本日の1曲
エイミー・ワインハウスの「リハブ」☆彡2ndアルバム『バック・トゥ・ブラック(Back to Black)』(2006年)より。
おすすめ動画
Live at The BRITs 2007歌詞和訳
皆が、リハビリに行かせようとしたけど、私「いやよ、いや、いや」って言ったわ。そう、私、黒の世界に行っちゃってたけど戻ってきたの、分かるでしょ、分かる、分かる。
時間がないのよ、そして、パパは、私が大丈夫だって思ってても、
リハビリに行かせようとしたの、けど行かない、行かない、行かないわ。
むしろレイ・チャールズ(※1)と一緒に、家にいたいの。
70日間も無理だからさ。
だって、何もないから、あなたが私に教えることができるものなんてない。
ダニー・ハサウェイ(※2)からだって学べないことよ。
学校じゃ、あまり得られなかったけど、
ショットグラス(※3)に入っていないことは、知ってるわ。
皆が、リハビリに行かせようとしたけど、私「いやよ、いや、いや」って言ったわ。
そう、私、黒の世界に行っちゃってたけど戻ってきたの、分かるでしょ、分かる、分かる。
時間がないのよ、そして、パパは、私が大丈夫だって思ってても、
リハビリに行かせようとしたの、けど行かない、行かない、行かないわ。
男の人は言ったわ、「どうしてここにいると思う?」
「全然わかんない」って言ったよ。
私のベイビーを、失いそうなの。
だから、いつも近くに、アルコールの瓶置いちゃうのよ。
彼は言ったわ、「あなたは鬱状態なんだよ」
コレは私。「そうなの、ベイビー、その他もろもろ」
皆が、リハビリに行かせようとしたけど、私「いやよ、いや、いや」って言ったわ。
そう、私、黒の世界に行っちゃってたけど戻ってきたの、分かるでしょ、分かる、分かる。
二度と飲みたくない。
私にはただ、ああ、ただ友達が必要なの。
10週間も過ごすつもりなんてないよ。
皆、私が治療中だって思っちゃうじゃない。
プライドの問題だけじゃないの。
ただ、この涙が乾くまで。
皆が、リハビリに行かせようとしたけど、私「いやよ、いや、いや」って言ったわ。
そう、私、黒の世界に行っちゃってたけど戻ってきたの、分かるでしょ、分かる、分かる。
時間がないのよ、そして、パパは、私が大丈夫だって思ってても、
リハビリに行かせようとしたの、けど行かない、行かない、行かないわ。
注釈
※1Ray:レイ・チャールズ(Ray Charles
レイ・チャールズ - Wikipedia
歌手、作曲家、ピアニスト。史上最も象徴的で影響力の強い歌手の1人とみなされており、同世代の人々からしばしば「"The Genius"(天才)」と呼ばれていた幼少期に緑内障が原因とされる盲目というハンディを背負った。
※2Mr. Hathaway:ダニー・ハサウェイ
ダニー・ハサウェイ - Wikipedia
アメリカのソウル・シンガー、ミュージシャン、シンガーソングライター。「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第49位。
※3shot glass:ショットグラス ウイスキーなどの強い酒用の一口グラス。
Lyrics : Amy Winehouse "Rehab"
その他動画
MVはこちらで、、、
Amy Winehouse - Rehab
The official music video for Rehab by Amy Winehouse, directed by Phil Griffin and released in September, 2006. This video was nominated for Video Of The Year...
アコースティックはこちらで、、、

Amy Winehouse - Rehab (Yahoo! New Now)
Amy Winehouse performing multi-award winning single Rehab for Yahoo! New Now.https://amywinehousefoundation.orgExplore the music of Amy Winehouse: https://am...
解説・解釈
いわゆる「リハビリ」ですね。ドラッグやアルコール中毒からの更正のこと。また、「リハビリに入るなんて真っ平。ノーノーノー」というキャッチーな
フレーズのこの曲を作ったのはマーク・ロンソン。
この方、最近ではブルーノ・マーズや星野源との共演で知られる有名な方。
エイミーは「別に欲しくもなかったお姉さん」と、彼のことをからかってたよう。
そして、以前の記事にも書きましたが、、前夫のブレーク・フィールダー・シビル。
何事にも依存体質のエイミーは、このベイビーフェイスなダメ男との恋愛にのめり込み、
『Back To Black』のラヴ・ソングの大半は、哀しいかな?彼についての曲。。
SNS情報
参考・出典
「Rehab (Amy Winehouse song)」英語版Wikiによると、、、イギリスのシンガーソングライター、エイミー・ワインハウスが作詞・作曲・録音
した曲で、彼女の2枚目にして最後のスタジオアルバム『バック ・トゥ・ブラック』(2006年)
に収録されている。マーク・ロンソンがプロデュースしたこの曲の歌詞は自伝的で、
ワインハウスがアルコール依存症のリハビリテーション・クリニックへの入院を
拒否したことを歌っている。
ワインハウスが薬物やアルコール中毒と公の場で闘い、その後亡くなったことが、
この曲の人気が続き、メディアで取り上げられる理由となっている。
マネージメントチームからアルコール依存症リハビリセンターへの通院を勧められた
にもかかわらず、ワインハウスが拒否したというエピソードを歌っている。
ロンソンは、死の5日前となる2011年7月18日(月)にBBCラジオ1で放送された
BBCラジオ1の番組「ストーリーズ」で、DJゼイン・ロウのインタビューに応じ、
作曲プロセスについて詳しく語っている。
「エイミーと通りを歩いていました。ニューヨークにいて、
1週間ほど一緒に仕事をしてて、お店に向かっていた。
彼女は、彼氏へのプレゼントを買いたくて、人生のある時期について話してた。
友達の話をするのは申し訳ない気持ちもあるけど、この話はもう何度もしたと思う。
彼女はある時、どん底に落ち込んでて、お父さんがやって来て、
何とか正気に戻そうとしてくれたんだ。
「お父さんは私をリハビリに行かせようとしたんだけど、
私は『ふん、だめだめだ』って感じだった」と彼女は言いってた。
僕は「チンチン、チンチン、チンチン」って言ってしまったんだ。
「どうだった?」って聞くべきなのに、「スタジオに戻らなきゃ」
って言ってしまったんだ。」
こちらの記事によると、、、

エイミー・ワインハウス:レトロと形容される音楽を奏でながら、時代の先を行くアーティストの功績
5枚組CD『The Collection 5CD』、シングル曲を集めた完全限定『12×7: The Singles Collection』が発売となったエイミー・ワインハウス。彼女について、プロデューサーでもあったサラーム・レミにもインタビュー経験がある池城美菜子さんが解説
27才で亡くなったことから、同じ年で命を落としたカート・コバーンや
ジミー・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリンら後世に影響と名を残した
ミュージシャンを括る「27クラブ」に入った、と揶揄された。
仮に、繊細さ、傷つきやすさが心を貫くような歌詞に向かわせる面があるとしても、
ドラッグやアルコールの多量摂取とセットで悲劇に仕立ててしまうと、
音楽そのものの評価が曇るように思うのだ。
彼女の死因は、10代から患っていた摂食障害とアルコール中毒である。
女性として人生を狂わした男性として、前夫のブレイク・フィールダー-シビルがいる。
ベイビーフェイスを持つ彼は、絵に描いたようなダメ男。すべてにおいて依存体質の
エイミーは、彼との恋愛にのめり込み、『Back To Black』のラヴ・ソングの大半が
彼についての曲である。

Amy Winehouse - Back To Black
エイミー・ワインハウスの「バック・トゥ・ブラック」歌詞日本語訳