本日の1曲
ジャック・ホワイトの「アーチビショップ・ハロルド・ホームズ」☆彡ニューアルバム『ノー・ネイム(No Name)』2024年 8月 2日リリース。
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歌詞和訳
親愛なる友よ、、気分よくなりたいのなら、
悪魔に、この手紙を、ポイ捨てさせられたりしないで下さい。
ブードゥー教の司祭(※1)に、騙されてきたのなら、
魔法使いとか、トカゲとか、
家族に問題あり?男性問題?女性問題?
瓦礫の中には、光は射しません。
あなたは、真の友、もしくは真の恋人を探し続けている。
もしくは、秘密裏に暮らしているのなら、
私が、あなたの町に行って、すべてを壊して差し上げましょう。
そして、この全てにおいて、あなたをお手伝いいたしましょう。
私は、あなたが至福を見つける手助けを、探し続けています。
いつの日か、ひとつの方法を、必ず見つけます。
私は、あらゆる壁を、取り壊すためにここにいるのです。
大きな町であろうが、小さな町だろうが、関係ありません。
ヨシュア(※2)と、伝説のエリコの壁(※3)の如く、
私は、しきたりを打破するために、ここにいるのです。
神は、私に話しかけ、こう仰いました。
「聞きなさい、おまえに力を注いであげよう。
その力は、みなを動かすこどだろう!」
あなたはいら立ってるのか? 祈ったり、瞑想したり?
あなたは上昇することに集中しているのでしょう。
月曜の日没までに、、
ここを訪れる者は、大金の祝福を受けることでしょう。
私が述べる、あらゆることに置いて、
あなたは、すべての不信心者から、疑われるでしょうが、
7人の友人に伝えなければなりません。
まずは、7人の友人を連れて来なければなりません。
そして、自分本位になってはならないし、他言無用です。
(そして、貝類を食べてはいけません!)
憎しみとは、自分のために、他者の愛を奪おうとすることです。
しかし、私は、あなたに教えるために、ここにいるのです。
愛とは、他者を助けようとすることなのだと、
あなたが何度も何度もやってみて、諦めかけてることは認識していますが、
あなたに、朗報がございます:
神は、私の心に話しかけ、あなたに伝えるよう仰ったのです。
変化に向け、正しい方向に進むのようにと、
私が、あなたを出世街道に乗せてあげましょう。
直ちに、私に会わねばなりません、さすれば、この問題は解決できるのです。
直ちに、会わねばなりません。
直ちに、私に会わねばなりません、さすれば、この問題は解決できるのです。
今まさに、私に会わねばなりません。
7人の神よ、
天国の窓を開きたまえ、
豊かで壮大なる祝福を、お注ぎください。
彼の町ではなく、彼女の町でもなく、あなたの町に、
メッセージを受け取る準備はできてますか?
私には、特別な金銭的祝福があるので、あなたの手にを授けたら、
この祝福を使えるようになったその日から、使い始めてほしいのです。
もしも、あなたが未知の病気にかかったり、
誰かが、あなたの成功を、ことごとく妨害するようでしたら、
直ちに、私に会わねばなりません、さすれば、この問題は解決できるのです。
署名、、真心を込めて、
あなたに、信仰、愛、平和を、
あなたの友人、
ハロルド・ホームズ大司教(※)
注釈
※Archbishop Harold Holmes:ハロルド・ホームズ大司教ハロルド・ヒルという名の詐欺師を主人公とする、ブロードウェイの
古典ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」への言及。
テーマ、歌詞のスタイル、ボーカルのリズムは、「76本のトロンボーン」や、
「ユーヴ・ガット・トラブル」の曲から大きな影響を受けている。
ジャックは、このキャラクターを取り上げ、宗教的な解釈を加えて
ハロルドホームズ大司教を作り上げた。
(「Is Harold Holmes a real Archbishop?」 Redditより)

The Music Man - “Seventy-Six Trombones”
“Seventy-Six Trombones” Music and Lyrics by Meredith Willson Preformed by Robert Preston in the 1962 musical film adaptation

The Music Man "Ya Got Trouble"
http://www.stlyrics.com/lyrics/themusicman/yagottrouble.htmMeredith Willson's "The Music Man"Robert Preston & Shirley Jones
※1hoodoo voodoo:ブードゥー教の司祭

ブードゥー教 - Wikipedia
アフリカ大陸のベナン共和国やメキシコ湾にあるハイチ共和国やアメリカ南部のニューオーリンズなどで信仰されている民間信仰。
※2Joshua:ヨシュア

ヨシュア - Wikipedia
『旧約聖書』の「民数記」や「ヨシュア記」に登場するユダヤ人の指導者。新約聖書のイエスとは別者。
※3walls of Jericho:エリコの壁

エリコの壁 - Wikipedia
、ヘブライ聖書に書かれているエリコ(イェリコ)の街の城壁である。ウォールズ・オブ・ジェリコ (Walls of Jericho) とも呼ばれる。
Lyrics : Jack White "Archbishop Harold Holmes"
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ライブはこちらで、、、
Jack White III - Archbishop Harold Holmes 7.31.24 Terminal West ATL
Jack White III - Archbishop Harold Holmes 7.31.24 Terminal West ATL
解説・解釈
この「ハロルド・ホームズ大司教」ですが、、実在する方ではないようです。どうやら、ミュージカル「ザ・ミュージック・マン」の詐欺師ハロルド・ヒル教授が
モデルとなっているようで、ミュージカルの影響と思われる、歌詞も見受けられる。
この歌詞ですが、ハロルド・ホームズ大司教からの手紙形式で描かれており、
きな臭い、ねずみ講的勧誘とか、いわゆる詐欺メールの類いで、なかなか興味深い。
このゾクゾクするリフ、カッコいいのよねぇ、、「キル・ビル」ぽいっちゃ、ぽいが?!

BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
布袋寅泰の「バトル・ウィズアウト・オナー・オア・ヒューマニティー」「新・仁義なき戦いのテーマ」映画『キル・ビル』のメインテーマ、WBC侍ジャパンのテレビ朝日テーマ曲♪
このアルバム、全編渋くて、ここ数年で、私的ダントツナンバー1のカッコよさなんだが、
グラミー賞にもノミネートされたらしい。そして、来年 3月に来日が決定したようです❣
SNS情報
参考・出典
Genius Lyrics注釈によると、、、この曲で、ジャック・ホワイトは、宗教的救世主主義と、
利己的な目的のために自分たちを神の器とみなす人々の存在を批判している。
この曲は、宗教団体から郵便で届くような迷惑メールの形で書かれている。
歌詞は説教を連想させるが、テレビ広告のスタイルでもあり、
インターネットのチェーンメールやねずみ講への言及もある。
来日情報
今回、広島もあるのね。。おいおい、コレ、1000人キャパの会場じゃないかい?!ちょっと調べてみたら、、大阪、名古屋も、ライブハウスっぽいようですよ❣