本日の1曲
ジョージ・サラグッド&デストロイヤーズの「バッド・トゥ・ザ・ボーン」☠アルバム『バッド・トゥ・ザ・ボーン(Bad to the Bone)』(2004年)、
映画『ターミネーター2(Terminator 2: Judgment Day)』(1991年)より。
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Terminator.2:Judgement.Day [Remastered](1991)T-800 到着歌詞和訳
さてと、俺が生まれた日のことだ。看護師たちが、みな周りに集まって、
驚きのあまり、じっと見つめていた。
見つけた喜びで、
看護師長は、はっきりと声に出し、
言った。「この子には手を出しちゃダメ」
婦長はすぐに気づいたんだ。
俺が、根っからのワル(※1)だとね。
骨の髄まで悪党、
骨の髄まで悪党、
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
根っからのワルだ。
俺は、千もの心を傷つけた。
おまえに出会う前のこと。
さらに千もの心を傷つけるだろう、ベイビー。
俺が終わるまでにな。
おまえのものになりたい、可愛いベイビー。
おまえのもの、おまえだけのものに、
おまえに伝えるために、ここにいるんだ、ハニー。
俺は、根っからのワルだとね。
骨の髄まで悪党、
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
根っからのワルだ。
金持ちな女に懇願させ、
善良な女に盗ませる。
老婆を赤面させ、
若い娘にキャーキャー言わせる。
おまえのものになりたい、可愛いベイビー。
おまえのもの、おまえだけのものに、
おまえに伝えるために、ここにいるんだ、ハニー。
俺は、根っからのワルだとね。
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
根っからのワルだ。
今じゃ、俺が街を歩けば、
王だろうが女王だろうが脇によける。
俺が出逢う女は全員、ヘッヘッ
みーんな満足しちゃってるぜ。
おまえに伝えたいんだ、可愛いベイビー。
目にしたものは、俺のものにする。
おまえに伝えるために、ここにいるんだ、ハニー。
俺は、根っからのワルだとね。
骨の髄まで悪党、
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
バ・バ・バ・バ・バ・バ・バ・バッド
根っからのワルだ。
注釈
※1bad to the bone:骨の髄まで悪いBad to the Bone|原田英語.com
⇒ 根っからの悪、最高にかっこいい、最高にワイルド [バッド トゥ ザ ボーン]【解説】George Thorogood & the Destroyersのヒット曲”Bad to the Bone”から生まれた表現。根っからのワル、あるいは最高にかっこいい、ワイルドな人物や物を形容する際に使われる。特に、ロックンロールの精神、反骨精神を表す際によく使われる。
Lyrics : George Thorogood & The Destroyers "Bad to the Bone"
その他動画
ジョージ・サラグッド&デストロイヤーズのMVはこちらで、、、
George Thorogood & The Destroyers - Bad To The Bone
Official Music Video for Bad To The Bone performed by George Thorogood And The Destroyers. #GeorgeThorogoodAndTheDestroyers #BadToTheBone
渋みが増したライブはこちらで、、、

George Thorogood & The Destroyers - Bad to the Bone (Live at Montreux 2013)
2013 Montreux Sounds / Montreux Jazz FestivalMontreux Jazz Festival: http://www.montreuxjazzfestival.comMontreux Sounds: https://www.montreuxsounds.comLIVE ...
解説・解釈
昨夜、「ターミネーター2」で、冒頭シュワちゃんが未来からやってきて、服を奪い、ロッキンないでたちで現れるシーンで、この曲が流れてきたわけです。
「ターミネーター2」だと、ガンズ・アンド・ローゼズの「You Could Be Mine」なんですが、

Guns N' Roses - You Could Be Mine - ターミネーター2 和訳
ガンズ・アンド・ローゼズ「ユー・クッド・ビー・マイン」歌詞日本語訳 映画『ターミネーター2』主題歌♪
こんな「ワル」なブルースが流れていたんだなぁっと、すっごく気になってしまった。
おまけにハーレイと言えば、「ボーン・トゥ・ビー・ワイルド」だと思ってて、

Steppenwolf - Born To Be Wild - ワイルドでいこう! 和訳
ステッペンウルフの「ワイルドでいこう(ボーン・トゥ・ビー・ワイルド)』歌詞日本語訳 映画『イージー・ライダー』 ザ・カルト、インエクセス、ブルー・オイスター・カルト、ファジー・コントロール
ああ、この曲、すっごい似合ってると思ってしまった。。若干、暴走族っぽくなる?(笑)
それにしても、このジョージ・サラグッド氏、若いころから渋すぎないかぁ。
スライドギターとか、あまりのダミ声に、MVの青年の顔と、全然結びつかない感じだった。
そして実際のこの方、「ワル」というより、「かなりいい人」だと言われているようですわ。
SNS情報
George Thorogood proving he was really bad to the bone pic.twitter.com/MW4HPxwCKK
— 🎸 Rock History 🎸 (@historyrock_) November 3, 2025
ジョージ・サラグッドが、彼が本当に骨まで悪いことを証明している
🎸🏈 Rocked the halftime show for the Las Vegas Raiders with a Baddest Show On Earth! Huge thanks to Raiders Alumni and David Perrico. Go Raiders! 🤘 #BadToTheBone pic.twitter.com/qPuhiqcGyV
— Thorogood&Destroyers (@thorogoodmusic) September 5, 2025
🎸🏈 ラスベガス・レイダースのハーフタイムショーを、
Baddest Show On Earthで盛り上げました!
レイダース同窓会とデビッド・ペリコに大感謝。
Go Raiders!🤘
参考・出典
「Bad to the Bone」英語版Wikiによると、、、アメリカのブルースロックバンド、ジョージ・サラグッド・アンド・ザ・デストロイヤーズ
によるロックソングで、1982年にEMIアメリカ・レコードから同名アルバムに
収録された。作詞はジョージ・サラグッド。
「バッド・トゥ・ザ・ボーン」はクラシックロックのラジオの定番曲となった。
多くのコンピレーションアルバムやライブアルバムに収録され、
デストロイヤーズのライブでも頻繁に演奏されている。
この曲は彼らの最高傑作とよく言われている。
ジョージ・サラグッドは50/50ツアー中に「Bad to the Bone」を書いた。
ソログッドがこの曲を書くのに「数ヶ月」かかったが、歌詞を書くのには
さらに時間がかかった。ソログッドは「『Bad to the Bone』という曲を
書かなければ、誰かが書くだろう。だから、僕たちがやるしかない」と言った。
ソログッドは当初、マディ・ウォーターズにこの曲を録音してもらいたいと
考えていたが、彼のマネージャーは申し出を断った。その後、ボ・ディドリーに
この曲を録音するよう依頼したが、当時彼はレコーディング契約を結んで
いなかったため、最終的にデストロイヤーズが代わりに録音することとなった。
この曲は多くの映画で使用されている。この曲はターミネーター2(1991)で
主人公のイメージを確立するために使用され、その後、広く知られるようになった。
「Bad To The Bone by George Thorogood」英語版Songfactsによると、、、
この曲は、ボ・ディドリーのブルース曲「I'm A Man」に基づいている。
ソログッドはブルースの影響を受けており、ディドリーは彼のヒーローの一人で、
ソログッドのバージョンは、ディドリーの録音ではハーモニカが使用されていた
ギターの音が、より重厚になっている。どちらの曲も自信に満ち溢れ、
歌手たちは男性ホルモンをたっぷりと放出している。
「骨の髄まで悪い」というフレーズは、善良な部分が少しもないという意味。
このタイトルの曲は他にも出版されているが、ソログッドはこの曲を広め、
現代のブルースの名曲を生み出した。
1981年にMTVが開局したばかりの頃、ソログッドは記憶に残るビデオをリリースする
絶好のタイミングを選んだ。このビデオでは、ダンスシーンが生まれるはずのない場所で、
ソログッドがボ・ディドリーとビリヤードをしている様子が映し出されている。
ビリヤードのチャンピオン、ウィリー・モスコニもこのビデオに登場しており、
このビデオによってソログッド、そしてある程度はディドリーも、若いMTVファンに
知られることになった。当時MTVのプレイリストを席巻していたブリティッシュ・ニューウェイヴの
アーティストの中で、ソログッドは確かに際立っており、ワルのイメージを作り出した。
ソログッドはブルースの信奉者であるが、デラウェア州の郊外で育ち、この曲で
主張しているにもかかわらず、実際にはかなりいい人だと多くの人が考えている。

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