ネーナ「ロックバルーンは99」を、ゴールドフィンガーがパンクしていた?!
3rd『ストンピング・グラウンド(Stomping Ground)』(2000年)より。
君と僕はちっちゃなおもちゃ屋さんにいる。
僕らのお金で、一袋の風船を買う。
夜明けにその風船たちを解き放つ。
一つずつ、全部なくなるまで、、
基地に戻ると、ソフトウェアがバグってて、
メッセージが光って、向こうに何かがある。
夏の空に浮かんでる、、
99の赤い風船が、通り過ぎる。
99の赤い風船が、
夏の夜に、浮かんでる。
パニックのブザーが鳴り、緊急非常態勢を知らせる。
どこか他の場所から、ここに何かがやってくる。
戦争兵器が、突如活気づく。
一つの目を熱心に見開き、
空に焦点を合わせる。
すると、99の赤い風船が、通り過ぎる。
99の決定がなされる。
99人の大臣たちが会合する。
心配して、心配して、超大急ぎで、、
今すぐ急いで、軍隊を招集するのだ。
これって、僕らが待っていたこと。
これって、ボーイ、戦争だ。
大統領は電話中。
すると、99の赤い風船が、通り過ぎる。
【ドイツ語歌詞】
99人の陸軍大臣。
マッチ棒とガソリン携行缶。
彼らは自分が賢い人だと信じてた。
大きな獲物のにおいがして、
「戦争!」と叫ぶ、そして権力を欲しがった。
誰が、思っただろうか?
こんな日がやってくると言うことを。
99の風船のせいで、、
僕らが持ってた99の夢。
そして、おのおのすべての赤い風船。
すべてが終わり、僕は、かなり立ち続けている。
都市だったホコリの中で、
もし、記念品が見つかったのなら、
ここに世界があったことを証明するだけ。
ここに、一つの赤い風船がある。
僕は、君に想いを馳せて、手放すのさ。
Lyrics : Goldfinger "99 Red Balloons"
Goldfinger - Stomping Ground CD アルバム 【輸入盤】
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本家ネーナの英語ヴァージョンは、、
ネーナ Nena - Collection CD アルバム 【輸入盤】
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ドイツ語版の以前の記事は、、
どうやら、ゴールドフィンガーは、一部ドイツ語の歌詞を唄っているようです。
一旦、英語にしてから(翻訳ソフト使用)訳してみましたが、、そもそも、
ネーナの英語歌詞自体、ドイツ語のオリジナルの歌詞とは、結構違っているようなんです。
「99 Luftballons」英語版Wikiによると、、、
1984年の英語版はドイツ語の原文を直訳したものではなく、
多少意味の異なる歌詞が含まれている。
ちなみにドイツ語部分を、ネーナの英語版Nena "99 Red Balloons" の歌詞で訳すと、、
【NENA英語版歌詞】
99人の空飛ぶ騎士が、
超ハイテクジェット戦闘機に乗る。
誰もが、スーパーヒーロー。
誰もが、キャプテン・カークだ。
識別するため、明確にして機密にして、
夏の空にスクランブル発信する。
99の赤い風船が、通り過ぎる。
99の赤い風船が、通り過ぎる。
基本的には、どちらも反戦歌なようですが、、ドイツ語のオリジナルの方が、
歌詞的にも、独語の発音・韻的にも、やはり力強い印象を受ける気がする♪♪
どうしても、「ナイノ・ナイノ・ルフトバロン?」って、唄っちゃうしね?!(笑)