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Led Zeppelin - In My Time of Dying - 死にかけて 和訳

2025年9月7日

Led Zeppelin



本日の1曲

レッド・ツェッペリンの「死にかけて」🪦

6thアルバム『フィジカル・グラフィティ (Physical Graffiti)』 (1975年) より。


おすすめ動画

Live at Earls Court, London, England, 5/1975

YouTube


歌詞和訳

俺の今際の際(いまわのきわ)には、誰にも悲しんで欲しくない。
君に頼みたいのは、俺の遺体を家に連れて帰って欲しいだけだ。
やれやれ、それで安心して死ねる。
やれやれ、それで安心して死ねる。
イエス様とうまくやってゆかなきゃな、分かってるはず。
イエス様は仲直りしてくれる、イエス様が最期の床を作ってくださる。

逢いに来て下さい、イエス様、逢いに来て、おお、空中で逢いに来て下さい。
もし俺の翼が落ちてしまっても、主よ、どうか別の翼をもって逢いに来て下さい。
やれやれ、それで安心して死ねる。
ああ、ああ、やれやれ、そそれで安心して死ねる、イエス様は仲直りしてくれる。
誰か、誰か、ああ、ああ、
イエス様は仲直りしてくれる、イエス様が最期の床を作ってくださる。

ああ、聖ペトロ(※1)よ、天国の扉の前で、中に入れてくれませんか?
人を傷つけたことなど決してない、間違ったことなど何もしてない。
ああ、ああ、ガブリエル(※2)、貴方のラッパを吹かせておくれ、ラッパを吹かせておくれ。 ああ、人を傷つけたことなど決してない、間違ったことなど何もしてない。
ただ若者たちにしたことだ、誰かに悪いことしてるなんて思ってもみなかったんだ。
いや、一度だって、ああ、違うんだ。
ああ、よかった。。

ああ、俺は誰かの役に立った、誰かの役に立った、そうだ、ああ。
ああ、誰かの役に立った、そうだ、俺は誰かの役に立ったに違いない、そうだ。
ああ、そうだと信じてる。
笑ってる顔が見える、きっと口紅の跡があると分かってる、ああ。



そして俺は、路上で彼らを見る、そして野原で彼らを見る。
そして足元で彼らの声が聞こえてきて、現実なのだと分かる。
ああ主よ、お救い下さい、犯してしまった全ての過ちから。
ああ、主よ、お救い下さい、ただ楽しみたかっただけなのです。
ああ、天使の行進が聞こえてくる、行進している。
行進してるのが聞こえる、行進してるのが聞こえる、行進。。

ああ、我がイエス、ああ、我がイエス、ああ我がイエスよ。
ああ、我がイエス、ああ、我がイエス、ああ我がイエスよ。
我がイエス、ああ、我がイエス、ああ、我がイエス、ああ、我がイエス、ああ、ああ。
ああ、我がイエス、ヘイ、そう、我がイエスに違いない、おお、おお。
違いない、我がイエスに違いない、違いない、ああ。
我がイエスに違いない、ああ、家に連れてって下さい。
さあ、さあ、天使たちが歌ってるのが聞こえてくる。
ああ、天使がやってくる、やってくる、やってくる。
バイバイ、バイバイ、バイバイ、バイバイ、バイバイ。
ああ、ここは結構いい感じだ、かなり気持ちいい。
ああ、ジョージナ(※3)、ああ、ジョージナ、ああ、ジョージナ、ああ、ジョージナ、ああ、ジョージナ。
ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、そうだ。
ああ、また会おう、さあ。
受け入れて、受け入れて、受け入れて、受け入れて、そう、そう、ヘイ、ヘイ、ああ、そうだ。
ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、俺は死に瀕している、瀕死、瀕死…

[追記](※4)
(咳払い)
咳、
これしかないでしょ?
じゃあ、聞いてみて。
ああ、そう、ありがとう。

注釈

※1Peter:ペトロ

ペトロ - Wikipedia

ペトロ - Wikipedia

新約聖書に登場する人物で、イエス・キリストに従った使徒の一人。初代ローマ教皇とされる。


※2Gabriel:ガブリエル

ガブリエル - Wikipedia

ガブリエル - Wikipedia

旧約聖書『ダニエル書』にその名があらわれる天使。ユダヤ教からキリスト教、イスラム教へと引き継がれ、キリスト教ではミカエル、ラファエルと共に三大天使の一人であると考えられている(ユダヤ教ではウリエルを入れて四大天使)。


※3Georgina:ジョージナ(ゲオルギオス?)

聖ゲオルギオス - Wikipedia

聖ゲオルギオス - Wikipedia

キリスト教(正教会・非カルケドン派・カトリック教会・聖公会・ルーテル教会)の聖人の一人。古代ローマ末期の殉教者。ドラゴン退治の伝説でも有名である。


※4Postscript(追記)

  ギタリストのジミー・ペイジは2008年にUncut Magazine誌にこう語っている。
  「とにかく素晴らしい時間を過ごしていたんだ。「In My Time of Dying」の
   骨組みはできていた。でまあ、でもそこからは一気に盛り上がって、
   レッド・ツェッペリンって感じで演奏するだけになった。
   ジャムセッションをして、最高に楽しんで、とにかく演奏していた。」

Lyrics : Led Zeppelin "In My Time of Dying"



その他動画

公式音源はこちらで、、、

Led Zeppelin - In My Time of Dying (Remaster) (Official Audio)

Led Zeppelin - In My Time of Dying (Remaster) (Official Audio)

Listen to Led Zeppelin - "In My Time of Dying" from the album 'Physical Graffiti' (1975): https://lz.lnk.to/PGraffitiCelebrating 50 years of Physical Graffit...



復活の『祭典の日(奇跡のライヴ)』はこちらで、、、

Led Zeppelin - In My Time of Dying (Celebration Day DVD)

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解説・解釈

11分24秒の大作ライブ映像が、公開されていた。。むむ、なんて暗い歌詞なんだ。

だって、邦題「死にかけて」ですからねぇ。。


この曲、元々は、黒人霊歌『鐘の音よ安らかに(Tone duh Bell Easy)』で、

ブラインド・ウィリー・ジョンソンの「Jesus Make Up My Dying Bed」(1927年)、

ボブ・ディランやレッド・ツェッペリンによる"In My Time of Dying"(死にかけて)

と変遷していったようで、、うむ、確かに、歌詞は近いのかもしれないですねぇ。

楽曲自体はオリジナルということで、クレジットはメンバー4人となっているようです。


ロバート・プラントは、後に事故で瀕死の重傷を負って以降、歌いたくなくなった?

っという話が物語ってるように、書いてるうちに、どうしようもなく鈍よりしてきてしまう。

クリス・コーネルが自殺した夜、ライブの最後の曲として演奏されたという逸話に恐れおののく。





SNS情報




参考・出典

『フィジカル・グラフィティ』Wikiによると、、、


1927年に、ブラインド・ウィリー・ジョンソンによりレコーディングされた、
伝統的なゴスペル・ナンバー「Jesus Make Up My Dying Bed」を
ハードロック調に改曲したものである。
ボブ・ディランも、デビュー・アルバム『ボブ・ディラン』でカヴァーしている。

Jesus make up my dying bed........     Blind Willie Johnson

Jesus make up my dying bed........ Blind Willie Johnson

recorded in 1927


Bob Dylan - In My Time of Dyin' (Official Audio)

Bob Dylan - In My Time of Dyin' (Official Audio)

Official audio for "In My Time of Dyin'" by Bob DylanListen to Bob Dylan: https://bobdylan.lnk.to/listenYDSubscribe to the Bob Dylan YouTube channel: https:/...



『Tone duh bell easy』Wikiによると、、、


Tone duh Bell Easy(トーン・ダ・ベル・イージー 『鐘の音よ安らかに』)は、
黒人霊歌の一曲である。「Tone duh Bell」とは、「Tone the Bell」
(鐘を鳴らして)の訛り。特にロジェー・ワーグナー合唱団によるサリー・テリー
(Salli Terri)の歌唱が有名なほか、
ブラインド・ウィリー・ジョンソンによる"Jesus Make up My Dying Bed"、
ボブ・ディランやレッド・ツェッペリンによる"In My Time of Dying"(死にかけて)
といったヴァージョンがある。

レッド・ツェッペリンは、6作目のアルバム『フィジカル・グラフィティ』(1975年)で
この曲を採り上げている。タイトルはディランのバージョンに近い
「In My Time of Dying」(邦題もディランと同じく「死にかけて」)となっている。
ただ、歌詞の大半を流用しているとは言え、音楽自体は彼らオリジナルのものであり、
そのためかこの曲の作者クレジットはメンバー4人のものとなっており、
バンドのオリジナル曲として扱っている。
11分4秒という演奏時間は、彼らのスタジオ収録曲の中で最も長い。

後に交通事故で瀕死の重傷を負ったロバート・プラントは、それ以降
この曲を歌うのを躊躇するようになったという。プラントは
「何が楽しくてこんな歌を歌わなきゃならんのだ」というコメントも残している。


Genius Lyrics注釈によると、、、


「この曲と「ホエン・ザ・レヴィー・ブレイクス」には、ペイジの最も有名な
スライドギター演奏がいくつか収録されている。

この曲は、クリス・コーネルがデトロイトで自殺した夜、
ライブの最後の曲として演奏されたことでも有名になった。



気になるカバーバージョン

ブラック・クロウズとジミー・ペイジの共演はこちらで、、、

Jimmy Page & Black Crowes - In My Time of Dying (Net Aid, NJ 1999)

Jimmy Page & Black Crowes - In My Time of Dying (Net Aid, NJ 1999)

Jimmy Page is joined by Chris & Rich Robinson from the Black Crowes for this soulful version of In My Time of Dying live at NetAid, Giants Stadium, New Jerse...



気になる映画

メンバー初公認のドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』、

待望の日本公開が決定!! まもなく、2025年 9月26日公開🎥




 レッド・ツェッペリン歌詞和訳一覧



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