本日の1曲
ヤングブラッドの「ティン・パン・ボーイ」🎠デビューEP『YUNGBLUD』(2017)、『13の理由(シーズン2)』サントラ。
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Live At The Viper Room歌詞和訳
この巨大建設プロジェクトは、沿線地域の特徴を永遠に変えてしまうかもしれない。
少なくとも、それが懸念事項なのだ、
かつて「ティン・パン・アレー」(※1)として知られた人々にとっては。
あんたさ、メリーゴーランドを見つけて乗ってたのに、
飽きちゃったら、取り壊しちまう。
まるで遊び場の子供だな、口に砂を入れて、
気分が変わったら、吐き出す。
そう俺は言いたいんだ、そんなんじゃ上手くいくわけない。
金を払えるからって、人生はゲームじゃない。
ぶっ太い葉巻くゆらせながら、
ツイードの帽子に、ネクタイ、腕には4羽の鳥。
俺はただのティン・パン・ボーイ、あのおもちゃ奪いたいのか?
おい、あんただよ、開発業者さん。
おい、あんだだよ、開発業者さん。
あんたって、ただのブリキの街のおもちゃ、太っちょ野郎。
おい、あんただよ、相続人さん。
ペテン師、フック、経営者さん。(ボーイ)
あんたさ、ちっちゃい子供を、うんてい(※2)から蹴り落とす。
彼のスペックと腕のサイズから、押し付けで、
黒い服を着せ、ホルスター(※3)を持たせる。
その一方で、背後から彼を撃つ。(バン)
あんたは言うんだろ、俺は歌を書いてるだけだって。
息子よ、ケツ上げて本気で、ちゃんとした仕事を見つけろってさ。
そして、俺のボロボロのブーツを鼻で笑う。
だけど、言っとくぜ、だんな、フィクションの中で追い詰めてやる。
俺はただのティン・パン・ボーイ、どうかおもちゃを奪わないでくれよ。
おい、あんただよ、開発業者さん。
おい、あんだだよ、開発業者さん。
あんたって、ただのブリキの街のおもちゃ、太っちょ野郎。
おい、あんただよ、相続人さん。
ペテン師、フック、経営者さん。(ボーイ)
俺はただのティンパンボーイ、だってあいつら、俺のおもちゃを奪うからさ。
ヘイ、ヘイ。
あんたって、ただのブリキの街のおもちゃ、太っちょ野郎。
ヘイ、ヘイ(ボーイ)
注釈
※1Tin Pan Alley:ティン・パン・アレイ
よみがえる英国音楽の象徴「デンマーク・ストリート」、ロンドン
かつて英国の音楽産業の中心地として「ロンドンのティン・パン・アレイ」と呼ばれていた小さな通りがよみがえろうとしている。
※2monkey bars:うんてい

雲梯 - Wikipedia
金属パイプ製のはしごを横方向にほぼ水平に設置しぶら下がりながら手を伸ばして移動する遊具。
※3holster:ホルスター

ホルスター - Wikipedia
道具類を収める身につけるケースのこと。本稿では拳銃用の物について詳述する。
Lyrics : YUNGBLUD "Tin Pan Boy"
その他動画
MVはこちらで、、、
YUNGBLUD - Tin Pan Boy
YUNGBLUD's fourth studio album 'Idols' is out now: http://yungblud.lnk.to/idolsIDShop Now: https://YUNGBLUD.lnk.to/officialshopIDStream and download YUNGBLUD...
解説・解釈
サマソニが開幕して、ヤングブラッドのセットリストが上がっていた♪容姿的にはすっかり変貌を遂げたヤングブラッドなんだが、インスタには、
まったく変わらない、ぶっ飛んだライブの様子が投稿されていたよ❣
この曲は、デビューEP(2017年)の曲のようで、映像がかなり若いかも。
50年代英国の音楽産業の中心地として栄えていた「ティン・パン・アレイ」に
当時、大規模再開発の波が迫っており、その伝統が失われるのではないかと
心配している曲なんですが、最近ヤングブラッド氏、このデンマーク・ストリートに、
店舗?を持ったようで、どうやら、英国音楽の伝統の地は守られているようです。
SNS情報
オープンしました!初の店舗とファンクラブ。
ロンドン、デンマーク・ストリート20番地。
ファーストコレクション発売中。@b.r.a.t
この建物は、レンガの上に手を置くだけで、居場所を感じられる
物理的な空間です。ここは、ありのままの自分でいられる場所、
そして君と同じような考えを持つ人々と出会える場所を作りました。
俺たちが作った服を買うのも、コーヒーを飲みに来るのも、
ビールを買うのも、音楽を聴くのも、アートクラスに参加するのも、
ただビリヤードをするのも、どんなことでも歓迎します。
私たちが求めるのは、愛を広めることだけです。
このデンマーク・ストリートは、1950年代から最高の
ブリティッシュ・ミュージックの道を切り開いてきました。
俺はこの通りで育ちました。ここに建物を持つことは、ずっと俺の夢でした。
その夢を叶えてくれたのは君たちです。本当に感謝しています。
俺は親友たちとこの場所を運営しているので、ぜひ来て応援して、
この心を鼓動させ続けてください。
参考・出典
こちらの記事によると、、、Tin Pan Boy
"Tin Pan Boy", released 10 November 2017, is the third song on YUNGBLUD's debut EP YUNGBLUD, as well as the EP's third single. ...
2017年11月10日にリリースされた「Tin Pan Boy」は、
ヤングブラッドのデビューEP『YUNGBLUD』の3曲目であり、
EPからの3枚目のシングルでもある。また、映画『13の理由』の
サウンドトラックに収録された最初のシングルでもある。
「ティン・パン・ボーイ」は2017年11月10日に発売された。
11月8日、彼は自身のインスタグラムでシングルのティーザーを公開した。
クラッシュ・マガジンは「ティン・パン・ボーイ」は地域の歴史と再開発を対立させ、
誰が本当に利益を得ているのかを問う」と述べた。
ミュージックビデオについて彼は
「これは、曲を書いた時に頭の中で思い描いていたことを視覚化するチャンスだった。
自分の性格にあるエネルギーに満ち溢れ、怒りに満ちながらも
少し統合失調症的な側面を表現したかった。
何かを監督するのは初めてで、とても楽しい時間だった。
自分の頭の中にあったアイデアが現実になるのを見るのは素晴らしいことだった」
と語っている。
この曲のインスピレーションについて、彼は次のように説明している。
「子供の頃はほとんどをロンドンのソーホーにあるデンマーク・ストリートで過ごした。
そこで初めてギターを手にしたんだ。今、大規模な再開発が進んでいて、
最終的には多くの個人商店がこのエリアから追い出されることになる。
俺は音楽やアートの店とは本当に繋がりがあるので、
人々がその魂を奪おうとしているのを見ると、すごく腹が立つ。
クソッ!『ティン・パン・アレー』は、今のイギリスのロックンロールと
ポップミュージックの基礎が築かれた場所だ。ミック・ジャガーからレノン、
セックス・ピストルズまで、誰もがそこでたむろしていた。
何も言わずにただ座って変化を見守るなんて、俺は好きじゃない。」
ミュージックビデオは2017年12月13日に公開され、ヤングブラッドが
様々なタイプの人物を演じたり、バンドが屋上で演奏したりする様子が映されている。
こちらの記事によると、、、

Premiere: Yungblud - 'Tin Pan Boy' | Clash Magazine Music News, Reviews & Interviews
Yungblud has spent the past 12 months touring the world, taking his music out there on the road. However he knows where home is. Trouble is, though,
ヤングブラッドは過去 12か月間、世界中をツアーして回り、
各地で音楽を演奏してきた。
しかし、彼は故郷がどこにあるかを知っている。ただ困ったことに、
彼が戻ってくるたびに、故郷はいつも変わってしまうようだ…。
ヨークシャー生まれだが、ロンドンのソーホー地区に恋をした
ヤングブラッドは、ロンドン中心部を席巻している急激で大きな変化に
愕然としている。
新曲「ティン・パン・ボーイ」では、この地域の歴史と再開発を対立させ、
誰が本当に利益を得ているのかを問うている。
来日情報
只今来日中、、サマーソニックの模様が公開されている♪やっぱ、前回の映像からすると、、ずいぶん大人カッコよくなったなぁ💕
気になる映画
映画 『YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?』まもなく公開🎊
映画『YUNGBLUD. ARE YOU READY, BOY?』、本編からクリップ動画が公開
昨夜の映画のプレミアにデートとしてママを連れてきた🍿