本日の1曲
フォンテインズD.C.の「デス・キンク」★4thニューアルバム『ロマンス(ROMANCE)』2024年 8月23日リリース。
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Live at Electric Ballroom歌詞和訳
君が人生に入り込んできたとき、僕は迷ってた。そして君は、あの輝きをもたらしてくれた、どんな代償を払って?
君は匂いを、人間の痛みを認識していた。
僕は、鎖を愛することを学ぶだろうと言った。
それは、、
クソ、クソ、ちくしょう、、
ボコボコにされ、
降伏したんだ。
僕の約束は、
ガチャガチャ音を立てた。
夢にみる驚くべき星たち、
僕は、約束しといて、
ダメにした。
クソ、クソ、ちくしょう、、
ボコボコにされ、
僕はまやかしを生きてる。
君は踏みにじられた。
僕が夢みる驚くべき星たち、
僕は約束したんだ。
「眠りのような味がする」と、君が言ったとき、
僕は死んでた。
君はいつ、頭から抜け出して部屋に入るんだい?
君は、僕が悪いと言った。
それで構わない。
でも君が、良くなれるって言ってくれたら、僕はそう思わなかったはずだ。
煙の中には、ある種の空気がある。
ジョークには、ある程度の真実があるに違いない。
君を笑わせるために、、ハハハ。
そして涙ぐむ顔は、狡猾さを知っている。
クソ、クソ、ちくしょう、、
ボコボコにされ、
降伏した。
僕の約束は、ガチャガチャ音を立てた。
飲酒から生まれる驚くべき星たち、
僕は、約束しといて、
ダメにした。
クソ、クソ、ちくしょう、、
ボコボコにされ、
降伏した。
一生まやかしの人生。
君は踏みにじられた。
僕が夢みる驚くべき星たち、
僕は、約束しといて、
ダメにした。
クソ、クソ、ちくしょう、、
ボコボコにされ、
降伏した。
僕の約束は、ガチャガチャ音を立てた。
飲酒から生まれる驚くべき星たち、
僕は、約束したんだ。
注釈
※Kink:キンク(糸・綱・毛髪などの)もつれ,よじれ,縮れ;(道などの)急カーブ≪in≫
(筋肉が)つること,筋違い,こり
(機械・計画などの)欠陥,不備;ちょっとした障害
ひねくれ,へそ曲がり,風変わりなところ,異常な点;変態趣味の人
ひねった案,妙案
Lyrics : Fontaines D.C. "Death Kink"
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公式リリックビデオはこちらで、、、解説・解釈
初聴きから、おお、ギターカッケーと、サウンド的にかなり気に入っていたんですが、そもそも「デス・キンク」って何ぞや?「Kink」という単語の意味が理解し難い。
なんだか、、「変態」的な意味もあるようなんですが、「風変わりな」程度かと?!
インタビュー記事によると、、長年交際中のマネージャー兼恋人がいるようで、
本人も認めるところの「自身の扱いにくさ」ゆえ、この関係の継続に驚いている?
前作のツァー時には、かなり精神的に不安定で、パニック障害を起こしたりしたが、
ADHD(注意欠如・多動性障害)と診断され、その後良い方向に向かっているよう。
そんな自分が、パートナーとして、どれだけ難しい人間かを示した作品みたいなんです。
つまり、「デス・キンク(死せる変人)」とは、自分自身をさしてるのかもしれない?
SNS情報
Our European tour kicks off in Lisbon tomorrow night. And Death Kink live from London is on YouTube now https://t.co/fHQcugScPx pic.twitter.com/CtUs9vV66T
— Fontaines D.C. (@fontainesdublin) October 31, 2024
ヨーロッパツアーは明日の夜リスボンで始まります。
ロンドンからのデス・キンクのライブがYouTubeで配信中。
あら、この曲は、我がお気に入り、どうやら、映画の起用が決まったようだ。
Tickets for our 2025 US tour are on sale now. https://t.co/2eRxKP6BlP pic.twitter.com/9hZfGhgxUI
— Fontaines D.C. (@fontainesdublin) November 1, 2024
参考・出典
Genius Lyrics 注釈によると、、、、、、トム・コル(ドラム):
「これも、スタジオセッションの準備中にジャムセッションした曲の 1つ。
これも、バンドが部屋でジャムセッションするような曲だ。
アメリカでのツアーでは、セットの中ですべての曲が
どこに位置づけられるかを徹底的に磨いた。
これはライブで演奏するととても楽しい曲になるだろう。
すでに演奏を始めてるけど、とても素晴らしいよ。」
— Apple Music より
こちらの記事によると、、、
“Death Kink”は今年8月にリリースされた通算4作目となる
最新作『ロマンス』に収録されている楽曲で、
ライヴ映像はアルバムのリリース前日となる8月22日に
ロンドンのエレクトリック・ボールルームで収録された映像となっている。
フォンテインズD.C.は2025年2月に来日公演を行うことが決定している。
こちらのインタビューによると、、、
チャッテンには自分の子どもはいないが、交際を始めてほぼ6年になる
バンドのマネージャーを務め、チャッテンのソロLPでも歌っている恋人について
「僕らは仲がいい」と言うが、彼自身が認めるように、
彼は「扱いが大変」なこともある。過去に、2022年にフォンテインズDCが
スキンティ・フィアツアーした際に、悪化した不安との深刻な闘いについて
率直に語っている。そのアルバムの悲惨な「ナボコフ」は、
ライブで演奏するのが感情的に難しいままであり、
一方ロマンスからのファーストシングル「スターバースター」は、
そのようなエピソードが頻繁に起こっていた時期に、ロンドンのセント・パンクラス駅で
経験した壊滅的なパニック発作に触発されたものである。
「その頃は1日に3、4回も飲んでいた」と彼は回想する。
「しばらくの間、本当に手に負えない状態だった。
ADHDと診断されてから、なんとか対処できるようになったよ。
物事は徐々に楽になっていった。そしてその結果、
妻にとってより良い友人、より良いパートナー、
そして両親にとってより良い息子になったと思う。
そして今では、電車の合間に10分あれば、誰かに電話して様子を聞く。
なぜなら、ずっと知りたいと思っていたんだが、いつも頭がおかしくなっていたから。
わかるかい?だから、それが僕にとっての本当のメリットさ。
今は状況が良くなったんで、他の人に気を配ることができるようになったんだ
それでも、長期にわたる関係にあることは彼自身も驚いているようだ。
『Romance』の2曲、「Bug」と「Death Kink」は、
彼がどんなに難しいパートナーになり得るかを示しているようだ。
「僕はちょっと貨物列車みたいで、変わらないこともあるんだ」と彼は認める。
「好きなものと嫌いなものに、ひどく固執していて、「Bug」は、譲らない人、
または破壊の跡を残していく人を表していると思う。
そして、それは僕が時々感じることだ。
でも、僕たちは 5年半一緒にいて、信じられないほど幸せだ。
本当に良い状態にある。だけど、一般的に言うと、
僕は、独立する傾向があるのに、たまたま恋に落ちただけ。
だから、その道から外れるのは難しいんだ。」
来日情報
おお、もうかい?来年2月に来日が決定したようです🎉【Fontaines D.C.単独来日決定!】
— beatink_jp (@beatink_jp) October 23, 2024
今年のフジロックを沸かした現代ロックシーンの救世主、フォンテインズ D.C.の来日ツアーが決定!
大阪 2025年2月21日(金)GORILLA HALL
東京 2025年2月23日(日)豊洲PIT
チケットのオフィシャル先行が開始!
チケット & 公演詳細:https://t.co/cTVpeuGjTG pic.twitter.com/6CkCOILr8e