『Songs Of A Lost World』は、ロバート・スミスが
全曲の作詞・作曲、編曲を担当し、ロバート・スミスとポール・コーケットが
共同プロデュースおよびミキシングを手掛けている。

ジャケット写真は、ロバート・スミスが創り出したコンセプトに基づき、
ザ・キュアーの長年のコラボレーターであるアンディ・ヴェラが
アルバムのアートワークとデザインを担当。ジャケット・アートには、
ヤネス・ピルナットによる1975年の彫刻作品「Bagatelle」が起用されている。



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