The White Stripes - We're Going To Be Friends - ウィ・アー・ゴーイング・トゥ・ビー・フレンズ 和訳

2025年11月10日

Jack White



本日の1曲

ザ・ホワイト・ストライプスの「ウィ・アー・ゴーイング・トゥ・ビー・フレンズ」🏫

3rdアルバム『ホワイト・ブラッド・セルズ(White Blood Cells)』(2001年)。


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歌詞和訳

秋だね、歓声が聞こえてくる。
学校に戻ろう、鐘が鳴ってるよ。
おろしたての靴って、歩きにくい。
フェンスによじ登る、本とペン。
やっぱりね、僕らなら友達になれるさ。
やっぱりね、僕らなら友達になれるさ。

一緒に歩こうよ、スージー・リー。
公園を抜けて、木の下まで。
地面に腰かけて休憩さ。
そして、見つけた虫たちを眺めようよ。
音もたてず、無事学校まで歩こう。
音もたてず、無事学校まで歩こう。

ここには僕らだけ、他には誰もいない。
僕らだけの力で、学校まで歩いてゆく。
制服には泥がついている。
アリやミミズを追いかけたからね。
キレイにしたら、さあ勉強の時間だ。
キレイにしたら、さあ勉強の時間だ。



数字、文字、綴りを学ぼう。
名詞や本、そして発表会(※1)。
遊び時間には、ボール投げしよう。
教室に戻って、廊下を抜けると、
先生が、壁に僕らの身長の印をつけてくれる。
先生が、壁に僕らの身長の印をつけてくれる。

そして僕らは、どんなに時が流れても気がつかない。
なーんにも気づかない。
授業ぜーんぶ、僕ら隣同士。
先生は、僕の声が変だとか思ってるようだけど、
君が唄うのは気に入っているみたい。

今夜、ベッドに入ると、夢に見るんだろう。
そのとき、ばかげた考えが頭の中を駆け巡るんだ。
虫のこととか、アルファベットのこと、
そして明日、目が覚めたら、間違いない。
君と僕は、また一緒に歩けるだろう。

やっぱりね、僕らなら友達になれるさ。
そうさ、きっとら友達になれる。

注釈

※1show and tell:ショー・アンド・テル、発表会

「show and tell」の意味・使い方・表現

show and tell ショー・アンド・テル、発表会◆学校の授業で、説明の仕方や話し方の練習のために生徒が珍しいものや自慢の持ち物を持って来てみんなに説明すること。


Lyrics : Jack White "We're Going To Be Friends"



その他動画

MVはこちらで、、、

The White Stripes - We're Going To Be Friends (Official Music Video)

The White Stripes - We're Going To Be Friends (Official Music Video)

Watch the official music video for "We're Going To Be Friends" by The White StripesListen to The White Stripes: https://TheWhiteStripes.lnk.to/listenYDMerch:...



ジャック・ホワイトのライブはこちらで、、、

Jack White - We’re Going To Be Friends - Later… with Jools Holland - BBC Two

Jack White - We’re Going To Be Friends - Later… with Jools Holland - BBC Two

See more at http://www.bbc.co.uk/later Jack White performs We’re Going To Be Friends on Later… with Jools Holland, BBC Two (13 September 2016)



解説・解釈

この曲、すっごく可愛らしいですねぇ。こーいうのもイケる、ジャック・ホワイト❣


ザ・ホワイト・ストライプスがロック殿堂入りしたようで、11月8日に式典が開催された。

メグ・ホワイトは欠席で、ジャックがメグに宛てた手紙を読み上げ感動を呼んだようだ。

ロッキング・オン ドットコムの記事のスピーチ全文を読んで、ああ、なんて素敵なの❣

ジャックのスピーチの後、あのぶっ飛びイギー・ポップがまじめに?スピーチしたもよう。


どうやら、メグが不在だったからか?ジャックのパフォーマンスはなく、オリヴィア・ロドリゴと

ファイストが、美しくオリジナルより物哀しいこの曲のパフォーマンスを披露したようです。


そして必ず観客が唄い出しスタジアムを揺るがすアンセム「セヴン・ネイション・アーミー」、

The White Stripes - Seven Nation Army - セヴン・ネイション・アーミー 和訳

The White Stripes - Seven Nation Army - セヴン・ネイション・アーミー 和訳

ザ・ホワイト・ストライプスの「セヴン・ネイション・アーミー」歌詞日本語訳


トゥエンティ・ワン・パイロッツが、斬新ないでたち?でカバーしていた。





SNS情報

ジャック・ホワイトのスピーチは、、、



イギー・ポップによるザ・ホワイト・ストライプスをロックの殿堂入りスピーチ:

ザ・ホワイト・ストライプスは他のバンドとは違っていた。
初めて彼らを見たのは写真だった。二人並んで立っていて、
まるで何か楽しい秘密を共有しているかのように、クッキーの瓶から
クッキーを盗んだ子供みたいにニヤニヤ笑っていた。
とても若く見えたんだ。そして、まさに21世紀のアダムとイヴが
ロックンロールバンドを始めたような感じだった。

俺は『可愛い子たちだ、きっと成功するだろう』と思った。
そして、彼らは本当に成功した!

彼らはミシガン州デトロイトにあるゴールド・ダラーという薄暗いバーでキャリアを
スタートさせた。ゴリーズやダート・ボムズといったバンドと共演していた…
彼らはものすごい音を立てて演奏していた。俺はすぐに気に入った。
でも、誰もがそうだったわけじゃない。ある人は『ひどいドラマーだ』と書いた。
そう、ブーイングだ。もっと有名な人は『ギターのレッスンを受けるべきだ』と言った。
でも、若い人たちは彼らの音楽を気に入っていて、それが重要なんだ。

メグ、メグ・ホワイト、メグ・ホワイト…メグ・ホワイトは時代を超えた美しさを持っている。
グループ名にもなったメグ・ホワイトは、カリスマ性があり、生まれつき魅力的な人物だった。
一度会ったことがあるが、彼女はとても純粋でチャーミングな笑顔をしていた。
彼女はバンドのためにドラムを叩いた。ベイビー・ドッズが言ったように、
フレッド・ベロウがマディ・ウォーターズやチャック・ベリーのためにやったように、
ドラムキットを力強く叩いた。

ジャック・ホワイトという爆音のロケットを打ち上げるのに、
メグの支えが大きな役割を果たしたのだと思う。

ジャックはフクロウのように叫ぶこともできたし、ヒルビリーのように
ギターをかき鳴らすこともできた。そして、曲も書くことができた。
さて、俺はどこまで話したっけ…

ジャックの演奏には、ザ・フー、スモール・フェイセス、ビートルズ、ハードロック、
カントリーブルースの響きが感じられる。彼は何でもできたんだ。
そして、彼が書く曲は、60年代や70年代のデトロイトの偉大なバンドには
見られないものだった。よりメロディックで、よりキャッチーなんだ。

結局のところ、それは新しい世紀であり、ザ・ホワイト・ストライプスの音楽は
革命ではなく、根源的な愛から生まれ、そして時代は新たなページを
めくる時を迎えていたんだ。」


参考・出典

ジャックとイギーのスピーチの内容はこちらの記事で、、、

ザ・ホワイト・ストライプス、ロック殿堂入り。メグは欠席だったけど、ジャックがメグ宛てに書いた手紙が感動的。彼らを紹介したイギー・ポップとジャックのスピーチ全文。 (中村明美の「ニューヨーク通信」)-rockinon.com|https://rockinon.com/blog/nakamura/213615

ザ・ホワイト・ストライプス、ロック殿堂入り。 (中村明美の「ニューヨーク通信」)-rockinon.com

メグは欠席だったけど、ジャックがメグ宛てに書いた手紙が感動的。彼らを紹介したイギー・ポップとジャックのスピーチ全文。



「We're Going to Be Friends」英語版Wikiによると、、、


ザ・ホワイト・ストライプスのアルバム『White Blood Cells』に収録されている曲。
2002年にリリースされ、新学期の初めに新しい友達と出会う物語を歌っています。

「We're Going to Be Friends」の歌に登場する「スージー・リー」は、
ホワイト・ストライプスのディスコグラフィーに繰り返し登場しており、
その中には「スージー・リー」という曲が収録されている同名のアルバムや、
「どこにいても…」とスージー・リーに捧げられた「ゲット・ビハインド・ミー・サタン」 などがある。

この曲は、学校内外での活動を通して友情を育む男女の物語で、
オールミュージックは、この曲について「驚くほど繊細なボーカルで、
学生時代の無邪気さを懐かしく振り返り、ジャックは巧みに過去の日々の
印象を描写している」と評している。

ミュージックビデオビデオでは、夜、ジャックとメグ・ホワイトがジャックの家の前の
ソファに座っている様子が映し出されている。
ジャックはギターを弾き、メグは彼の隣で眠っています。曲が終わると、
ジャックはメグを起こします。シングルのジャケットは、このビデオの静止画である。

このビデオは、「Hotel Yorba」のビデオ撮影を終えた後にワンテイクで撮影された。


「We're Going to Be Friends By The White Stripes」英語版Songfactsによると、、、


この曲は、学校生活初期の無邪気で遊び心のある友情について歌ってる。
ジャック・ホワイトが書いたこの曲は、女子高生のスージー・リーと友達になる
少年の視点から描かれています。二人は毎日学校へ歩いて通学し、
途中でたくさんの冒険を経験し、よく虫を追いかける。
彼は二人がきっと素晴らしい友達になるだろうと確信している。

「スージー・リー」は、ザ・ホワイト・ストライプスが1999年にリリースしたデビュー
アルバム「ザ・ホワイト・ストライプス」に収録されている曲名で、このキャラクターが登場する。

音楽業界の無礼さを知っていたジャック・ホワイトは、この曲が皮肉っぽく、
まるで皮肉な発言をしているかのように誤解されるのではないかと心配していたが、
幼なじみの友情への心からの賛歌として、この曲が受け入れられたことを嬉しく思った。

ジャック・ホワイトの小学校時代は、ここで歌われているほど理想的なものではなかった。
彼は友達を作るのに苦労したが、ソングライターとして、幼少期のトラウマを明かすよりも
物語を語ることに熱心だった。この曲は、彼が願っていた未来を描いている。
「子供って時々本当に残酷なんだ」と彼は言った。
「そうじゃないって空想するのはいいことだね」

この曲は2004年の映画『ナポレオン・ダイナマイト』の冒頭で流れ、
巧妙なオープニングシーンで使われています。このシーンでは、様々な日用品
(リップクリームやランチバッグなど)にクレジットが表示されています。
この映画は予想外の大ヒットとなり、この曲も大きな注目を集めた。
主人公のナポレオンは、意志が強く、才能に恵まれ、大胆なアイデアを持つ
一風変わった人物で、ザ・ホワイト・ストライプスのフロントマンのような人物である。

「We're Going To Be Friends」はシングルとしてはリリースされなかったが、
『ナポレオン・ダイナマイト』で使用されたことで、ザ・ホワイト・ストライプスの中でも
最も人気のある曲の一つとなり、彼らはほとんどのコンサートでこの曲を演奏した。


気になるカバーバージョン

オリヴィア・ロドリゴとファイストのカバーはこちら、、、


トゥエンティ・ワン・パイロッツの「Seven Nation Army」は、



気になる映画

映画『ナポレオン・ダイナマイト』はこちらで、、、

Napoleon Dynamite opening titles

Napoleon Dynamite opening titles

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