クリーム、エリック・クラプトンの「ホワイト・ルーム」♪♪
3rd『クリームの素晴らしき世界 (Wheels of Fire) 』 (1968年) より。
Eric Clapton - White Room (Live Aid 1985)
駅近くの、黒いカーテンのかかる白い部屋の中、、
黒い屋根の地方、黄金色ではない舗道、くたびれたムクドリ。
銀色の馬が、あなたの闇黒の瞳の中、月光の如く駆け下りる。
夜明けの光が、去り行くあなたに微笑みかける。。我が安堵。
決して、太陽が輝くことのないこの場所で、待つのだろう。
その影すら、己から逃げ出すこの場所で、我は待つのだ。
駅には、繋ぎ止める紐などないと、あなたは言った。
入場券、絶え間なく動くディーゼルエンジン、別れの車窓。
駅で、こんな淋しい時間に、足を踏み入れてしまった。
外に出ると、己の必要とするものが、目覚めるのを感じた。
電車が戻ってくるのを、列に並んで待つのだろう。
その影すら、己から逃げ出すこの場所で、あなたと一緒に。
パーティーで、彼女は、大勢の中、親切だった。
今や忘れ去られた、古傷への慰め。
黄色い虎は、彼女の闇黒の瞳の中、ジャングルに身を潜めた。
彼女はただ支度している、別れの窓、くたびれたムクドリ。。
孤独な群衆とともに、この場所で眠ろう。
その影すら、己から逃げ出すこの場所で、闇黒に横たわる。。
Lyrics : Cream "White Room"
本家クリームはこちら、、
クリームの素晴らしき世界 +4 [ クリーム ]
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イントロが重厚で、荘厳な感じなので、、どうしても重苦しい世界になってしまうね。
そもそも、詩人(ピート・ブラウン)が作詞ということで、摩訶不思議なのかもしれません。
陽の目を見ない(フリン?)関係の2人が、黒いカーテンの白い部屋で、逢瀬を重ねる。
太陽の下で並んで歩くこともなく、影すら映ることのない闇黒の世界で、待ち続ける男。
別れ際の駅、流れる車窓に女の顔、、男は、また逢えるのだろうかと、孤独に咽ぶ。。
って、感じに思えてしまった。ん、ソレって、クラプトンの有名なあの話の様じゃないかい?
詳細はこちらで、、、
そう言えば、、このスーパーカップルの共演もありましたねぇ。素敵なんだよ♪
ところで、この曲、あの映画『ジョーカー』で脚光を浴びたようで、似合い過ぎる恐ろしさ。
ジョーカー [ ホアキン・フェニックス ]
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