本日の1曲
ザ・キュアーの「フラジャイル・シング」💔14thニューアルバム『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド(Songs Of A Lost World)』
2024年11月 1日リリース♪
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Radio 2 In Concert歌詞和訳
「あなたがキスしてくれるたびに、私は泣きそうになる」と、彼女は言った。「どれほど恋しく思ってくれてるかなんて言わないで、
今夜、私、傷心で死んでしまうかもしれないわ。
この孤独が私を変えてしまったの、私たちずっと、あまりにも遠く離れ過ぎてた。
そして、ただ忘れてしまうには、もう遅すぎる。
私は決して思ってなかった、一度もそうしなかったことを後悔しなきゃならないなんて、
だけど、この孤独な時間すべてに、傷つき、嘆き、途方に暮れてた。
そう、あなたがキスしてくれるたびに、私は泣きそうになる。
どれほど恋しく思ってくれてるかなんて言わないで、
今夜、私、傷心で死んでしまうかもしれない。
この孤独が私を変えてしまったの、私たちずっと、あまりにも遠く離れ過ぎてた。」
「そして、元に戻すため、あなたに出来ることなど何もない」と、彼女は言った。
「あなたには、『この愛は、壊れやすいもの』と歌うことしかできないわ。
今や、あなたには、もう一度偽ることしかできない。」
「元に戻すため、あなたに出来ることなど何もない」と、彼女は言った。
「あなたは歌うことしかできない。『この愛は、壊れやすいもの』、
『この愛は、僕のすべてだ』と、、
でも、結末を変えることなど、あなたにはできない。」
いいえ、あなたには何もできない。
(あなたには何もできない、あなたには何もできない)
「あなたが離れてゆくたびに、嘘だわ。」と、彼女は言った。
「あなたは、私が必要だと装ってるけれど、度が過ぎて、違和感を覚える。
永遠を約束しといて、長くは続かないと言う。
でも、ただ忘れてしまうには、もう遅すぎる。
私は決して思ってなかった、一度もそうしなかったことを後悔しなきゃならないなんて、
だけど、この孤独な時間すべてに、傷つき、嘆き、途方に暮れてた。
そう、あなたが離れてゆくたびに、嘘だわって思った。
あなたは、私が必要だと装ってるけれど、度が過ぎて、違和感を覚える。
永遠を約束しといて、長くは続かないと言うのね。」
「そして、元に戻すため、あなたに出来ることなど何もない」と、彼女は言った。
「あなたには、『この愛は、壊れやすいもの』と歌うことしかできないわ。
今や、あなたには、もう一度偽ることしかできない。」
「元に戻すため、あなたに出来ることなど何もない」と、彼女は言った。
「あなたは歌うことしかできない。『この愛は、壊れやすいもの』、
『この愛は、僕のすべてだ』と、、
でも、結末を変えることなど、あなたにはできない。」
いいえ、結末を変えることなど、あなたにはできない。
注釈
※プロモーションメールで、ロバート・スミスは次のように語っている。「これはアルバムの「ラブソング」だけど、
『Lovesong』がラブソングであるのと同様の意味でのラブソングじゃない…
これは、愛が感情の中で最も永続的で、最も強力な感情であり、
信じられないほどの回復力を持ち、
同時に信じられないほど壊れやすいものだと歌っている。」
Lyrics : The Cure "A Fragile Thing"
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公式音源はこちらで、、、解説・解釈
本日リリースのキュアーのニューアルバムより、この曲、女子の言葉で描かれている。「あなたとはもう無理なの」って感じで、かなりずーんと重い印象なんですが、
ロバート・スミス的には、この曲は「ラブソング」なのだと、おっしゃってるよう。
まあ、確かに、彼女の言葉の裏には、ものすっごい深い愛情を感じるかもしれない。
キュアーというと、案外キャッチーでポップでありつつも、決して明るくはない感じ?!
どうやら、このアルバム、、「史上最高に、容赦なく暗い」アルバムらしい。
そして、この後に予定されてるアルバムの方が、アップビートになっているとのこと。
SNS情報
BBC RADIO 2 IN CONCERT
— The Cure (@thecure) October 31, 2024
LISTEN/WATCH AT https://t.co/lSXM8Xgl8b#SONGSOFALOSTWORLD pic.twitter.com/Y3yjarx3m9
WATCH THE FULL 100’ INTERVIEW NOW AT https://t.co/O0juBPKx4R pic.twitter.com/dhRsCWFkTZ
— The Cure (@thecure) October 20, 2024
参考・出典
こちらの記事によると、、、「“A Fragile Thing”は互いにどうしても必要なものから
一つを選ぶ難しさと、
そうした選択で生まれる無益な後悔に
どう対処するかについての曲なんだ」
とロバート・スミスは語っている。
「どんなに正しい選択をしてきたと確信していても、
自分があるべき人間になるのは極めて難しいことがある」
アルバムについてロバート・スミスは公式インスタグラムに投稿された
動画で次のように語っている。
「このアルバムというのは正式な始まりみたいなものはなかったと思う。
というのも、他のことが舞い込んできて、
自分の生活からはだいぶ長い間姿を消していたんだ。
一つ後悔があるとすれば、2019年にこの作品について
口にしてしまったことだ。そうすべきではなかった」
ロバート・スミスは次のように続けている。
「まだ作り始めたばかりだった。『新しいアルバムを作ることになる』と思う瞬間
というのはいろいろあるんだけど、アイディアがあっても、
いろんな理由で他のことのために後に回されてしまうことというのがあってね。
だから、不確かな状態だったんだけども、『これはアルバムの1曲目だろ』と
思った瞬間というのは間違いなくあった」
「バンドの歴史においても重要なのは、これがオープニングの曲で、
これが最後の曲だというのが分かれば
半分はできたものみたいなことだということだ。
それがアルバムの鍵になるんだ」
2022年、ザ・キュアーはNMEアウォーズの授賞式に出席して、
この時点でアルバムのタイトルを明かしていた。
アルバムのサウンドについて訊かれると、ロバート・スミスは次のように答えている。
「1枚目のザ・キュアーのアルバムは容赦なく暗いんだ。
これまででも最も暗いね。2枚目はアップビートなんだ」