本日の1曲
ザ・クランベリーズの「フリー・トゥ・ディサイド」♪♪3rdアルバム『追憶と旅立ち(To the Faithful Departed)』(1996年)より。
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歌詞和訳
これ以上は、なんの価値もない。私、好きなように生きるわ、でなきゃ、全然生きてない。
だから、元いた場所に戻りなさいよ。
あなたが住んでいる場所に戻りなさい。
なぜって、ハラスメントは私の得意分野じゃないからよ。
でも、あなたって、とっても上手にやってるわ。
決めるのは私の自由、好きに決めるわ。
どのみち、私って、さほど自滅的でもないんだ。
決めるのは私の自由、好きに決めるわ。
どのみち、私って、さほど自滅的でもないんだ。(まったく、まったく、全然)
これ以上一切、関わる時間はないはずよ。
ロシア(※1)と、サラエボ(※2)で、戦争が起こってる。
だから、あなたが考えていることなんか、知ったこっちゃない。
あなたの狭い心なんか、クソくらえってこと。
あなたさ、現実から、すごく目をそらされてる。
あなたは、自分の人生を置き去りにしちゃってるわ。
だって、、
決めるのは私の自由、好きに決めるわ。
どのみち、私って、さほど自滅的でもないんだ。
決めるのは私の自由、好きに決めるわ。
どのみち、私って、さほど自滅的でもないんだ。(まったく、まったく、全然)
決めるのは私の自由、好きに決めるわ。
どのみち、私って、さほど自滅的でもないんだ。(まったく、まったく、全然)
まったく、まったく、全然。。
注釈
※1war in Russia(ロシアでの戦争)※2war in Sarajevo(サラエボ戦争)
Lyrics : The Cranberries "Free To Decide"
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ライブはこちらで、、、アンプラグドはこちらで、、、
解説・解釈
このMV、昨日公式に公開されてたんですが、最後に巻き戻る感じが不思議~。ドロレス・オリオーダンが、かなり痩せ細ってて、心配になっちゃう感じだよね。
おお、、この曲って、ドロレスが、ギター弾きながら唄うんですねぇ。
ん、、最後のギターソロって、ドロレスが弾いてるようだわ。。🎸
なるほど、、前作の『ゾンビ』の大ブレイクで、生活が一転しちゃったわけね。
ファンにもメディアに追いかけられて、かなりムカついてる?感じの曲なのかも。
そうなのよね、彼女って、けっこー気性の激しい女性のイメージだったんだが、
それって実は、感受性が豊か過ぎるゆえの苦悩の現れだったのかもしれないなぁと、
彼女亡き、今、、ふと、思ってしまうのである。。☆彡
SNS情報
Watch the newly remastered music video for “Free To Decide” from the upcoming deluxe edition of 'To The Faithful Departed’ out October 13, and listen to the latest singles “Free To Decide (Paris Demo)” and "Electric Blue (Early Mix)" at the link in bio! pic.twitter.com/fXZ6TyTNVP
— The Cranberries (@The_Cranberries) September 15, 2023
10月13日発売予定の『To The Faithful Departed』デラックス版から
「Free To Decide」の新しくリマスターされたミュージックビデオを
ご覧ください。
また、バイオのリンクから最新シングル「Free To Decide (Paris Demo)」
と「Electric Blue (Early Mix)」をお聴きください。
参考・出典
どうやら、デラックス・エディションが、2023年10月13日にリリースされるよう♪「Free To Decide」英語版Wikiによると、、、
アルバム『To the Faithful Departed』からの2番目のシングル。
ミュージックビデオはマーティ・コールナーが監督し、砂漠で撮影された。
ドロレス・オリオーダンは報道陣から逃げ出し、
黄色い壁を背にバンドの演奏をする中、ジープに乗り込む。
ドロレスは白い衣装を着て鳥かごの中で歌い、巨大な額縁のそばで踊る。
ビデオの最後に、最後の 30 秒間の間奏が再生され、ビデオ全体が最初に戻る。
Genius Lyrics注釈によると、、、
ファーガル・ロウラー (2002年11月、ホットプレス) :
「基本的に、僕らがマスコミで少し反発を受け始めていたからで、
明らかにすべてではなかったけど、レビューなどを読んで、
それを個人的に受け取り始めた。
それは、妬むたちに"ファック・ユー"って言ってる歌だ。
僕には自分の意見を言う権利があるし、
そしてそれが気に入らないなら、聞かなきゃいい。
でも、"僕の言っていることが気に入らないから"という理由だけで
個人攻撃しないでくれ。」
ドロレス・オリオーダン (Details、1996年):
「「Free To Decide」の意味とは、
1年ほどツアーをしていて体調が悪くなったので、
アイルランドで予定していた、いくつかのライブをキャンセルしたの。
そしてある朝、ドアベルが鳴って目が覚めると、
カメラを持った男性がドアの前に立っていて、こう言ったの。
"なんで、やめるんだ?"。私は怖かった。
その夜、まだ気分が悪く、本当に疲れていたけど、買い物に行ったの。
翌朝、目が覚めると、それが新聞にデカデカ載ってた。
"彼女は、今ではロックスターになりすぎて、アイルランドでは
ライブをすることができず、膝が痛いと言ってる。
だけど、スーパーマーケットに駆け込んでいるのを見た。"
だからあの曲では、私が本物のビッチになって、
精神的にすべてを失うのは、価値がないと言っていたんです。
なぜなら、私は働きすぎているから。
3週間休みたければ休むし、他のみんなと一緒に地獄に行くわ。
それが私の人生だから。」
ドロレス・オリオーダン (MTV、1996年):
「メディアは、私に本当にひどい扱いをし始めた。
すべての雑誌やアイルランドの新聞などの表紙に、
買い物をしたり、食料品を詰めたりしている私の写真が載ってたの。
そして、それは、彼らを代表して、すっごい陰険な感じだった。
そしてみな、私が小さなポップスターになって、
アイルランドの番組を引っ張ってると、言ってただけ。
メディアの側面自体が、そんな可能性があるため、
私が人間としてどう感じているかについては、明らかに気にしてなかった。
多くのタイプのアーティストに対して、非常に鈍感で無関心になることがある。」