本日の1曲
ジョージ・ハリスン「イズント・イット・ア・ピティ」☆彡『オール・シングス・マスト・パス (All Things Must Pass) 』(1970年)より。
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Fuzzy Feelings Apple Holiday Film歌詞和訳
哀れじゃないか?もう、残念じゃないのかい?
いかにして、互いの心を傷つけ合い、互いに苦しめ合ってることか。
もはや何も考えることなく、いかにして、互いの愛を受け入れるか。
返すのを忘れたままで、
哀れじゃないか?
ひどく時間がかかることもある、けど、どう説明すればいいんだ。
その時、みなが同じであるということを、あまりに多くの人が分かってない。
そして、涙のせいで、
みなの瞳は、自分を取り囲む美しさを見ることすら望まない。
哀れじゃないか?
哀れじゃないか?
残念じゃないのかい?
いかにして、互いの心を傷つけ合い、互いに苦しめ合ってることか。
もはや何も考えることなく、いかにして、互いの愛を受け入れるか。
返すのを忘れたままで、
哀れじゃないか?
返すのを忘れたままで、
哀れじゃないか?
返すのを忘れたままで、
もう、残念じゃないのかい?
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
哀れだなぁ。
なんて哀れ、残念、残念だ。
Lyrics : George Harrison Isn’t it a Pity"
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公式音源はこちらで、、、こちらのテイクは、スローな感じ、、、
コンサート・フォー・ジョージでは、エリック・クラプトンが唄っている♪
解説・解釈
そう、アップルのホリデーシーズンのこのCMが、気に入ってしまったんですよ。「warm fuzzy feeling」で、「ほんわかした気持ち」ってことのよう。。😊
ちょっとした行き違いだったのかなぁ、互いに言葉が足りなかったのかもしれない。
ジョージもジョンも存命だったら、年齢を重ねることで、互いを尊重し合えるようになって、
この2人みたいに、仲直りできていたのかもしれない。。まったく残念でしかたないよ☆彡
参考・出典
「Isn't It a Pity」英語版Wikiによると、、、ハリソンは、1966年にこの曲を書いたが、ビートルズのアルバムに
収録することを拒否された。世界中の多くの国で、
この曲は「My Sweet Lord」との両A面シングルとして発売された。
アンセム的なバラードであり、ハリソンの最も有名な作品の一つである
「Isn't It a Pity」は、『オール・シングス・マスト・パス』の感情的かつ
音楽的な中心曲であり、「ビートルズの粗末な結末を痛切に反映している」
と評されている。
1966年に遡る 「Isn't It a Pity」は、つい最近では1969年1月の
ゲット・バック・セッション中にビートルズによって拒否され、
『レット・イット・ビー』が最終アルバムとなった。
EMIエンジニアのジェフ・エメリックによると、ハリソンはこの曲を
1967年の『サージェントペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に
収録することをオファーしていたという。
一方、ビートルズの伝記作家マーク・ルイスソンは、この曲は前年の
『リボルバー』のセッション中に初めて発表されたと述べている。
1969年1月のゲット・バック・セッションで録音された会話の中で、
ハリソンは、ジョン・レノンが、3年前に「Isn't It a Pity」に
拒否権を発動したことを思い出させた。
ハリソンはまた、この曲をフランク・シナトラに提供することも検討したと
語っている。
さらにハリソンは、1968年のバンドの2枚組アルバム『ザ・ビートルズ』
(「ホワイト・アルバム」)に「Isn't It a Pity」を録音することを希望していた。
比較的古い曲であるにもかかわらず、1970年までに、この曲の歌詞は、
『All Things Must Pass』を定義づける精神的な救いと友情のテーマによく合い、
アルバムの大部分のカルマ的な主題と一致している。
こちらの記事によると、、、
ハリスンは自叙伝『ジョージ・ハリスン自伝 I・ME・MINE』でこう書いている。
「‘Isn’t It A Pity’は関係がうまくいっていない時のことを歌ってる。
(殴り合うとか)みんながやってることをする代わりに、僕は曲を書いた。
もし誰かが僕を失望させているのなら、僕が誰かを失望させた可能性は
十分にあると気付いたんだ。
僕たちは互いに傷付け合い、返す代わりに奪うことだけをしている」
現在はメンタルヘルスや差別反対に対する意識が広まっているが、
曲の共感に対してのメッセージはかつてないほど響き渡る。
ジョージはこう話す。
「これは、社会や自分自身がどうだったか、
どうあるべきかを観察したもの。
僕たちは互いの有り難みを忘れてしまい、お返しを忘れてしまっている。
あの曲はただそれについて歌っていただけさ」
あとがき
ジョージは、偉大なる天才2人に?この曲を「ボツ」にされ続けてたんですねぇ。一昨年『ザ・ビートルズ:Get Back』で語られた、ジョンとポールの会話を想い出す。
ジョンは敬意の欠如がジョージに「深い傷」を負わせ、
自分たちが「何の応急処置も施そうとしなかった」ことを悔やむ。