Red Hot Chili Peppers - Dani California - ダニー・カリフォルニア和訳-[洋楽解説] 月夜ニ君ノ詩想フ♪

レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「ダニー・カリフォルニア」♪♪

9thアルバム『ステイディアム・アーケイディアム（Stadium Arcadium）』 (2006年)より。

ミシシッピ州生まれ。
パパは警官で、ママはヒッピーだった。
アラバマでは、彼女はハンマーを振り回してた。（※１）
パノラマを破壊したとき、支払わなければならない代償。

彼女は貧しい以上の何かががあるということを、決して知らなかった。
一体何なんだ、君の仲間は、何のために連れて行ってくれるのか？
黒のバンダナ（※２）、甘いルイジアナ。
インディアナ州で、銀行強盗。

彼女は、使いっぱしりで、反抗的で、驚くほど魅力的。
陽気な仕草で、「ベイビー、君何するつもりなの？」って言ってる。
コルト４５（※３）の銃身を見下ろしながら、
ただ、生き残るためのもう一つの道。

カリフォルニア、安らかに眠れ。
同時に、解放されるよ。
カリフォルニア、威嚇しな。
彼女は俺の巫女（みこ）、俺は君の司祭、そうさ。

彼女は恋人であり、ベイビーであり、闘士。
少し明るくなってきたとき、彼女が来るのを見るべきだった。
ダニー・カリフォルニアみたいな名前でさ。
君を悼む、その日が訪れるのだろう。
少しのお金を積まれ、彼女は、別の息を奪っていた。
俺は、ベイビー、死ぬほど愛している。

カリフォルニア、安らかに眠れ。
同時に、解放されるよ。
カリフォルニア、威嚇しな。
彼女は俺の巫女（みこ）、俺は君の司祭、そうさ。

君の別の顔を、誰が知ってたのか？
何を証明するために死んだのか、誰が知ってたのか？
君にサヨナラを告げるには、真実すぎる。
言うには真実すぎる、言うには、言うには。。

フェーダーを押す、才能のあるアニメーター。
今のところ１つだけ、後で11個。
ミネソタにたどり着くことは決してなかった。（※５）
ノースダコタ州の男は、ノルマのための射撃手だった。
バッドランズ（※５）で、彼女は最後まで最善を尽くしてた。
笑うときだけ、痛む。
あまりにも早く逝ってしまった。

カリフォルニア、安らかに眠れ。
同時に、解放されるよ。
カリフォルニア、威嚇しな。
彼女は俺の巫女（みこ）、俺は君の司祭、そうさ。
カリフォルニア、安らかに眠れ。（サヨナラ）
同時に、解放されるよ。（カリフォルニア）
カリフォルニア、威嚇しな。（サヨナラ）
彼女は俺の巫女（みこ）、俺は君の司祭、そうさ。

※１アラバマ刑務所が1995年に、鎖につながれた囚人の岩石粉砕を復活した件と推測。

※２Black bandana：黒いバンダナは、ギャングに所属していることを示す。

※３hot metal .45：自動拳銃。おそらくコルト45、一般に知られているコルトM1911。

※４fader：フェーダー、
　　ミキシングコンソール卓に付いている、音を上げ下げするためのスライドボリューム。

※５Badlands：バッドランズとは「悪い土地」「荒地」を意味する。バッドランズ国立公園

※６Do svidaniya：ロシア語で「さようなら」の意。

Lyrics : Red Hot Chili Peppers "Dani California"

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ＭＶが面白過ぎて、真剣に観てしまって、、ダニの哀しき物語が、入ってこない？？（笑）

「ダニー・カリフォルニア」Wikiによると、、

メンバーが、歴代ロックを彩ったアーティスト達に扮して次々と演奏を行うMVが、
その完成度の高さで話題となった。

作中のニルヴァーナに扮して演奏を行う場面で、
「gone too fast(あまりにも早く逝ってしまったね)」という歌詞に重ねるように、
カート・コバーン役の手前に置かれた蝋燭の火が思わせぶりに消える演出がある。

「Dani California」Wiki英語版によると、、

曲全体を通して、作詞家のアンソニー・キーディスは、
最終的にカリフォルニアに住み、母親になり、ハードで速く、
不安定な生活を送った貧しい若い南部の女の子、ダニの早期の死を嘆く。
ダニの性格は彼が関係を持っていた、すべての女性の合成物であるとコメントした。
この曲は、ミシシッピ州での彼女の誕生から始まり、ミネソタ州に向かう途中、
ノースダコタ州の警官により射殺される彼女の死で最高潮に達する、ダニの人生の物語。

ダニは1999年の曲「カリフォルニケイション」に最初に登場した。
この曲には、女の子の名前は指定されていないが、
「赤ちゃんがいる10代の花嫁/情報でハイになってる」という歌詞が含まれている。

カリフォルニケイションは、、、

フリーは、「[バンド]は主に時代のことで、実際の人々ではなかった。
ロカビリー、ブリティッシュインベイジョン、サイケデリック、ファンク、
グラム、パンク、ゴス、ヘアメタル、グランジ、
そして俺たち自身がこれらすべての部分の合計である」と断言した。

しかし、、バンドの外観は、各シーンで意図的だった。