エアロスミスの「アメイジング」♪♪
11thアルバム『ゲット・ア・グリップ (GET A GRIP) 』 (1993年) より。。
俺は、正しいものを締め出し、
そして、間違ったものを、招き入れた。
全ての罪を通して、俺を見守ってくれる、慈悲の天使がいたのさ。
俺の人生には、狂ってた時があった。
痛みを越えて、歩こうとしている。
判断力が鈍り、床に倒れたとき、
そうさ、離れられると思ったが、扉から出ることができなかった。
俺は、ひどく病んで、偽りの生活にうんざりしていた。
死ぬことを、望んでいたよ。。
驚くべきことだ。。
瞬く間に、君は、ついに光を見る。
驚くべきことだ。。
大丈夫だと知る瞬間が、訪れたとき、
驚くべきことだ。。
そして、俺は、今夜、絶望的な心のために祈りをささげている。
その最後の一撃は、パーマネント・ヴァケーション(永久的な休暇)だった。
折れた翼で、どこまで飛べるんだ?
人生は旅なんだ、目的地じゃない。
そして、明日が何をもたらすのか、俺には語れない。
君は、クロールを学ぶ必要がある。
歩き方を覚える前にね。
だけど、まともな話は全部、俺には聞き取れなかったよ、oh yeah。
俺は、通りに出たんだ。
ただ、生き続けようとしているだけ。
生き続けるために、掻きむしってる。
驚くべきことだ。。
瞬く間に、君は、ついに光を見る。
驚くべきことだ。。
大丈夫だと知る瞬間が、訪れたとき、
驚くべきことだ。。
そして、俺は、今夜、絶望的な心のために祈りをささげている。
絶望的な心、絶望的な心。。。
「だから、エアロスミス俺たち全員から、そこにいる全ての人へ、
どこにいても、憶えておいてくれ。
トンネルの終わりの光は、君かもしれないんだ。。おやすみ。」
Lyrics : Aerosmith "Amazing"
ゲット・ア・グリップ [ エアロスミス ]
posted with カエレバ
ライブはこちらで、、
Genius Lyrics注釈によると、、、
共作者のリッチー・スパはフォックスに、この曲の起源は、
彼が参加したナルコティクス・アノニマス(匿名の薬物依存症者たち)の
ミーティングから来たものだと語った。
俺はスティーブン・タイラーに、ミーティングで、女性が、
立ち上がって言ったことを伝えた。
「正しいものを締め出して、間違ったものを招き入れた。」
すると彼は、言ったんだ。
「そう、俺にはすべての罪を通して、見守ってくれる慈悲の天使がいた」
「Amazing (Aerosmith song)」英語版Wikiによると、、、
プロのソングライターで元バンドメイトのリッチー・スパの助けを借りて、
スティーブン・タイラーによって書かれた。
バンドが解散した後の彼の問題を抱えた生活と薬物乱用について語っている。
1987年のカムバックアルバム『パーマネント・ヴァケイション』について、
言及されている。
マーティ・コールナーが監督したこの曲のビデオは、デジタル技術の描写で
よく知られており、バンドのビデオにアリシア・シルヴァーストーンが
二度目の登場となった。
彼女とペアになったのは、ジェイソン・ロンドンで、
『バッド・チューニング』(Dazed and Confused)の主役であり、
『Get a Grip』と同年に公開された記憶に残る映画だった。
ミュージック ビデオでは、バーチャル・リアリティの世界に、
一緒に逃げる 3人のサイバースペースの若者として登場した。
そう、このMV、エアロスミス黄金期の「アリシア三部作」なんですが、、
2作目となる「アメイジング」のテーマであるヴァーチャルリアリティは、
1993年の時点で既にクリシェとなっている感は否めず
(「サイバースペースに進入!」というフレーズには頭を抱えたくなる)、
今見るとCGの技術はお粗末以外の何物でもない。
しかし誠実さを歌ったパワーバラードの「アメイジング」は、
ラスト4分間に及ぶジョー・ペリーのギターソロも含めて秀逸であり、
エアロスミスの過去30年間において最も美しい曲だと言っていい
(匹敵する曲があるとすれば「ジェイデッド」だろう)。
同曲のミュージックビデオでは、映画『バッド・チューニング』で
カルト的人気を獲得していたジェイソン・ロンドンがハッカーに扮し、
CD-ROMを使って自身をエアロスミスのビデオに投影することで、
アリシアに会うという望みを叶えようとする。
バイクにまたがった2人は夕日をバックに砂漠を駆け抜け、
ヒッチハイクで複葉機を捕まえ、共にスカイサーフィンに興じる。
しかし最後には、ジェイソンは自身が他者が作り上げた仮想現実の
登場人物であることを悟る。
彼をサイバースペース上に生み出した人物、それは他ならぬアリシアだった。
確かに、、当時としては、最新のハイテク技術な感じだったんでしょうけど、
昨今のメタバースやアバターの仮想空間からすると、かなり笑ってしまう感じ。
というか、この辺の技術革新って、日々、凄まじいスピード感なんで、多分、
即、古臭くなっちゃうのね。。「アリシア三部作」コンプリートです!!(笑)