本日の1曲
ローリング・ストーンズの「2000光年のかなたに」☆彡『サタニック・マジェスティーズ (Their Satanic Majesties Request)』(1967年)より。
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歌詞和訳
優雅な運行で、回転する太陽。我々は、柔らかな爆発を引き起こす。
燃えるような海のある星へ向かう。
ひどく寂しい、貴方は、故郷から100光年彼方。
赤く凍りつく砂漠が、闇黒に変わる。
至る所に、エネルギーが宿ってる。
ひどく寂しい、貴方は、故郷から600光年彼方。
ひどく寂しい、貴方は、故郷から1000光年彼方。
ひどく寂しい、貴方は、故郷から1000光年彼方。
ベル14便、着陸可能となった。
アルデバラン(※1)で逢おう。
緑の砂漠の砂の上で、安全に。
ひどく寂しい、貴方は、故郷から2000光年彼方。
ひどく寂しい、貴方は、故郷から2000光年彼方。
注釈
※1Aldebaran:アルデバランLyrics : The Rolling Stones "2000 Light Years from Home"
サタニック・マジェスティーズ [ ザ・ローリング・ストーンズ ]
posted with カエレバ
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公式リリックビデオもサイケにアートしている。。ライブはこちらで、、、
解説・解釈
つい先日、公開になったようなんですが、ミックのフェイスペイントに囚われた?!「1光年」って、光が1年間に進む距離のことで約9兆5000億kmらしい。
(ちなみに、、アルデバランは、67光年先のよう)
つまり、「2000光年彼方」の貴方に逢うには、光の速度で2000年かかる。
貴方のいる星を見つめていても、現実的には、2000年前の光に過ぎない。。
参考・出典
「2000光年のかなたに」Wikiによると、、、ローリング・ストーンズの楽曲。
作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ。
逆回転再生や様々な効果音を用いた浮遊感のあるサウンドで、
サイケデリックな作風となった『サタニック・マジェスティーズ』の中でも
特にサイケデリックな曲調となっている。
ミック・ジャガーは、リリースから間もない頃に
「『サタニック…』の中では一番好きだ。ステレオで聴くとひどいけど」
とコメントしている。
Genius Lyrics注釈によると、、、
ジャガーは、1967 年 6 月に麻薬容疑で有罪判決を受けた後、
ブリクストン刑務所で歌詞を書いたと伝えられている。
インストゥルメンタル・バッキングの仮題は「Toffee Apple」だった。
顕著な弦の部分は、メロトロンのブライアン・ジョーンズによって演奏される。
メロディーが始まる前の曲の冒頭の効果音は、彼がピアノで演奏した。
彼はいくつかの不協和音と非正統的なコードの 2つのトラックを演奏し、
その後 1つのトラックが反転された。
あとがき
やっぱり、「サイケ」って言うのが、いわゆるストーンズぽくないんですよね。ビートルズとのジャケット騒動とか、その辺は、以前こちらに書いたんですが、
世界中、みーんな、「サイケデリック・ロック」な時代だったのよね。