本日の1曲
レッド・ツェッペリンの「トランプルド・アンダーフット」🚗6thアルバム『フィジカル・グラフィティ (Physical Graffiti)』 (1975年) より。
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Live at Earl's Court 1975歌詞和訳
グリース(油)塗って、よーくなでつける。イケてるレザーの縁取り、
路面をしっかり捉える、おまえの走りが好きだ。
ママ、そんなの罪じゃないぜ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
ああ、滑らかなトランスミッション、(※1)
オイルの流れを良くしてくれる。
ママ、ガソリン入れさせて。
ママ、全部入れさせてくれよ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
あのヘビーメタル(重金属)チェックして、
ボンネットの下の、
ベイビー、俺なら一晩中働けるぜ。
完璧な道具持ってるって信じなよ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
快適さを追求して創られたモデル、
まさしくスタイリッシュに作られてる。
スペシャリストの伝統、
ママ、目の保養をさせてくれ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
エアコン完備の工場、
熱が上がり始める。
何時間でも稼働すること保証付き。
ママ、完璧なサイズだぜ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
高速道路で最高潮。
ゲージはレッドゾーン。
ガソリンにぶっ放して、
頭かち割りそうだぜ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
俺、延々、話し続けてる。
話さずにはいられない。
ああ、そう、そう
ドライブし続ける。
ああ、そう、そう、そう、そう、そうだ、
俺はやり遂げるぜ。
整備点検なら、俺んとこ来な。
100マイルごとに、
ベイビー、ポイントをチェックさせてくれ。
過剰運転は調整しなよ。
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
ああ、そうさ、完全自動。
あらゆるサイズに対応。
何やらかしたのか疑問だな。
俺らが同期する前に、
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
ああ、羽のように軽やかなサスペンション(※2)
コニス(※3)は耐えきれなかった。
ちょっと覗いといて本当に良かった。
おまえのショールームのドアの中を、
愛について語ってる。
愛について語ってる。
語ってるんだ。
ああ、無理だ。
ああ、できない。
ああ、愛について語るのをやめられない。
愛について語らずにはいられない。
ああ、いかせて、下の方へ。
下の方へ、下の方へ、下の方へ、そう。
愛について語るのをやめられない。
愛について語らずにはいられない、ああ、そう。
愛、もしくはベイビーのこと語らずにはいられない。
愛について語らずにはいられない、俺のベイビー。
俺のベイビー、俺のベイビー、そうだ。
押して、押して。
押して、
押して、押してくれ。
Oooooooohhh
注釈
※Trampled Under Foot:踏みつけられた、踏みにじられた「trample ~ underfo...」の意味・使い方・表現
~を踏みつける、~を蹂躙する trample ~ underfoot ~を踏みつける、~を踏み荒らす、~を踏みにじる、~を踏んで痛めつける
※1transmission:トランスミッション

トランスミッション - Wikipedia
自動車におけるトランスミッションとは、歯車や軸などからなり、動力源の動力をトルクや回転数、回転方向を変えて活軸へと伝達する組立部品
※2suspension:サスペンション
サスペンション - Wikipedia
懸架装置(けんかそうち)は、主に車両において、路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置としての機能と、車輪・車軸の位置決め、車輪を路面に対して押さえつける機能を持つことで、乗り心地や操縦安定性などを向上させる機構。
※3Konis:「Koni」という高性能自動車サスペンションのブランド名?
コニ - Wikipedia
オランダのダンパー(ショックアブソーバー)、日本では自動車やオートバイ用のサスペンションメーカーとして知られるが、フランス国鉄TGV Duplexやアムトラックのスーパーライナーの鉄道用サスペンション、橋梁用ダンパー等も製造している。
Lyrics : Led Zeppelin "Trampled Under Foot"
その他動画
公式音源はこちらで、、、
Trampled Under Foot (1990 Remaster)
Provided to YouTube by Atlantic RecordsTrampled Under Foot (1990 Remaster) · Led ZeppelinPhysical Graffiti℗ 1975, 1990 Atlantic Recording CorporationEngineer...
解説・解釈
本日、1975年アールズ・コート公演「トランプルド・アンダーフット」のライブ映像が公開されていた♪♪あの2枚組大作『フィジカル・グラフィティ』が
50周年記念らしく、『LIVE EP』が発売となるもようです。
この曲、レッド・ツェッペリンにしては珍しくファンキーなノリの曲なんだよね。
そう、ジョン・ポール・ジョーンズのクラビネット(鍵盤)がこの曲に近いのかも。
Stevie Wonder - Superstition - Beck, Bogert & Appice 迷信 和訳
スティーヴィー・ワンダー、ベック・ボガート& アピスの「迷信 (スーパースティション)」歌詞日本語訳
歌詞は、ロバート・ジョンソンの「テラプレーン・ブルース」が元となってるようで、
一見「車」のこと言ってるようで、「愛」について唄ってる?というか、まあ、
「H」なこと唄ってるわけです。ロバート・プラントってこーいうの似合うんだよねぇ。
しかし、これを娘の誕生日パーティーで披露するってのは、如何なものかと?!(笑)
SNS情報
Celebrating 50 years of PHYSICAL GRAFFITI, Led Zeppelin's new LIVE EP will be released on Sept 12. Featuring "In My Time Of Dying," "Trampled Under Foot (Live From Earl's Court, '75)," "Sick Again," & "Kashmir (Live From Knebworth, '79)" on CD, vinyl & digitally for the first… pic.twitter.com/wX9UYixeaD
— Led Zeppelin (@ledzeppelin) July 24, 2025
PHYSICAL GRAFFITIの50周年を祝して、
レッド・ツェッペリンの新しいLIVE EPが9月12日にリリースされます。
「In My Time Of Dying」
「Trampled Under Foot (Live From Earl's Court, '75)」
「Sick Again」「Kashmir (Live From Knebworth, '79)」を収録し、
CD、ビニール、デジタルで初リリース。LIVE EPを今すぐ予約注文:
参考・出典
「トランプルド・アンダーフット」Wikiによると、、、イギリスのロックバンド、レッド・ツェッペリンの楽曲。
1975年のアルバム『フィジカル・グラフィティ』収録。
作詞・作曲はジミー・ペイジ、ロバート・プラントおよび
ジョン・ポール・ジョーンズ。プロデューサーはジミー・ペイジ。
前作アルバム『聖なる館』(原題"Houses of Holy")でも
「クランジ」というファンク・ナンバーを発表しているが、ある種の
ジョーク・ナンバーであったそれとは異なり、この曲では真剣味のある
本格的なファンクロックに仕上がっている。間奏ではペイジの
ギターではなくジョーンズがクラビネットでソロをとっている。
歌詞はロバート・ジョンソンの1936年のブルース・ナンバー
「Terraplane Blues」が元となっている。
両曲共に性的メタファーとして自動車関連の言葉を並べているが、
これはブルース・ナンバーにしばしば見られる手法である。
その他、スティーヴィー・ワンダーの「迷信」("Superstition")との
類似性が指摘されている。

Terraplane Blues
Provided to YouTube by Columbia/LegacyTerraplane Blues · Robert JohnsonKing Of The Delta Blues Singers℗ Originally released 1936. All rights reserved by Colu...
Genius Lyrics注釈によると、、、
この歌詞は、ロバート・ジョンソンの1936年の曲「テラプレーン・ブルース」に
インスパイアされたもので、テラプレーンとはクラシックカーのことで、
この曲では車の部品がセックスのメタファーとして使われている。
Wikipediaによると、「トランプルド・アンダー・フット」は
「プラントのお気に入りのレッド・ツェッペリンの曲の一つ」であり、
「1989年11月に娘カルメンの21歳の誕生日パーティーで歌った」とのこと。
ローリングストーン誌は、この曲をレッド・ツェッペリンの楽曲の中で
26位にランク付けし、次のように評している。
おそらくツェッペリンの中で最もファンキーな曲だろう。
スティーヴィー・ワンダーの「迷信」にインスパイアされたジョーンズはクラビネットを、
ペイジはワウワウを操り、ボンゾのプロト・ディスコ・ビートに乗った。
ロバート・ジョンソンの「テラプレーン・ブルース」を彷彿とさせる自動車の
イメージで、ロバート・プラントは性的なメタファーを巧みに用いている。
気になる映画
メンバー初公認のドキュメンタリー映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』、待望の日本公開が決定したようです。。2025年 9月26日公開🎥
ロバート・ブラントについては、
— zepmovie (@zepmovie) July 25, 2025
製作陣は何度も彼の公演に足を運び、
対話する場を設けた。
過去を振り返ることに関心が薄かった
ブラントであったが、
元々『#アメリカン・エピック』のファンだったため、
どうにか出演の許可をもらえたという。
『レッド・ツェッペリン:ビカミング』… pic.twitter.com/2p0PnvOp2g