本日の1曲
エド・シーランの「ザ・ヒルズ・オブ・アバフェルディ」🥃6thニュー・アルバム『 - (Subtract) サブトラクト』 2023年 5月 5日発売。
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歌詞和訳
ああ、木の葉は、雪に覆われている。そして、水は凍ってゆく。
ああ、僕が抱きしめてるのが、あなたであることを、心から望んでる。
そして、僕を、芯まで温めてくれる。
僕の傍にいて、しっかり抱きしめておくれ。
ああ、木の葉が、落ち始めた。
そして、太陽は冷えてゆき、
僕の心は、すべての重さから、壊れてしまうかもしれない。
僕が知る、すべてのために。。
あなたは、他の誰かを、もっと近くに抱きしめているのかもしれない。
そして僕は家にいると、あたかも当然のように、あなたを抱きしめる。
まだ、言ったことがなかったよね。
ダーリン、アバフェルディの丘の下、僕らは恋におちるかもしれない。
ああ、地面は、ゆっくりと溶けてゆく。
そして太陽が、強く照らしてゆく。
そして僕の足は、あまりに長く歩きすぎたように感じ、
ここに、僕は独り残る。
あなたが誰かを見つけたのではないかと、恐れているから。
そして僕は家にいると、あたかも当然のように、あなたを抱きしめる。
まだ、言ったことがなかったよね。
けどダーリン、アバフェルディの丘の下、僕らは恋におちるかもしれない。
ダーリン、アバフェルディの丘の下、僕らは恋におちるかもしれない。
どこへ行こうと、僕はいつも見つけるよ。
僕の罪の重さを共有してくれる、新しい見知らぬ人。
そして、あなたには、決して見つからないと知ってるんだ。
僕ほどに、あなたを欲しがる、もう一つの心は、、
注釈
※1Aberfeldy:アバフェルディLyrics :Ed Sheeran "The Hills of Aberfeldy"
その他動画
公式リリックビデオはこちらで、、、ライブでも演奏されているようです♪
解説・解釈
そう、「アバフェルディ」で検索すると、ウイスキーしかでてこない?!(笑)この曲は、フォイ・バンスとの共作で、2012年には既に出来上がっていたようだ。
アカペラで唄い上げるように始まって、アコースティックな感じに優しく、
スコットランド民謡調になってゆく。。映画のエンドロールで流れるように♪
沈みゆく車の中、やっと目を覚まし、一筋の光の方へ、海面へと浮かんでゆく。
彼は、「アバフェルディの丘」へと戻ってゆく。。あなたと恋におちるために。。
SNS情報
The Hills of Aberfeldy
— Ed Sheeran HQ (@edsheeran) May 9, 2023
"The only song that was originally written for Subtract that made the album, and that's because it's always ended Subtract. Putting in like ten years worth of work, I wanted to have that represented in some way for me." #Subtract #TimsTwitterListeningParty pic.twitter.com/Sq1s0CxKn7
「もともと Subtract のために書かれた曲でアルバムに収録された
唯一の曲です。
それはいつも Subtract の最後を飾ってきたからです。
10 年分の努力を注ぎ込んできたので、それを何らかの形で
自分なりに表現したかったのです。」
参考・出典
こちらの記事によると、、、「アルバムに収録されている曲は、すべて僕の人生の一部であり、
必ずしも、追体験したいわけではないんだ。
しかし、人間として経験し、成長することは重要だったと思う。
でも、この曲がアルバムの最後の曲になったのは、
いくつかのトラックをリメイクする前に、数曲作成してたためで、
頭の中では、アルバムは常にこの曲で終了していたんだ。
僕がまとめたすべての反復で、常にこの曲で終わったのさ。
この曲は、2012年に、素晴らしいミュージシャンであり、
コラボレーターでもある、親友のフォイ・バンスと一緒に書いた。
僕らはツアーに出てて、彼はスコットランドの高地に引っ越したばかりで、
「高地に来て、ぶらぶらしてジャムをしたり、湖でジャンプしたり、
ウイスキーを飲んだり、これらすべてをやろう」
と言ってた。
僕は、21歳で、フォイを聴いて育ち、彼のギグに行った。
ループペダルに夢中になった理由は、フォイがループペダルを
持っているのを見て、ギグで彼の曲をカバーしていたからだ。
僕が、彼の前にいることに興奮していたこと、そして彼が、
僕と一緒に曲を書きたがっていたことは、想像できるだろう。
だから僕たちは、そこ、アバフェルディの丘にいて、この曲を書いた。
2012年の曲を、『サブトラクト』の最後の曲にしたんだ。
「『サブトラクト』が浮かぶたびに、これが最後の曲だ」みたいな感じだった。
その後、この繰り返しだった。ボツにはしなかったけど、横に置いてあった。
僕とアーロンは、このアルバムを作成し、昔からあったものを承認して、
それを[トラックリスト]に入れたかったんだ。」
フォイ・バンスの「メイク・イット・レイン」をカバーしていた♪
この曲は、2012年に最初に書いて以来、何度も訪れたパースシャーの町、
アバフェルディへの愛情を、物語っている。
それ以来、彼は、地元のウィスキーのイメージを腕に刺青していて、
「世界中のスコットランド人やアイルランド人のバーに行くと、
アバフェルディのボトルが 1 本ある」と言ってた。
距離と憧れは、アルバムのクローザーの中心的な要素となり、
ナレーターは歩きすぎたかもと嘆き、家に帰ることを心配している。
アバフェルディは、魅力にあふれている。
(スコットランドの田園地帯の絵のように美しい自然)
民族音楽的なトラックは、明らかに、エドの2017年のヒット曲
「Galway Girl」のテーマの前兆だったが、『+(プラス)』の大部分が
アコースティックな音景は、完全に取り除かれていた。
パフォーマンスは、有名なスコットランド民謡「The Parting Glass」
(シーランのデビューアルバムの最後に隠しトラックとしてフィーチャーされた)
で締めくくられ、彼の数学表記記録のサイクルを完成させる。
これが『サブトラクト』のスタジオバージョンで、機能するかどうかは
まだわからないが、あまりにも相応しい。