本日の1曲
スティングの「ラッシング・ウォーター」新曲が公開されていた♪♪15thアルバム『ザ・ブリッジ』(2021年)より。。
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Reeperbahn Festival Opening 2021歌詞和訳
幾度、この夢を見たことだろう?それはまどろみから、僕を目覚めさせる。
如何にして、再び眠りにつくのか?
『民数記』(※1)の中で羊を数えながら。
幾度、この夢を見たことだろう?
河から僕の方へと歩いてくる君と一緒に。
そして、幾日したら、またゆっくりできるのだろうか?
届けることができるのかどうか、思い巡りながら。
これは、荒ぶる水の音。
僕の頭脳を、氾濫させている。
これは、神自身の娘の音。
君の名を叫びながら。
これは、大気の音。
3メートルトン(※2)の圧力。
これは、僕の恐れのすべての合計。
測定なんてできないものさ。
ヨナ(※3)の話を思い出す。
彼は、クジラの腹に閉じ込めらた。
幾度、成功せねばならないのか?
幾度、失敗せねばならないのか?
これは、荒ぶる水の音。
僕の頭脳を、氾濫させている。
これは、神自身の娘の音。
君の名を叫びながら。
精神科医のソファ(※4)で、自分が縮こまるのがわかる。
ハンマーで殴られ、僕は「痛い」と言うのだ。
僕らがここで抱えてるものとは、解決するのは非常に容易い。
ただ、確固たる目的を持ち、いくつか決意をするんだ。
これは、荒ぶる水の音。
僕の頭脳を、氾濫させている。
これは、神自身の娘の音。
君の名を叫びながら。
これは、ほとばしる激流の音。
僕の頭脳を、氾濫させている。
これは、神自身の娘の音。
君の名を叫びながら。
君の名、君の名。
君の名、君の名。
君の名、君の名、君の名、君の。。
その水に、ゆっくりと入るんだ。
君の頭脳を氾濫させてゆく。
その水に、徐々に慣れてゆく。
君の名を呼びながら。
その水に、ゆっくりと入るんだ。
君の頭脳を氾濫させてゆく。
その水に、徐々に慣れてゆく。
注釈
※1Book of Numbers:『民数記』旧約聖書中の一書で、伝統的に四番目に置かれてきたモーセ五書のうちの一書。※2metric tonne:メートルトン ◆メートル法のトン。1000Kgに相当。
※3Jonah:ヨナ ◆大魚に飲み込まれ、三日後に無傷で吐き出されたとされる預言者。

ヨナ - Wikipedia
ユダヤ人の預言者で、アミタイの子。
※4analyst's couch:精神分析医の患者が座る長椅子
Lyrics : Sting "Rushing Water"
その他動画
MVはこちらで、、、
Sting - Rushing Water (Official Video)
Listen to Sting’s new album “The Bridge”, out now: https://Sting.lnk.to/TheBridgeAlbumListen to “Rushing Water” here: https://sting.lnk.to/RushingWater Follo...
解説・解釈
本日は、スティング様のお誕生日ということで、祝🎉70歳?全く見えない!!先日公開された、ポップな「If It's Love(イフ・イッツ・ラヴ)」とは、、

Sting - If It's Love
スティングの「イフ・イッツ・ラヴ」歌詞日本語訳
また違う雰囲気で、、こちらの方が、スティングらしい気もしますね。
ここ数年のパンデミックの苦悩に満ちた日々を唄う、内深い歌詞がさすがですねぇ。
SNS情報
スティングのアルバム『ザ・ブリッジ』は、
親密な雰囲気(「The Hills on the Border」)と
内省的な雰囲気(「Harmony Road」)を併せ持ち、
宣言的な切迫感(「Rushing Water」)や
繊細な感情(「For Her Love」)が散りばめられている。
また、モチーフの探求(「If It’s Love」)や遊び心のある
空想(「Captain Bateman’s Basement」)も満ち溢れている。
これらの写真は、2020年11月の静かな時期に行われたこのアルバムの
レコーディング・セッション中に撮影されたものだ。
これらの写真は、このセッションを包み込んでいた、
言葉では言い表せない光の泡を、ある程度捉えているように感じる。
テレグラフ紙は後にこのアルバムについて次のように評している。
「『ザ・ブリッジ』は時代を超越しながらも、時代を超越した、
純粋なポップ・ミュージックの傑作である。」
参考・出典
こちらの記事によると、、、
スティング、11月発売の新作『ザ・ブリッジ』から新曲第2弾「ラッシング・ウォーター」リリース。直筆サイン入りテストプレスLPのサンプル盤など、国内盤購入特典が決定
「ラッシング・ウォーター」はアルバム1曲目を飾るロックな曲。
スティングは、こう語っている。
「我々を隔てる小さな違いのすべてを橋渡ししようとするアルバムの
スタートにふさわしい曲」
あとがき
そして数時間前、スティングは、ギリシャのアテネのイロド・アティコス音楽堂で、公演していたようです。なんとも歴史を感じる素晴らしさ、脳内トリップ♪

ヘロディス・アッティコス音楽堂 | アテナイのアクロポリス | ギリシャの建築【世界建築巡り】
コンサートやギリシャ悲劇の公演会場として使用されている屋外円形音楽堂。古代ローマの統治機関である元老院の議員ヘロディス・アッティコスが建設。
早くも、こんな動画が、、、

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