レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「エディ」🎸
新作『リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン』2022.10.14 発売。
Eddie and Under the Bridge (live at Pinkpop 2023)
サンセット・ストリップ(※1)をセーリング、俺はちょっとした王様さ。
ばあちゃんは旅に出るのだろう(※2)、俺はずっと弦を引っ張ってきた。
両手にはハンマー(※3)、繊細なタッチ。
みんな俺がアムステルダム出身だと言ってる、それで俺はオランダ人かい?(※4)
どうか忘れてくれ、俺が、昨晩、何をしたか、ああ。
どうか忘れてくれよ。
主よ、子供達よ。
どうか忘れてくれよ、ほんの1980年のこと。
1983年のことさ。
マリファナ吸って、自分の光を感じてる。
兄は、保護者で、(※5)テレビの妻と結婚した。(※6)
高校の駐車場にとまってた、悪魔のカマロ。(※7)
先生があまりにも暑かったので(※8)、ちいさなソンブレロ。(※9)
どうか忘れてくれ、俺が昨晩、何をしたか、ああ。
どうか忘れてくれ。
主よ、お聞き下さい。
どうか忘れてくれよ、ほんの1980年のこと。
1983年のことさ。
俺の愛を伝えてくれ、「でも、決して離さないで」
天気に、文句は言えないのさ。
虹に、雪が降ってる、大いに楽しめ。
ウィスキーでダウンして、経験を積むんだ。
GTO(※10)が、俺にキスしようとした。
もう1曲、みんな、すべてを見てきた。
どうか忘れてくれ、俺が昨晩、何をしたか、ああ。
どうか忘れてくれ。
主よ、俺は何って言った?
どうか忘れてくれよ、ほんの1980年のこと。
1983年のことさ。
どうか忘れてくれ、俺がデビッドと何をしたかとか。
俺、デビッド・リー(※11)に話してるよね。
準備はいいかい?
どうか忘れてくれ、俺が昨晩、何をしたか、ああ。
フライングV(※12)をプレイしてたよね。
※この曲は、エディ・ヴァン・ヘイレンに捧げた曲である。
※1Sunset Strip:サンセット・ストリップ
※2GRANNY TAKES A TRIP:グラニー・テイクス・ア・トリップ
1966年ロンドンのキングスロードに、オープンしたブティック。
「1960 年代の Groovy Londonで最初のサイケデリックブティック」と呼ばれ、
当時のロックミュージシャンたちの御用達だった。
※3hammer-on:ハンマリング・オン
エディはデビュー前から、右手の指でのハンマリングやプリングにより音を出す
「ライトハンド奏法」(日本だけの呼称。現在では「タッピング」が一般的)を
駆使した独特のギターサウンドを広め、後世のギタリストに多大な影響を与えた。
※4Amsterdam:アムステルダム(エディはオランダ出身)
※5兄のアレックスは、ヴァン・ヘイレンのドラマー
※61981年に、女優のヴァレリー・バーティネリと結婚した。
※7Camaro:シボレー・カマロ(Chevrolet Camaro)
※8「Hot for Teacher」は、ヴァン・ヘイレンの曲。
※9sombrero:ソンブレロ
※10GTO:1968年から1970年まで活動していたガールズグループ。
※11David Lee:デイヴィッド・リー・ロス
※11DFlying V:フライングV
Lyrics : Red Hot Chili Peppers "Eddie"
リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン [ レッド・ホット・チリ・ペッパーズ ]
posted with カエレバ
公式音源はこちらで、、、
「アンダー・ザ・ブリッジ」の和訳はこちらで、、、
こちらの記事によると、、、
「エディ」について 、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ の
フロントマンであるアンソニー・キーディスは、語っている。
「アーティストが死ぬ日まで、俺たちがどれほど深く影響を受け、
アーティストとつながっているかを理解できないことがある。
エディ・ヴァン・ヘイレンは、唯一無二の存在だった。
デス・フリーは、エモーショナルなベースラインでリハーサルに入った。
ジョン、チャド、そして俺は一緒に演奏を始め、
すぐに心を込めて、彼に敬意を表して歌が簡単に展開された。
この曲はエディの名前を呼んでいるわけではないが、
サンセットストリップで過ごした初期の頃と、ヴァン・ヘイレンが
愛したロックン ロールのタペストリーについて語っている。
俺たちの心に描かれました。結局のところ、俺たちの歌は、
エディが死んだことを思い出すのではなく、
彼の途方もない夢を生きたことを思い出すように求めている。」
こちらの記事によると、、、
ジョン・フルシアンテは、今年初めにTotal Guitarとのインタビューで、
エディ・ヴァン・ヘイレンへの愛と、それがどのように
RHCPの新曲に反映されたかについて言及した。
「ランディ・ローズやエディ・ヴァン・ヘイレンのようなギタリストは、
手とワーミー・バーのテクニックで楽器を爆発させる方法が大好きだ。」
と彼は言った。
「しかし、グレッグ・ジンやカート・コバーンのような人々が、
テクニックにあまりこだわらずに演奏する方法も本当に好きだ。
そこにはあらゆる種類の型破りなテクニックがあるが、
焦点は間違いなくより本能的なもの。」
「最終的に、レコーディングを行うまでに、俺のコンセプトは、
楽器の 2つの概念の間の架け橋を見つけることだった。
それは、弦を通じてもたらされる人間のエネルギーの電気で
楽器を爆発させるというアイデアだった。」
この曲、好みですねぇ、、しばしループして、聴いてしまったよ♪♪
ああ、、たまらなく、ギターが好いのだよ。。エディ愛が、溢れてる☆彡