当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

David Bowie - Everyone Says 'Hi' - エヴリワン・セズ・ハイ 和訳

2025年9月6日

David Bowie



本日の1曲

デヴィッド・ボウイの「エヴリワン・セズ・ハイ」☆彡

25thアルバム『ヒーザン(Heathen)』(2002年)より。


おすすめ動画

Live on Top Of The Pops, 2002

YouTube


歌詞和訳

大きな旅(※1)に出るって言ってたね、みんなは引っ越したって言ってた。
驚くほど静かな(※1)出来事だったって、言ってたよ。
写真を撮っておくべきだった、何かとっておけるもの。
小さな額縁を買って、安いやつ。
君のために、、

みんな「よろしく」言ってるよ。

でっかい船で航海するって言ってたね、出航したって言ってた。
気の利いたことが言えなかったよ。
手紙が欲しいんだ、事の全てを知りたい。
いい天気で、暑すぎないといいね。
君のために、、

みんな「よろしく」言ってるよ。
みんな「よろしく」言ってる。
みんな、言ってる。

悲しいところに留まらないで。
みなが君に無関心な場所さ。
みんな「よろしく」言ってるよ。



お金がなくなったら、いつでも家に帰ってくればいい。
昔のようにやろうよ、僕らなら、悪だくみだって全部できる。
食べ物が嫌になったら、いつでも電話しなよ。
いいことだって全部できるはず。
僕らならやれる、できるよ、できるはずだ。
悪いところに留まるんじゃない。
みなが君に無関心な場所さ。

みんな「よろしく」言ってるよ。
みんな「よろしく」言ってる。
みんな「よろしく」言ってる。
(みんな「よろしく」言ってる)

そして隣の女の子も、
(みんな「よろしく」言ってる)
そして上の階の男も、
(みんな「よろしく」言ってる)
みんな「よろしく」言ってる。
(みんな「よろしく」言ってる)
そして君のママとパパも、
(みんな「よろしく」言ってる)
みんな「よろしく」言ってる。
(みんな「よろしく」言ってる)
そして君のでっかい太っちょ犬も、
(みんな「よろしく」言ってる)
みんな「よろしく」言ってる。
(みんな「よろしく」言ってる)
みんな「よろしく」言ってる。
(みんな「よろしく」言ってる)
Hi, hi, hi, hi

注釈

※1big trip、oh-so-quietly

  ボウイはラジオ2のインタビューで、この曲は死について歌っていると述べてる。
  「大きな旅」とは、主人公が二度と戻らない旅であり、
  「ああ、とても静かに」とは、語り手の情報源によると主人公が比較的安らかに
  亡くなったことを示唆している。

Lyrics : David Bowie " Everyone Says 'Hi' "



その他動画

MVは、こちらで、、、

David Bowie - Everyone Says 'Hi' (Official Music Video)

David Bowie - Everyone Says 'Hi' (Official Music Video)

Originally released in September 2002, Everyone Says 'Hi' was the second single from Bowie's twenty-third studio album 'Heathen'Subscribe to the David Bowie ...



解説・解釈

デヴィッド・ボウイに「みんなよろしく言ってるよ」と、励まされた気がしてくる曲だねぇ。


長年ボウイと一緒だったギタリストでリーヴス・ガブレルスが、離れてしまった後に、

人づてに自分のことだと聞かされ、涙したという話の方がピンとくるんですが、

どうも、2001年に亡くなったデヴィッドの母親に向けて書かれた曲のようで、

「大きな旅」とは「死」を意味すると、ボウイは仰っているようなのです。


まあ確かに、天国に行ってしまった母に「みんながよろしく言ってたよ」ってのもありですが、

「いつでも帰っておいで」っていうのが、すごく優しく染みてくるんですわ。。ウルウル😿


集大成ボックス・セット・シリーズの完結、キャリア終盤の作品をまとめた豪華13枚組CD、

『アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ 2002-2016』が、

9月12日にリリースされるようです。。この辺り、あまり聞けてないかもしれない。。





SNS情報


「Everyone Says 'Hi」オフィシャルビデオ
「手紙がほしい。何が何だか知りたい…」

2002年9月にリリースされ、全英トップ20ヒットとなった「Everyone Says 'Hi」は、
ボウイの25枚目*のスタジオアルバム『Heathen』からのセカンドシングルです。

* ボウイのスタジオアルバム28枚には、ティン・マシーンの2枚のアルバムも含まれています。



参考・出典

「Everyone Says "Hi"」英語版Wikiによると、、、


ボウイ自身が作詞作曲し、イギリスのデュオ、ブライアン・ローリングと
ゲイリー・ミラーがプロデュースし、ボーカルはボウイ自身とトニー・ヴィスコンティが
プロデュースした。

1990年代を通してボウイのギタリストであり、 『ヒーザン』がリリースされる数年前まで
親しいクリエイティブ・パートナーだったリーヴス・ガブレルスは、
「エヴリワン・セイズ・ハイ」はボウイが脱退した後に作った曲の中で
唯一聞いた曲だと語った。
「誰かがデヴィッドが私のために書いた曲だと言ってくれたので、泣いてしまった」
という。


Genius Lyrics 注釈によると、、、


デヴィッドの青春時代は、社会から自身の人格が疎外されたことで色濃く
特徴づけられていた。メジャー・トムやジギー・スターダストの衣装を身にまとう時、
彼はただ10代の頃の自分を世間に見せていただけだった。
彼は1997年のインタビューでこう語っている。
「10代の頃からずっと、家族に関する多くの暗い秘密を隠して、漂流し、
 みんなと分かち合えないと感じていました」
と彼は後に打ち明けている。 「まるですべての外側にいるような気分になった」。
この漂流感――「メジャー・トム」の典型的な経験である、断絶、解離、
そして「すべての外側にいる」という感覚――は、彼の形成期である幼少期に
中心を置いていた。彼は後に、家族の中で「ひどい感情的、精神的な破壊」が
起こっていたと述べている。また、彼の曲に登場する数多くの「異質な登場人物」
について、彼はかつてこう述べている。
「それらは、私が疎外感を感じ、社会から遠ざかり、何らかの繋がりを
 本当に求めていることを示唆するために、形而上学的に配置されたものだった」。

2001年、デヴィッドの母親が88歳で亡くなった。このことが、ボウイにブリクストンで
自身の家族と過ごした過去の経験を思い出させたのかもしれない。
この歌声は、亡くなった人(もし彼の母親のことを指しているのなら)に歌いかけ、
彼女の様子を知りたいと願う少年の歌声のように聞こえる。


こちらの記事によると、、、

デヴィッド・ボウイ、2002年の『トップ・オブ・ザ・ポップス』より“Everyone Says ‘Hi’”の映像が公開 | NME Japan

デヴィッド・ボウイ、2002年の『トップ・オブ・ザ・ポップス』より“Everyone Says ‘Hi’”の映像が公開 | NME Japan

デヴィッド・ボウイは2002年放送の『トップ・オブ・ザ・ポップス』より“Everyone Says 'Hi’”のパフォーマンス映像が公開されている。...


デヴィッド・ボウイはキャリア終盤の作品をまとめたボックスセット
『アイ・キャント・ギヴ・エヴリシング・アウェイ 2002-2016』が
9月12日にリリースされることが決定している。

2002年発表の『ヒーザン』はデヴィッド・ボウイとトニー・ヴィスコンティが22年ぶりに
手を組んだアルバムで、ニューヨークのスタジオでの制作はベルリン時代を
思い出したとトニー・ヴィスコンティは語っている。「コントロール・ルームがなかったんだ」

「コンソールはスタジオの端にあり、バンドは反対側に配置されていた。
 音響が素晴らしくて、ベルリンのハンザ・スタジオで『ヒーローズ』を作っていた
 時のことを思い出して、その音響を活かしたいと思ったんだ」



 デヴィッド・ボウイ歌詞和訳一覧



t f B! P L


QooQ