本日の1曲
ビー・フィフティートゥーズの「ラヴ・シャック」🛖5thアルバム『コズミック・シング(Cosmic Thing)』(1989年)より。
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Countdown, 1990歌詞和訳
道路わきに、消えかかった看板を見つけたら、「ラブ・シャック(※1)まで15マイル」って書かれてた。
ラブ・シャック、そうだ、そう。
アトランタ・ハイウェイ(※2)に向かってる。
求めてるのは、愛の逃避行。
目指すは、愛の逃避行。
クジラくらいデカイ車を手に入れて、
ラブ・シャックを目指してる。
20人乗りくらいのクライスラー(※3)を手に入れたぜ。
だから急いで、ジュークボックスのお金持ってきな。
ラブ・シャックは、みんなが集まれる、小さな古びた場所。
ラブ・シャック、ベイビー(ラブ・シャック、ベイビー)
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック(ラブ、ベイビー、そこは最高※4)
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック(ラブ、ベイビー、そこは最高)
看板には(ウー!)こう書いてある「あっちへ行け、愚か者ども。
なぜなら、ラブ・シャックでは愛が支配するのだ」
まあ、はるか昔に、野原の真ん中に建てられた。
ただのファンキーな古い小屋だけど、戻んなきゃなんない。
マットレスの上にキラキラ、
ハイウェイにもキラキラ。
玄関ポーチにもキラキラ、
ハイウェイにもキラキラ。
ラブ・シャックは、みんなが集まれる、小さな古い場所。
ラブ・シャック、ベイビー(ラブ・シャック、ベイビー)
ラブ・シャック、そこは最高。
ラブ・シャック、そこは最高。
ハグして、キッスして、
踊って、愛し合って、
裸同然、
だって、オーブンみたいに暑いんだから。
掘っ立て小屋全体が振動する。
そう、掘っ立て小屋全体が振動する。
掘っ立て小屋全体が振動する。
みんなが動き回るとさ。
ぐるぐるぐるぐる、、
みんな動き回ってる、みんなグルーヴしてる、ベイビー。
外には、人々が列を作ってる、ただ踊るために。
みんな動き回ってる、みんなグルーヴしてる、ベイビー。
ファンキー・リトル・シャック。
ファンキー・リトル・シャック。
クライスラーに飛び乗って、クジラくらいデカイ車さ、まさに出港しようとしてる。
車を手に入れたぜ、20人くらいは乗れるぜ。
だからさ、ジュークボックスのお金持ってきな。
ラブ・シャックは、みんなが集まれる、小さな古びた場所。
ラブ・シャック、ベイビー(ラブ・シャック、ベイビー)
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック(ラブ、ベイビー、そこは最高)
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック(ラブ、ベイビー、そこは最高)
バン、バン、ドアをバンバンたたけ、ベイビー。
もう少し大きな音でノックして、ベイビー。
ドアをバン、バン、バン、バン、ベイビー
聞こえないぜ。
バン、バン、ドアをバンバンたたけ、ベイビー。
もう少し大きな音でノックして、ベイビー。
バン、バン、ドアをバンバンたたけ、ベイビー。
聞こえないぜ。
バン、バン、ドアをバンバンたたけ、ベイビー。(もう少し大きな音でノックして)
バン、バン、ドアをバンバンたたけ、ベイビー。
バン、バン。(ドアを、ベイビー)
バン、バン。(ドアを、ベイビー)
バン、バン。
何のこと?
トタン屋根、錆びてる。
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック(ラブ、ベイビー、そこは最高、そう)
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック(ラブ、ベイビー、そこは最高)
ラブ・シャック、ベイビー、ラブ・シャック
ハグして、キッスして、
踊って、愛し合って、
ラブ・シャックで。。
注釈
※1Shack:シャック
掘っ建て小屋 - Wikipedia
掘っ建て小屋(ほったてごや、英: Shack)は、礎石などを用いず、柱を直接土中に埋め込んで建てる小屋である。転じて、粗末な家に対して使われる表現となった。
※2Atlanta highway:アトランタ・ハイウェイ
アトランタ・ハイウェイはかつて、アセンズとアトランタ都市圏を結ぶ主要道路
(国道29号線)だった。1990年代初頭、アトランタ・ハイウェイは4車線の
ジョージア州道316号線に置き換えられ、現在は主に地域交通に利用されている。
※3Chrysler:クライスラー

クライスラー - Wikipedia
オランダ・アムステルダムに本社を置く持株会社であるステランティス N.V. の自動車ブランドの一つ
※4~ is where it’s at.:~は最高だ
ニック式 ひとこと英会話
東京は最高だね!Tokyo is where it's at.「~ is where it’s at.」は「~は最高だ」「~は1番だ」という意味の口語体的な表現です。「where」は通常「前置詞」を使わないけど、このフレーズは例外で「where」と「at(前置詞)」を一緒に使っています。
Lyrics : The B-52's "Love Shack"
その他動画
MVはこちらで、、
The B-52's - Love Shack (Official Music Video)
You're watching the official music video for The B-52's - "Love Shack" from the album 'Cosmic Thing'. "Love Shack" reached No. 3 on the Billboard Hot 100 in ...
最近のライブはこちらで、、、

B52's - Love Shack Performed Live in Holmdel, NJ. October 4, 2025
B-52's - Love Shack PNC Bank Arts Center - Holmdel, NJOctober 4, 2025Presented By Descent Radio StudiosI do not own this amazing music. I'm just a fan with a...
解説・解釈
メジャーリーグ中継を観てると、懐かしいこの曲、時々、聞こえてくるんですけど、、ん、「ラヴ・シャック」だったのね。かれこれ35年「ラヴ・ショック」だと思い込んでた。
「Shack」とは、「掘っ建て小屋、安価な飲食店」のことのようで、「shack up」(動)
で「同棲する」(批判的な意味合いで使われる)という意味になるようです。
グループが初期の作品を制作した、ジョージア州アセンズに実際にあった小屋が
イメージとなっており、ケイト・ピアソンは1970年代ごろ住んでいたこともあるという。
この建物は、2004年に火事で焼失してしまったようです。
そう、B-52'sって、ケイト・ピアソンの甘ったるいヴォーカルが、すっごい好きなんで、
個人的には、「ローム(Roam)」の方が好みなんですが、、

The B-52's - Roam - ローム 和訳
ビー・フィフティートゥーズの「ローム」歌詞日本語訳
B-52'sの出世作と言えば、やはり、この曲なのかもしれません。。
SNS情報
Love Shack like you’ve never heard it!🔥🌴 Reimagined with a Reggae twist by Kingston Sound System - is OUT NOW✨ Click the link in bio to listen!https://t.co/G0IydwuX9l pic.twitter.com/pqsuposYA2
— The B-52s (@TheB52s) May 8, 2025
ラブ・シャックを今までにない形で!🔥🌴
キングストン・サウンド・システムによるレゲエ風のアレンジが登場
- 今すぐ公開✨ プロフィールのリンクをクリックして聴いてて!
"If someone's ruining 'Love Shack' on karaoke, I'll get up there and save it!" - Fred Schneider IIIhttps://t.co/zSAymvfHN4
— The B-52s (@TheB52s) January 22, 2024
「もし誰かがカラオケで『Love Shack』を台無しにしていたら、
私が立ち上がってそれを救います!」
- フレッド・シュナイダーIII
参考・出典
「ラヴ・シャック」Wikiによると、、、The B-52'sが1989年に発表した楽曲。
1985年10月12日、グループはリッキー・ウィルソンをエイズで失う。
トニー・マンスフィールドのプロデュースの下、制作途中だった
アルバム『Bouncing Off the Satellites』を翌1986年に
完成させるが、ウィルソンの死の影響で活動を休止する。
ことに妹のシンディ・ウィルソンの落ち込みはひどかったと言われている。
1988年、キース・ストリックランドが書きためていた曲を他のメンバーに
披露したことがきっかけで、新しいアルバムのレコーディングが始まった。
ジョージア州アセンズに実際にあったキャビンをイメージして作られている。
そのキャビンでグループは「ロック・ロブスター」をはじめとする初期の作品を作り、
またケイト・ピアソンは1970年代に住んでいたこともあった。
なお建物は2004年に火事で焼失した。
アルバム『Cosmic Thing』は1989年6月27日に発売され、
「ラヴ・シャック」は同年8月にシングルカットされた。
「Love Shack by The B-52s」英語版Songfatcsによると、、、
「ラブ・シャック」は、様々な意味で心の状態を体現する場所であり、
あらゆる人々がグルーヴィーな時間を過ごす場所。バンドは映画『カラーパープル』に
登場するクラブ、そしてジョージア州アセンズ郊外に実在するクラブ
「ハワイアン・ハ・レ」からインスピレーションを得ており、彼らはそこによく出入りしていた。
このクラブには、ヒッピーやシーンスター、そして近隣のジョージア大学の学生など、
様々な人が集まっていた。ドラマーのキース・ストリックランドは、田舎でのパーティーも
インスピレーションの源だと語っている。
B-52のシンガー、シンディ・ウィルソンはソングファクトのインタビューでこう説明している。
「ジャムセッションをしている時は、みんなそれぞれ自分のイメージを思い浮かべるの。
みんなで同時に歌っている時もあるし、後で戻ってきて、
自分が何を歌っていたのかを聴くの。個人的には、
田舎にあったバー(ハワイアン・ハ・レ)のことを考えていたの。
すごく素敵な場所だったの。古びたラブハウスみたいな感じだったけど、
ディスコもあって。すごく面白い場所だったわ。」
ケイト・ピアソンにとって、ラブ・シャックとは70年代に住んでいた場所、
ジョージア州アセンズにあるトタン屋根の5部屋の小屋のこと。
バンドは時々そこで「ロック・ロブスター」などの曲を練習していた。
実際、ラブ・シャックはジェファーソン・リバー・ロードから少し離れた、
畑の真ん中の奥まった場所に建てられており、水道もなかった。
(近くに屋外トイレがあった)。小屋は後に改装されたが、
2004年に火事で焼失した。
この曲は世界的にヒットしたが、日本ではそうではなかった。
アメリカの爆撃機をバンド名にするのは、日本には似つかわしくなかった。
バンド名はピアソンとウィルソンの髪型にちなんで付けられたが、
そのメッセージを伝える術はなかった。




