本日の1曲
フォンテインズD.C.の「ヒアズ・ザ・シング」🕷🐐🐈🐍🦉4thニューアルバム『ロマンス(ROMANCE)』2024年 8月23日リリース。
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歌詞和訳
だから、要するに、、君が見つめてるのは分かってる。
君の痛みを感じるよ。
それは、僕の痛みでもあるから。
君が正しいのは分かってる。
君は正しい、少女よ。
そして、もし気が変わったら、
僕は、待ってるよ。
君の考えなら解ってる。
それは、僕の考えでもあるから。
君が正しいのは分かってる。
君は正しい、少女よ。
君が作ってる、その表情、ショックを受けてて、愛らしい。
伝えたい心情があるのか。
でも、君が、実際の話をしたら、
残念ながら、あまり上手くゆかないんじゃないかな。
ああ、いや。
だから、要するに、、
動揺が必要だ。
君の考えなら解ってる。
それは、僕の考えでもあるから。
君が正しいのは分かってる。
君は正しい、少女よ。
そして、もし気が変わったら、
僕は、待ってるよ。
君の痛みを、
僕の痛みと同様に保つため。
君が正しいのは分かってる。
君は正しい、少女よ。
人は鐘を鳴らすために作られたのではないのか。
もはや、絶対に、僕は幸せにはなれない。
いつも、心の中で歌いながら、
そして話すことだけが、それを誘発する、ああ、ああ。
だから、要するに、、
君が見つめてるのは分かってる。
君の痛みを感じるよ。
それは、僕の痛みでもあるから。
君が正しいのは分かってる。
君は正しい、少女よ。
麻酔をかけられ、
感動を渇望する。
とても美しい。
酷く傷ついて、
君が正しいのは分かってる。
君は正しい、少女よ。
だから、要するに、、
君が見つめてるのは分かってるってことだ。
Lyrics : Fontaines D.C. "Here's The Thing"
ロマンス[CD] / Fontaines D.C.
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公式音源はこちらで、、、ライブはこちらで、、、
解説・解釈
題名の「Here's The Thing」は、、「つまり〜、実は〜、要するに〜」ということ。本日、このMVが公開されていたんですが、コレは、短編学園ホラーでしょ!(恐)
アイリッシュダンスコンテストを描いており、踊りが変でイジメられてるジェニファーが、
ヤギ少女アリア、猫少女セハム、ヘビ少女ポリー、梟少女デバと出逢い、覚醒し、
自らは蜘蛛少女となり、前衛的な踊りを披露し、コンテストに優勝する。。The End?
どうやら、往年の学園ものホラー映画のオマージュのようで、この曲のイメージとして、
「10代の少女時代には、醜悪さと美しさが同時に存在する」ということのようです。
そうね、フォンテインズD.C.の『ロマンス』の世界観には、どこかダークな美を感じる。
参考・出典
こちらの記事によると、、、「フォンテインズDCの待望の4枚目のアルバム「ROMANCE」は今月下旬に発売され、
3枚目の先行シングル「Here's The Thing」を公開した。
ボーカルのグリアン・チャッテンは、この曲を
「痛みと麻痺の間を行ったり来たりしながら、望むままに紆余曲折を経る不安な曲」
と呼んでいる。
バンドのコナー・ディーガン3世も、Apple Music1でゼイン・ロウに
この新シングルについて語った。
「作るのはすごく特別な曲だったと思う。ある意味、僕たちはお互いに
喧嘩しているような瞬間があったんだと思う。
僕たちにとっては奇妙なことに、和解してすべてを一気に吐き出したんだ。
それがこの曲。本当にそれがこの曲のテーマなんだ」
フォンテインズD.C.は、9月に始まる北米ツアーを含む、今月下旬にツアーを開始する。
こちらの記事によると、、、
最新シングル「Here's the Thing」は、執着というレンズを通して
恋愛を記録している。不安と恐怖に満ちた曲だ。
2023年の映画『Hoard』の監督、ルナ・カルムーンが、
これらの音響テーマを映画化しようとしたとき、頭に浮かんだのは、
10代の少女時代の醜悪さと美しさが同時に存在するということだった。
ジョエル・シュマッカーの『ロストボーイズ』に似た世界を思い描き、
『キャリー』 、『ザ・クラフト』、さらにはイエスのミュージック・ビデオ
『オーナー・オブ・ア・ロンリー・ハート』への言及を慎重に
盛り込むことで、カームーンは思春期の醜さと厳しさを描き出す。
ルナ・カルムーン:ちょうどその頃、私のお気に入りの映画のひとつ、
ダリオ・アルジェントの『フェノミナ』を見直したばかりで、ミュージックビデオに
最も大きな影響を与えた作品です。アイルランドのダンスアリーナを背景に、
このような世界を見ることができたら素晴らしいだろうなと思ったんです。
コナー・ディーガン:アルバムのテーマのひとつは、アイルランドらしさとは別の、
人生におけるロマンスの場所を見つけることです。これまでのアルバムでは、
アイルランドらしさを通してロマンスを探ってきましたが、
僕たちはそれをどこで見つけられるか知りたかったのです。
カルロス(ギタリスト、オコネル)には子供がいて、それはそういったことを
超えたものです。
ロマンスは、私たちが人生で勝ち取って、持ち続けなければならないものです。
イエスの『ロンリーハート(Owner of a Lonely Heart)』はこちらで、、、
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ホラー系って、あんまし得意分野じゃないので、、昔のキャリーしか観たことないかも。
しばらく残っちゃうんだよねぇ。。ああ、真夏のひんやり?ホラー祭りになっちまった?!(笑)
SNS情報
さて先日、お家でフジロック2024、フォンテインズD.C. もちろん、観ましたよぉ❣MCとかほぼ皆無、ひたすらガンガン煽って、自分たちの世界に引き摺り込んでゆく。
この機嫌悪そうに客を置い行く感じが好いのよ、ああ、さすがポストパンクでございます♪