boygenius - True Blue - トゥルー・ブルー和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

【開／閉】

本日の１曲

ボーイジーニアスの「トゥルー・ブルー」♪♪

デビューアルバム『ザ・レコード（The Record）』2023年 3月31日リリース。

歌詞和訳

生きているって実感したいんだって言ったでしょ。
だから私たち、ビーチに行ったの。
あなたは、'95年7月生まれ。
殺人的暑さの中、生まれた。
あなたは言う、冬のビッチだって。
でも、夏は、あなたの血に流れてる。
あなたは、太陽にならずにいられない。

シカゴに引っ越したとき、
あなたは、ぐずぐず過ごしてた。
自分が何者か、分からないとき、
あなたは、悪ふざけして探り当てる。
電車から、私を呼んだとき、
あなたの瞳の中で、水が凍る。
あなたは幸せだったし、私が驚くこともなかった。

そして、すっごく分かってもらえてるって、気分がいい。
自分自身から隠れるみたいに、あなたから隠れることはできない。

今、あなたは、引っ越してきた。
上唇に、汗をかきながら、
そして、湿気にむかつきながら、
そして、水漏れする蛇口。
あなたはすでに、私の気持ちを三度傷つけた。
あなたにしかできない方法で、、

でも、すっごく分かってもらえてるって、気分がいい。
自分自身から隠れるみたいに、あなたから隠れることはできない。
あなたと一緒にいるとき、自分何者なのか想い出す。
あなたの愛は強じんだ、あなたの愛は、信頼できる真の青。
ブルー。。

あなたは、私に酷いことをしたことなどない。あの時を除いては、
私たちが話さなかったあの時。
だって、それはもういいんだ。
誰が、あのけんかに勝ったの？わからない。
私たちスコアつけてないし。

そして、すっごく分かってもらえてるって、気分がいい。
自分自身から隠れるみたいに、あなたから隠れることはできない。
あなたと一緒にいるとき、自分何者なのか想い出す。
あなたの愛は強じんだ、あなたの愛は、信頼できる真の青。

ブルー、
ブルー、
ブルー。。

Lyrics : boygenius "True Blue"

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その他動画

ショートフィルム全編はこちらで、、、（この曲は３曲目）

解説・解釈

ああ、この曲の歌詞、とっても素敵だわぁ、なんだか文学的な感じですねぇ。

この３人、絶妙な感じなんだよなぁ。。☆彡

曲調的には、ロッキンな感じのジュリアン・ベイカー押し。

詩的には、文学的世界観のルーシー・ダッカスが、好きだなぁ。

フィービー・ブリジャーズには、溢れ出すカリスマ性を感じる。

ＳＮＳ情報

True Blue acoustic from BBC Radio (1/3)! pic.twitter.com/60RMypcoBJ
— boygenius source (@boygeniussource) November 6, 2023

参考・出典

Genius Lyrics注釈によると、、、

ルーシー・ダカスによって書かれた、夏のタイムスタンプ付き歌詞は、
2021年にリリースされた彼女の 3枚目のアルバム『ホーム・ビデオ』の曲
「VBS」に書かれたものと同じである。

「'07の夏、きっと天国に行けると思っていた。
　けど、リスク回避のためヴァケーション・バイブル・スクールに行ってた。」

温かみのあるイメージは「Cart wheel」でも使用されており、
『ホーム・ビデオ』の定番となっている。

「正午までの熱波
　夏の夜の熱雷」

ダカス自身は 1995年の夏に生まれたが、7月ではなく5月生まれ。

ホーム・ビデオ [ ルーシー・ダッカス ]

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こちらの記事によると、、、

ボーイジーニアス独占取材　世界を揺るがす3人の絆とスーパーグループの真実 | Rolling Stone Japan(ローリングストーンジャパン）

ダッカスはヴァージニア州リッチモンドの敬虔なクリスチャンの家庭で
養子として育てられた。アルバム『Home Video』では、
週に4回教会に通っていたことなど、彼女の生い立ちが描かれている。

2018年作『Historian』はリスナーに衝撃を与え、職場を共にする
恋人に別れを告げようとする7分近い失恋ソング「Night Shift」
（”あなたのシフトは9時5時、だから私は夜勤を選ぶ／
　　もう2度と会いたくない、できることなら”）
は特にインパクトが大きかった。多くの共感を呼んだ同曲は、
彼女にとっての「Thunder Road」というべき代表曲となった
（父親のSpotify Wrappedプレイリストで、彼女は
　ブルース・スプリングスティーンに次ぐ2位となっていたが、
　彼はこう話していたという。
　「君が私にとってのNo.1ソングライターであることは、
　　この先もずっと変わらないよ」）。