Thin Lizzy - Rosalie - ロザリー 和訳

2026年10月13日

John Sykes Thin Lizzy



本日の1曲

【ジョン・サイクス(John Sykes)追悼】

シン・リジィの「ロザリー」📻

5thアルバム『ファイティング!!(Fighting)』(1975年)。


おすすめ動画

Sight And Sound In Concert, January 26, 1983

YouTube


歌詞和訳

彼女は、なかなかに見事な橋渡し役。
二度と現れないであろう、抜け目のない世渡り上手。
彼女なら、また後で会ってくれるよ。
堂々と彼女に逆らう勇気のある者なんて誰もいない。

彼女は音楽を分かってる。
俺だって音楽を分かってるさ。
彼女には権力がある。
ティーンエイジの女王様、ロザリー(※1)
ロザリー、ロザリー、
ロザリー、ロザリー、そうだ。

彼女はビニールレコードを持ってる。
世界中、隅々からやってくるんだ。
すっごく最高。
彼女って、みんなのお気に入りの小さなレコードガール。

彼女は音楽を分かってる。
俺だって音楽を分かってるさ。
彼女には権力がある。
俺にだって力はあるさ、ロザリー。
ロザリー、ロザリー、そう、
ロザリー、ロザリー。

こっちに来てよ、ロザリー、
俺に光を当ててくれないか、頼むよ?(ああ)
そうだ。



チャタヌーガ(※2)から
古き良きボガルーサ(※3)まで、彼女の声はよく聞こえてる。
彼女は選び出すんだ。
そして選択の時が来たら、笑顔迎えられるようにするのが一番さ。

彼女は音楽を分かってる。
俺だって音楽を分かってる、だろ。
彼女には権力がある。
彼女はタワーだって持ってる、ロザリー。
ロザリー、ロザリー、そう、
ロザリー、ロザリー、そうさ、
ロザリー。

注釈

※1Rosalie Trombley(ロザリー・トロンブリー)

Rosalie Trombley - Wikipedia

Rosalie Trombley - Wikipedia

オンタリオ州ウィンザーのAMトップ40ラジオ局CKLW のカナダ人音楽ディレクター。彼女は後に大ヒットとなる曲を選曲する能力で知られており、当時、彼女はAMトップ40で数少ない女性音楽ディレクターの一人。


※2Chattanooga:チャタヌーガ

チャタヌーガ - Wikipedia

チャタヌーガ - Wikipedia

アメリカ合衆国テネシー州の都市。テネシー川東岸に位置する商工業、及び観光都市である。


※3Bogalusa:ボガルーサ

ボガルーサ - Wikipedia

ボガルーサ - Wikipedia

アメリカ合衆国ルイジアナ州ワシントン郡の都市。ワシントン郡全体を含むボガルーサ小都市統計圏の主たる都市であり、またより大きなニューオーリンズ-スライデル統合統計圏の一部ともなっている。


Lyrics : Thin Lizzy "Rosalie"



その他動画

公式音源はこちらで、、、

Rosalie

Rosalie

Provided to YouTube by Universal Music GroupRosalie · Thin LizzyFighting℗ 1975 Mercury Records LimitedReleased on: 1975-01-01Producer, Vocalist: Phil LynottV...



元祖ボブ・シーガーはこちらで、、、

Rosalie

Rosalie

Provided to YouTube by The Orchard EnterprisesRosalie · Bob SegerBob Seger: Live in Boston 1977, Vol. 2℗ 2015 Entertain Me LTDReleased on: 2015-10-16Auto-gen...



解説・解釈

シン・リジィのライブ映像が多数公開となっていて、ああ、ジョン・サイクス殿💗


「ロザリー」って、ボブ・シーガーのカバー曲だったんですねぇ。そして、ロザリーとは、、

「黄金の耳を持つ」と言われたラジオ局CKLWのカナダ人音楽ディレクターの

ロザリー・トロンブリーで、後に大ヒットとなる曲を選曲する能力で有名だった方。

Rosalie Trombley: “Everybody’s Favorite Little Record Girl”

Rosalie Trombley: “Everybody’s Favorite Little Record Girl”

ロザリー・トロンブリー:「みんなのお気に入りの小さなレコードガール」



ボブ・シーガーは、俺のことを気に入ってるくせに、ヒット曲じゃないとか言って

新曲をかけてくれないことに、不満と皮肉を込めて、この曲を書いたらしい。

ロザリー・トロンブリーも、「あの」曲を流したら辞めると局に圧力をかけてよう。

この方、2021年にお亡くなりになったようで、その時に彼女への追悼として、

ボブ・シーガーとシン・リジィのこの曲が、数日間ヘビーローテーションだった。


それにしても、業界大物への皮肉?実は忖度?だったとは、驚愕の事実である。





SNS情報


Thin Lizzy - Rosalie(ポール、1978年6月6日)


ボブ・シーガーは、デトロイトを席巻する強力な電波を持つカナダの
ラジオ局CKLWの音楽ディレクター、ロザリー・トロンブリーについて
「Rosalie」という曲を書いた。

シーガーは、トロンブリーが自分のことを気に入っているにもかかわらず、
ヒット曲ではないと言って新曲をかけてくれないことに腹を立てていた。

そこで彼は、ラジオ局を牛耳るトロンブリーへの不満と皮肉を込めてこの曲を書き、
「彼女は電波塔を握っている、権力を持っている」という歌詞を使いました。
トロンブリーはこの曲を面白いと思ったものの、それでも自分の局で
かけることを拒否した。彼女は、もしDJがこの曲をかけたら
即刻辞めると脅迫さえした。Thin Lizzyがこの曲を
大ヒットさせた後も、彼女は屈しなかった。

トロンブリーは2021年11月23日、82歳で亡くなりましたが、
引退するまで、CKLWが彼女を題材にした曲を放送することを
決して許さなかった。彼女の死後、ようやく放送された。
ロザリー・トロンブリーの死去に際し、彼女がかつて所属していた
ラジオ局やデトロイト/ウィンザーの他の地元局は、彼女への追悼として、
ボブ・シーガーのオリジナルとシン・リジィのカバーを
数日間ヘビーローテーションで放送した。

シーガーは1973年に自身のバージョンをリリースしたが、
アイルランドのバンド、シン・リジィは1975年のアルバム『ファイティング』で
この曲を大胆にアレンジした。テンポを速め、彼ら特有のヘビーな
ギターサウンドを加え、ストレートなハードロックへと変貌させた。
シーガーのゆったりとしたリズムとは対照的に、フィル・ライノットは
より力強くストレートな歌い方で歌った。彼らはこの曲を大変気に入り、
ほぼすべてのライブで演奏するようになった。

1978年6月までに、シン・リジーは新しいライブ・アルバム
『ライブ・アンド・デンジャラス』のプロモーションを行っており、
BBCのトップ・オブ・ザ・ポップス番組で「ロザリー」を披露した。
彼らのライブバージョンは非常に人気があり、ボブ・シーガーの
オリジナルに完全に影を落としてしまった。

今日、ほとんどのロックファンは「ロザリー」をボブ・シーガーの
曲ではなくシン・リジィの曲として認識している。それは単純に、
より速くヘヴィなバージョンが決定版となったからである。



参考・出典

Genius Lyrics 注釈によると、、、


オリジナルは1972年にボブ・シーガーによって書かれ録音されたもので、
このカバーは1975年の『ファイティング』のオープニング・トラックとなっている。

この曲は、カナダのCKLWの元音楽監督であるロザリー・トロンブレイへの
トリビュートとして意図されている。
ロザリーは、ゲス・フーの「アメリカン・ウーマン」や
エルトン・ジョンの「ベニー・アンド・ザ・ジェッツ」など、
主要な商業的ヒット曲を選ぶ才能で知られていました。

バンドがアメリカのヒット曲「ザ・ボーイズ・アー・バック・イン・タウン」で
大ブレイクする前にリリースされたこの曲は、ある音楽監督に
少し助けを求めようというずるい試みだったのかもしれない。

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