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The Smashing Pumpkins - Today - 和訳

2022年7月13日

The Smashing Pumpkins

The Smashing Pumpkins - Today

スマッシング・パンプキンズの「トゥデイ」♪♪

2ndアルバム『サイアミーズ・ドリーム(Siamese Dream)』(1993年)より。


Live on the Stern Show

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今日は、最高の日だ。
今までずっと、生きてきた中で。
明日のために、生きられない。
明日は、あまりに先過ぎるんだ。
僕の瞳は、燃え尽きるだろう。
抜け出す前にね。

もっと欲しかったんだ。
僕に供与されるはずの人生よりもさ。
雑用にうんざりしていた。
メンツを保つのにね。

今日は、最高の日だ。
今までずっと、生きてきた中で。
明日を待てないんだ。
そんなに長くはないのかもしれない。
僕は、心を引き裂いてしまうだろう。
抜け出す前にね。

ピンク色のリボンの傷(※1)、
決して忘れることはない。
僕は、一所懸命、努力した。
この後悔を浄化するために。
僕の天使の翼は、
傷つき、拘束された。
腹が、刺すように痛むよ。

今日と言う日は、
今日と言う日は、
今日と言う日は、
最高の日だ、 ooh
Ooh, oh, oh, ooh

あなたをその気にさせたい。
あなたをその気にさせたい。
あなたをその気にさせたい。
あなたを変えたい。

今日は、最高だ。
今日は、最高の日だ。
今日は、最高の日だ。
今までずっと、生きてきた中で。

※1Pink ribbon scars:通常、注射痕を暗示する。 静脈内薬物注射の傷跡。

Lyrics : The Smashing Pumpkins "Today"



MVはこちらで、、、

The Smashing Pumpkins - Today

The Smashing Pumpkins - Today

REMASTERED IN HD!Official Music Video for Today performed by The Smashing Pumpkins.Corgan said that the plot of the video for "Today" was inspired by a memor...


若きライブはこちらで、、、

Smashing Pumpkins - Today (Live at Pinkpop Festival)

Smashing Pumpkins - Today (Live at Pinkpop Festival)

Smashing Pumpkins at Pinkpop Festival in '94. The ending fades out, because of the program's credits. Sorry.. :/



スマッシング・パンプキンズって、グランジブームの頃だったのね。


イントロのギターの旋律が、キラキラと美しいこの曲、、えーっつ、、

「Today is the greatest day I've ever known」って、皮肉だったのかい?

この曲、、そんなに真っ暗な?唄だったとは、今日、初めて知ったのである?!


「Today(The Smashing Pumpkins Song)」Wiki英語版によると、、、


この曲は一見明るいように思えるが、暗い歌詞が含まれている。
ビリー・コーガンは、彼が自殺願望を持っていた日のことについて歌を書いた。

歌の厳しい主題と詩の間の柔らかい楽器の部分との間のコントラストは、
歌詞の皮肉と相まって、多くの聴衆に、歌の憂鬱と絶望の物語を気づかせなかった。
曲は、静かで夢のような詩と、レイヤードで歪んだギターを使った、
大音量のコーラスを、交互に繰り返す。

スマッシング・パンプキンズは「次のニルヴァーナ」として誇大宣伝されていたが、
バンドは当時いくつかの困難を経験していた。ドラマーのジミー・チェンバレンは、
ヘロインへの依存症がますます深刻になっていた。
ジェームス・イハダーシー・レッキーは最近、恋愛関係を断ち切った。
そしてビリー・コーガンは自殺を考えるところまで落ち込んでいて、
ライターズ・ブロックに悩まされていた。

コーガンは、回想した。
「ファーストアルバムの後、僕は完全に自滅していた。
 それは8か月に渡るうつ病であり、誤差1か月くらい、
 約2、3か月はかなり重症だった。」


Genius Lyrics注釈によると、、、


コーガンは、VH1のストーリーテラーの間に、
この曲の背後にある詳細なストーリーをファンに提供した。

「この曲は、僕の人生の非常に困難な時期に書かれた。
 1991年にファーストアルバム「ギッシュ」を出した。
 ツアーは約14ヶ月で、それまでの最長ツアーは約20日だった。
 ツアーの後、僕は、これまでで最悪の執筆不振に陥った。
 公の場にいることで、子供の頃から抑圧していた多くの気持ちが
 浮かび上がってきたんだ。。自分が、閉じ込めたと思っていた、
 このすべての悪魔に、直面していることに気づいた。」

「僕は、人生のまさに恐ろしい部分に入ってしまってた。
 ある時は、ダーシー・レッキーん家の床で寝ることになった。
 僕は、しばらく駐車場に住んでいたよ。
 自分自身を抹殺しようということに完全に夢中になって、
 それが、最大の関心事になっていた。
 この絶望の深さから、どん底だった。
 そして、文字通り単純な決定に帰着した。
 自殺するか、それに慣れて、働き、生き、そして幸せになるか。
 だからこの曲を書いたんだ…。
 ご覧のとおり、僕はロックンロールという別の種類の死を選んだ…。
 人生のこの時点で、それは生存についてであるという点で前向きな曲さ。」



最近、な~んか見かけるよなぁ??っと思ってたら、、、

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ジェーンズ・アディクションと、2022年秋に北米ツアーのようです。

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ふと、思った。。人生における最高の日って、実は、後になって思うものじゃないだろうか。

もし、今日が最高の日だと思ってしまったら、後は、下って行くばかりになってしまう。

ああ、あの時は最高だったなぁって思うのは、諦めてしまった瞬間なのかもしれない。

あの冒頭の歌詞が、最悪の時期に浮かんだと言うのも、少し頷ける気がしてきた。。☆彡



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