Chappell Roan - Pink Pony Club - ピンク・ポニー・クラブ和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

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本日の１曲

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本日の１曲

チャペル・ローンの「ピンク・ポニー・クラブ」👠

デビューアルバム『ザ・ライズ・アンド・フォール・オブ・ア・ミッドウェスト・プリンセス
　　　　　　（The Rise and Fall of a Midwest Princess）』（2023年）。

歌詞和訳

ここにいほしいって、言ってたよね。
でも、自分がLAにいるという、ぶっ飛んだ構想を無視できないの。
そこには特別な場所があるんだって聞いたんだ。
男子だって女子だってみんな、来る日も来る日も女王様になれるんだって。

テネシー（※１）を離れるという、途方もない夢を持ってる。
サンタモニカ（※２）の喧騒が聞こえてくる、本当に私を呼んでるんだ。
ママを失望させるでしょうね、大騒ぎになることだろう。
ママ、自分の娘を見て、きっと大声で叫ぶんだろうね。

「神よ、なんてことなの？
　ピンクのポニーガールになって、クラブで踊ってるなんて」
ああ、ママ、私は楽しんでるだけよ、
ステージの上でハイヒールを履いて、そこが私の居場所なの。

ピンク・ポニー・クラブで、私は踊り続けるの。
ピンク・ポニー・クラブで、私は踊り続ける、
ウェストハリウッド（※３）で、私は踊り続ける、
ピンク・ポニー・クラブで、ずっと踊り続けるわ。
ピンク・ポニー・クラブ、ピンク・ポニー・クラブ。

立ち上がって、口をあんぐり開けている。（※４）
トイレには恋人たち、ドアの外には行列。
ブラックライトに、ミラーボール。
夜な夜な、私がすべてを捨てたもう一つの理由。

途方もない夢に感謝してる、テネシーから１年。
ああ、サンタモニカ、私にとっては、ずっと素晴らしすぎた。
ママを失望させるでしょうね、大騒ぎになることだろう。
ママ、自分の娘を見て、きっと大声で叫ぶんだろうね。

「神よ、なんてことなの？
　ピンクのポニーガールになって、クラブで踊ってるなんて」
ああ、ママ、私は楽しんでるだけよ、
ステージの上でハイヒールを履いて、そこが私の居場所なの。

ピンク・ポニー・クラブで、私は踊り続けるの。
ピンク・ポニー・クラブで、私は踊り続ける、
ウェストハリウッドで、私は踊り続ける、
ピピンク・ポニー・クラブで、ずっと踊り続けるわ。
ピンク・ポニー・クラブ、ピンク・ポニー・クラブ。

みんなを置き去りにしたしたなんて思わないで。
今でも、みんなとテネシーを愛してる、いつでも心の中にいる。
そしてママ、毎週土曜日、
遥か千マイル彼方から、母さんの南部訛りが聞こえてくるよ。

「神よ、なんてことなの？
　ピンクのポニーガールになって、クラブで踊ってるなんて」
ああ、ママ、私は楽しんでるだけよ、
ステージの上でハイヒールを履いて、そこが私の居場所なの。

ピンク・ポニー・クラブで、私は踊り続けるの。
ピンク・ポニー・クラブで、私は踊り続ける、
ウェストハリウッドで、私は踊り続ける、
ピピンク・ポニー・クラブで、ずっと踊り続けるわ。
ピンク・ポニー・クラブ、ピンク・ポニー・クラブ。

私は踊り続ける、
ずっと踊り続けるわ。

注釈

※１Tennessee：テネシー

※２Santa Monica：サンタモニカ

※３West Hollywood：ウェストハリウッド
　　ウェストハリウッドはロサンゼルスの中でもLGBTQ+人口が多く、
　　多くのクィア向け会場やビジネスなど、コミュニティとの歴史的な繋がりが
　　深い地域。そうした会場の一つであるアビーは、チャペルが「忘れられない」
　　夜を過ごした後にこの曲のインスピレーションを得たバーだと語っている。

The Abbey Food & Bar (ウェストハリウッド) の口コミ238件 - トリップアドバイザー

※４jaws are on the floor：口をあんぐり開ける

「jaw floor」の意味・使い方・表現

jaw hits the floor 〈豪俗〉驚いた、ショックを受けた　jaw drops on the floor 《one's ～》〔ぼうぜんとして〕口をあんぐり開ける◆【直訳】床まで顎が落ちる ⇒ 言葉のあやとして「大きく口を開ける」。 pick one's jaw up off the floor 〔ぼうぜんとした後で気を取り直して〕あんぐり開いた口を閉じる◆【直訳】床から顎を拾い上げる

Lyrics : Chappell Roan "Pink Pony Club"

THE RISE AND FALL OF A MIDWEST PRINCESS【輸入盤】▼/チャペル・ローン

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その他動画

ＭＶはこちらで、、、

Chappell Roan - Pink Pony Club (Official Music Video)

アコースティックはこちらで、、、

Chappell Roan - Pink Pony Club (Acoustic)

解説・解釈

ダミアーノ・デイヴィッドのカバーを聴いて、この曲、すっごい気になっていたんですが、

最近のライブの映像のチャペル・ローン嬢を観て、そんなにお若いとは思ってなかった。

なにせ、ドラァグクイーンな化粧と迫力なので、そこそこの年齢の方だと思ってしまってた。

ＭＶの彼女を見て、あら、可愛いじゃんっと、まだ２０代だと認識した次第です。

【グラミー賞2025】6部門ノミネートのニュースター、チャペル・ローンって何者？

2018年に、ミズーリ州スプリングフィールドからロサンゼルスへ移住、クィアである自分が

受け入れられていると感じることができるようになり、曲を書き始めたという。

当初から順風万端とはゆかなかったようで、一時的に実家に戻ったりもしていた。

2023年デビューアルバムのリリースにより、キャリアが大きく好転していったようです。

ＳＮＳ情報

Pink Pony Club releases on Friday. This song means so much to me. I’m so proud of this cover artwork 💖 I can’t explain how excited I am. Shot by @LissyElle 📸 styled by Orchid Satellite ✨💛 makeup by Amy Chance 💄 pic.twitter.com/T4vXMZUJEF
— Chappell Roan (@ChappellRoan) March 31, 2020

ピンク・ポニー・クラブは金曜日にリリースされます。
この曲は私にとってとても大切です。
このカバーアートワークをとても誇りに思います 💖
どれほど興奮しているか言葉では説明できません。
@LissyElle による撮影 📸
オーキッド・サテライトによるスタイリング ✨💛
エイミー・チャンスによるメイク 💄

chappell roan performing ‘pink pony club’ at primavera sound barcelona pic.twitter.com/R9h4hZvZFg
— best of chappell roan (@bestofchappell) June 7, 2025

参考・出典

「Pink Pony Club」英語版Wikiによると、、、

アメリカのシンガーソングライター、チャペル・ローンの楽曲。
2020年4月3日にアトランティック・レコードよりリリースされ、後に彼女のデビュー
アルバム『The Rise and Fall of a Midwest Princess』（2023年）に収録された。
ローンとダニエル・ニグロによって書かれ、テネシー州の故郷から南カリフォルニアに
移住し、母親の反対を押し切ってウェストハリウッドのゲイクラブで
ダンサーとして働く女性の物語を描いている。

「ピンク・ポニー・クラブ」は、同曲の元となったアルバムの発売後、ローンの人気が
高まる中で批評家から好評を博し、楽曲とストーリーが称賛された。
2025年のグラミー賞でのパフォーマンスで、発売から5年後に商業的な成功を収め、
ローンは最優秀新人賞を受賞した。

チャペル・ローンは、2018年にカリフォルニア州ウェストハリウッドのゲイバー「アビー」
を訪れたことがきっかけで「ピンク・ポニー・クラブ」を作曲することになった。
故郷のミズーリ州スプリングフィールドから最近引っ越してきたローンは、
このバーを訪れたことが
「初めて本当の自分らしくいられて、誰にも判断されないことができた」
と語った。バーで、彼女はゴーゴーダンサーのパフォーマンスに魅了され、
「彼らを見て、自分の中で何かが火をつけた…ゴーゴーダンサーになりたいと思った。
　だから、そのことについて歌を書いたんだ」
と語った。ローンによると、彼女は以前、スプリングフィールドで自分自身を
受け入れるのに苦労していたとヘッドライナーで述べ、
「いつも自分らしくいるのが難しくて、人と違っていたり
　創造的だと判断されたりする気がしていた」
と付け加え、このバーは
「ミズーリ州では絶対に経験できないことだった…あれは本当に目を見張るもので、
　そこから私の進むべき方向を変えた」
と語った。

この曲は、テネシー州の小さな町から南カリフォルニアに引っ越してきた女性が、
初めてゲイクラブでフリーダムダンスを体験する物語である。
これは、ローンの故郷であるミズーリ州スプリングフィールドのストリップクラブが
「ホットピンク一色」だったことに触発されたものである。
このニュースを聞いた女性の母親は、娘に「神様、一体何をしたの？」と言った。
母親の意見にもかかわらず、女性は続けることを選択した。
「ただ楽しんでいるだけ」と述べ、キャピタルバズの分析で
「ありのままの自分でいられる安全な場所」を見つけたと述べている。

Genius Lyrics 注釈によると、、、

それから6ヶ月ほど失敗続きでした。何度も何度もセッションを重ねて、
ハッピーな曲を書こうとして、結局悲しいバラードしか出てこなかったんです。
ハッピーなポップソングの書き方が分からなかったのに、
ツアーで悲しい曲を歌うのに飽き飽きしていたんです。
ショーの後はただ悲しくなるばかりで…すごくワクワクする感じがしない。
ステージで踊りたい、動き回りたい。変わった楽しい服を着たいと思っていましたが、
ダイ・ヤングではそれができないと感じていました。あまりにも暗い感じがしたので、
わざと「このままでは続けられないから、変えなくちゃ」と思ったんです。

ただ退屈だったんです。自分を奮い立たせたかった。
大胆になって、少しエッジの効いたことを言いたかったんです。
私は超保守的な地域出身で、ロサンゼルスで着ているような服を
人前で着ることさえしません。変な気分になってしまうんです。
だから、LAではありのままの自分でいるつもり。音楽でも自分らしくいる
必要があったし、演劇的な雰囲気にしたかった。観客に向けたショーのように。
それがPink Pony Clubの活動だし、これからリリースする他の曲にも
当てはまると思う。

すごく緊張しました。リリース前は、行ったり来たりで泣いていました。
恥ずかしかったし！チームは本当に優秀で、本当に一生懸命取り組んでくれた。
私も一生懸命頑張りました。でも、なぜか受け入れられないんじゃないか、
あるいはみんなに嫌われるんじゃないかと怖かったんです。
どうしてそう思ったのか自分でもわからない！
ボーカルをレコーディングしている時でさえ、すごく場違いな気がして、
誰にも見られたくなかった。でも、やらなきゃいけないって分かっていた。
居心地が悪かったけど、自分を追い込んで本当に良かったです。
これこそが、私が本当になりたかった場所だから。

—Headliner Magazineより

この曲はアトランタにあるピンク・ポニー・ジェントルマンズ・クラブについてでは
ありません。 Pop Craveのインタビューで、チャペルはこう語っています。

「[アトランタに]「ピンク・ポニー」というストリップクラブがあるはずです。
　影響を受けたわけではありません。その存在を知ったのは後になってからでしたが、
　実は私の地元にあった、ホットピンクの建物のストリップクラブの
　影響を受けているんです。」

気になるカバーバージョン

そう、ダミアーノ・デイヴィッドがカバーしていたのよね♪

🎥 | Damiano David on stage performing "Pink Pony Club" by Chappell Roan during his 'Funny Little Fears Tour‘ opening show in Warsaw, Poland. ⭐️

pic.twitter.com/99eplALA24
— MÅNESKIN OFFICIAL FANCLUB (@ManeskinFanClub) September 11, 2025

あとがき

ハートの「バラクーダ」をカバーしていたよ♪なるほど、引っかかってしまうわけだ？！（笑）

chappell roan performing a cover of ‘barracuda’ by heart at primavera sound barcelona pic.twitter.com/SX3RVmP9m5
— best of chappell roan (@bestofchappell) June 7, 2025

Chappell Roan - Pink Pony Club - ピンク・ポニー・クラブ和訳

本日の１曲

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