ポール・マッカートニー&ウイングスの「バンド・オン・ザ・ラン」🏃🏃♀️
5thアルバム『バンド・オン・ザ・ラン(Band on the Run)』(1974年)より。。
feat. Dave Grohl (Glastonbury 2022)
この四方の壁に、どんずまり。
永遠に、内へと送り込まれる。
二度と、素敵な人に出逢うことなどない。
あなたのような。。
ママ、あなた。。
ママ、あなた。。
ここから出られたなら、
公認の慈善団体に、すべて寄付することを考えてた。(※1)
ここから出られたなら、僕に必要なのは、1日1杯だけ。
ここから出られたならね。
やれやれ、物凄い音を立てて、土砂降りになった。
僕らが、太陽へとなだれこむとき。
そして、一番手は、そこで、2番手に言ったんだ。(※2)
「楽しんで頂けたら、幸いです」
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
そして、看守と船乗りサム(※3)が、
みんなを探してた。
逃亡中のバンドをさ。
バンド、逃亡中。
逃亡中のバンドをさ。
バンド、逃亡中。
さて、葬儀屋は、重くため息をついた。
他に誰も来ていないのを見て、
そして、村の広場では、ベルが鳴っていた。
逃亡中のウサギのために。
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
そして、看守と船乗りサム(※3)が、
みんなを探してた。
逃亡中のバンドをさ。
バンド、逃亡中。
そうさ、逃亡中のバンドをさ。
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
さて、夜は、砂漠の世界のように降りてきた。
落ち着き始めたんだ。
街では、あらゆる場所で、みなが、僕らを探してる。
けど、僕らは、決して見つからない。
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
そして、根にもつ、郡裁判官。
永遠に探すんだろう。
逃亡中のバンドをさ。
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
バンド、逃亡中。
※1:ビートルズの解散中に行われた長い会議で、ジョージ・ハリスンが、
この会議でもう1分間過ごすよりも、すべてのお金を慈善団体に寄付したいと
言ったことに触発されたもの。
※2:ビートルズの解散に関する法定会議への別の言及。
「最初の人」はジョン・レノンであり、「2番目」はポール自身を指す。
※3:Sailor Sam(セイラ―・サム)船乗りサム
イギリスの子供コミックル「ルパートベア(Rupert Bear)」の端役。
Lyrics : Paul McCartney and Wings "Band on the Run"
ポール・マッカートニー&ウイングスのリリックビデオはこちらで、、、
「バンド・オン・ザ・ラン」Wikiによると、、、
3種類の異なるセクションをメドレーにした「バンド・オン・ザ・ラン」は、
演奏時間が5分9秒とポール・マッカートニーのシングル作品で最も長い。
曲全体のテーマは「自由と逃避」。
1973年に行なわれたインタビューで、マッカートニーは、
「If we ever get out of here(もしここを出られたら)」というフレーズは、
ビートルズの仕事の打ち合わせの際に、幾度となくハリスンが口にしていた
言葉から着想を得たことを明かしている。
マッカートニーは、
「彼は、僕らはみんなある意味で囚人だと言っていたよ。
アルバムの冒頭に丁度いいと思ったんだ」と振り返り、
「他にもいろんな理由があったと思う。
たくさんあったけど、それを細かく掘り起こす気はない。
『バンド・オン・ザ・ラン』にはいろんなテーマを盛り込んだ。
逃避とか自由とか無法者とか、そう呼ばれるものが詰まっている」と語っている。
1988年の『ミュージシャン』誌のインタビューで、
マッカートニーは「バンド・オン・ザ・ラン」のインスピレーションの1つとして、
1960年代後半から1970年代前半にミュージシャンが経験した麻薬捜査についても言及。
「僕らはマリファナで無法者にされていた。『バンド・オン・ザ・ラン』での
僕たちの主張は『僕らを悪い方に立たせないでくれ…。僕らは犯罪者ではないし、
そうなりたいとも思わない』ということ。
だから刑務所から脱獄する人たちの物語を作ったんだ」と語っている。
そうなんですよ、グラストンベリー2022の映像が、続々と公開されてるんですが、
ポール・マッカートニーのライブに、デイヴ・グロールが出てたんですねぇ。
「このために飛んできてくれたんだよ」とポール・マッカートニーは語り、
デイヴ・グロールがロサンゼルスからのフライト・キャンセルを乗り越えて
会場に到着したことを明かしている。
デイヴ・グロールにとって3月にテイラー・ホーキンスが亡くなった後、
ステージに上がったのはこれが初めてとなった。
デイヴが、元気そうでよかったよ。ポールぐらいじゃなきゃ、呼べない状況よね。
ブルース・スプリングスティーンとも共演してたんだぁ、、さすがに豪華顔ぶれ!
その映像は、公式には公開されてないようなんですけど、こちらが公開されてた。
ジョン・レノン共演?ってどういうことかと思ったら、ああ、感動的ですねぇ🎶
和訳はこちらで、、、